2013年01月19日
A237・自分が要介護、寝たきりに成らない為に(2)
(前回)
1、運動器(骨、関節、筋肉)を健全に保つ
(今回)
2、「ロコチェック」〜自分はロコモか?否か?
年々、要介護や寝たきりが増えています。
骨、関節、筋肉が関連して体を動かすための仕組みを「運動器」と呼びます。
この運動器障害のために要介護・寝たきりとなる危険性の高い状態を「ロコモティブシンドローム(略してロコモ)」と呼び、
日本整形外科学会が平成19年にその自己点検法や予防法を開発しようと提案しました。
(「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)⇒⇒
1、運動器(骨、関節、筋肉)を健全に保つ
(今回)
2、「ロコチェック」〜自分はロコモか?否か?
年々、要介護や寝たきりが増えています。
骨、関節、筋肉が関連して体を動かすための仕組みを「運動器」と呼びます。
この運動器障害のために要介護・寝たきりとなる危険性の高い状態を「ロコモティブシンドローム(略してロコモ)」と呼び、
日本整形外科学会が平成19年にその自己点検法や予防法を開発しようと提案しました。
(「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)⇒⇒
以下はそのチェック項目です。
自分はロコモか?否か?自己点検してみましょう
□片足立ちで靴下が履けない
□家の中でつまづいたり滑ったりする
□階段を上るのに手すりが必要
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□15分くらい以上続けて歩けない
一つでもチェックがつけばロコモと自覚して、予防と改善を心がける。
(多くの人は「片足立ち」にチェックが入るのではないでしょうか。少し訓練すると解消しますからあまり心配いりません。)
3、「ロコモ」予防と改善のためのトレーニング
(1)ダイナミックフラミンゴ法
すごい名前ですが何のことはない、「片足立ち」です。最も代表的な方法で、
・左右1分ずつ1日3回
決して高く上げる必要はなく、床に着かない程度に片足を上げる。
・転倒しないように、机など必ずつかまる物があるところで行う。
(2)スクワット
足腰を鍛える王道だそうですが、いきなりでは負担が大きいので、先ずは軽めのフラミンゴ療法から始めるのが推奨されます。
(ストレッチの指導者の中にはスクワットはきつすぎるとして推奨しない方もいます)
ロコモの提唱者中村耕三さん(*)曰く「内臓の健康だけでなく、これからは運動器の健康が大切です。上手に体を使うことによって、是非若いうちから心がけてほしい」。
(*)東京大学医学系研究科教授;感覚運動機能医学、特に整形外科学専攻。ロコモティブシンドロームの提唱者。
「ロコモティブシンドローム」の詳細は日本ロコモティブシンドローム研究会 ご参照下さい。下記URLをクリックいただくと本文が開きます。
http:// j-locomo.com/Message.html
(3)ストレッチ
A228・「ストレッチ」〜凄い効果が分かってきた
https://fanblogs.jp/hapise/archive/339/0
A229・「ストレッチ」あれこれ
https://fanblogs.jp/hapise/archive/340/0
上のURLをクリックいただくと各本文が開きます
寝たきりにならないように、心身ともに健康に長生きするために、ロコモティブシンドロームを恐れず、侮らず、自己チェック。そして予防改善を!
「続けることが大切だ」と心得て、誰のためでもない自分のために、運動器の機能を維持しながら、先輩・ご同輩・後輩諸氏共々に『健康寿命』を延ばしていきたいものだと願っています。
自分はロコモか?否か?自己点検してみましょう
□片足立ちで靴下が履けない
□家の中でつまづいたり滑ったりする
□階段を上るのに手すりが必要
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□15分くらい以上続けて歩けない
一つでもチェックがつけばロコモと自覚して、予防と改善を心がける。
(多くの人は「片足立ち」にチェックが入るのではないでしょうか。少し訓練すると解消しますからあまり心配いりません。)
3、「ロコモ」予防と改善のためのトレーニング
(1)ダイナミックフラミンゴ法
すごい名前ですが何のことはない、「片足立ち」です。最も代表的な方法で、
・左右1分ずつ1日3回
決して高く上げる必要はなく、床に着かない程度に片足を上げる。
・転倒しないように、机など必ずつかまる物があるところで行う。
(2)スクワット
足腰を鍛える王道だそうですが、いきなりでは負担が大きいので、先ずは軽めのフラミンゴ療法から始めるのが推奨されます。
(ストレッチの指導者の中にはスクワットはきつすぎるとして推奨しない方もいます)
ロコモの提唱者中村耕三さん(*)曰く「内臓の健康だけでなく、これからは運動器の健康が大切です。上手に体を使うことによって、是非若いうちから心がけてほしい」。
(*)東京大学医学系研究科教授;感覚運動機能医学、特に整形外科学専攻。ロコモティブシンドロームの提唱者。
「ロコモティブシンドローム」の詳細は日本ロコモティブシンドローム研究会 ご参照下さい。下記URLをクリックいただくと本文が開きます。
http:// j-locomo.com/Message.html
(3)ストレッチ
A228・「ストレッチ」〜凄い効果が分かってきた
https://fanblogs.jp/hapise/archive/339/0
A229・「ストレッチ」あれこれ
https://fanblogs.jp/hapise/archive/340/0
上のURLをクリックいただくと各本文が開きます
寝たきりにならないように、心身ともに健康に長生きするために、ロコモティブシンドロームを恐れず、侮らず、自己チェック。そして予防改善を!
「続けることが大切だ」と心得て、誰のためでもない自分のために、運動器の機能を維持しながら、先輩・ご同輩・後輩諸氏共々に『健康寿命』を延ばしていきたいものだと願っています。