2012年12月21日
A228・「ストレッチ」〜凄い効果が分かってきた
最近、自分が「ストレッチ」に関心を持っているためか、新聞、テレビやメルマガなどで「ストレッチ」についての情報をよく見聞きします。
グーグルで「ストレッチ」を検索したところ500万件を超えるヒットがあり,随分人気が高まっていることを知りました。
ストレッチと言えば、虎や猫が前足を伸ばし、身体全体を後に伸ばすような仕草が頭に浮かびます。
固まった、或いは、硬くなった体をほぐす、柔らかくする。基本的な目的はここにあるのでしょうが、最近はこれに留まらず、「肩こり・腰痛緩和」「転倒予防」の効果が多く伝えられています。
さらに「高血圧」「動脈硬化」「どうき・息切れ」や「手足の冷え」などの改善に役立つとのニュースが目につくようになりました。
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グーグルで「ストレッチ」を検索したところ500万件を超えるヒットがあり,随分人気が高まっていることを知りました。
ストレッチと言えば、虎や猫が前足を伸ばし、身体全体を後に伸ばすような仕草が頭に浮かびます。
固まった、或いは、硬くなった体をほぐす、柔らかくする。基本的な目的はここにあるのでしょうが、最近はこれに留まらず、「肩こり・腰痛緩和」「転倒予防」の効果が多く伝えられています。
さらに「高血圧」「動脈硬化」「どうき・息切れ」や「手足の冷え」などの改善に役立つとのニュースが目につくようになりました。
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出所の確かな情報として、NHKテレビでお馴染みの「ためしてガッテン」(2012年01月25日放送)があります。これによると、
以前から、ストレッチによって「肩こり・腰痛緩和」「転倒予防」の効果が期待できると伝えられていましたが、今回、さらにうれしい情報が加わって、
即ち、最新の研究からストレッチで全身の老化に関わる細胞が活性化し、「高血圧」「動脈硬化」「どうき・息切れ」や「手足の冷え」などを改善できるという健康効果を期待できることが判明した! とあります。
体の硬さで血管の硬さがわかる?!
体の硬さで「血管の硬さ」、つまり「動脈硬化」の進み具合がわかると言います(ただし40歳位以上に限られる)。これは厳密な調査でわかった本当の話!と念が押されました。
前屈で、つま先に手が届くかどうか。手が届かない人は動脈硬化が進んでいる可能性がある そうです。
体を硬くする原因は何か?
なぜ年とともに人間の体は硬くなってしまうのか?(以下、少し詳しくなりますが、関連するメカニズムについて番組の記録からの抜粋です)
詳しく調べてみると、体の硬い人と柔らかい人では、筋肉の中の“コラーゲン”の質に違いがあるとわかりました。
コラーゲンは全身の細胞や組織を支える働きをしており、実は筋肉もコラーゲンの膜でおおわれています。
しかし、運動不足や糖質のとりすぎなどで血糖値が高い状態がつづくと、コラーゲンに糖がまとわりついて伸びにくい筋肉に変質してしまいます。
この現象は「糖化」とよばれ、筋肉のみならず骨や血管など全身の老化を加速する原因と考えられています。ただ、柔軟性の決定要因はコラーゲンだけではなく、神経などの影響も考えられます。(人の身体は複雑で、なかなか一筋縄では行かない所以です)
近年、糖化されたコラーゲンがストレッチによって改善されることがわかってきた!
ストレッチで筋肉をのばしていくと、その刺激によってコラーゲンを製造する特別な細胞「線維芽(せんいが)細胞」が活性化します。
そして、糖化されたコラーゲンを壊して、新しいコラーゲンに置き換えてくれます。柔軟性を高めることは、いわば全身の筋肉を若返らせることなのです。
さらにうれしいことに、ストレッチによって「血管の筋肉」も柔らかくなり、動脈硬化が改善していく事が分かってきました。
「血管が若返るストレッチ」が考案されていて、この他にも
「息切れ」には「呼吸筋ストレッチ」と呼ばれる方法が考案されているそうです。
この理論と実践で行くならば、糖尿病もストレッチで改善される可能性があると希望を持っても良さそうな気がしてきます。現に「ストレッチでA1cが改善された」との事例も耳にします。
身体が柔らかくなり、体幹がしっかりすると転倒し難くなるだろうし、身体が動くことで気分が明るくなるようです。ここまでは実際に期待できそうです。
これだけでも大きなプラスですが、これに加えて
血管が若返ると動脈硬化防止、更に、糖が細胞組織に取り入れられ易くなる!などの効果が得られるならばこんな有難いことはありません!
こんな希望をもってストレッチの指導を受け2カ月近くになります。後期高齢者の年季の入ったコチコチな身体が少しずつ動き始めているように感じます。
ストレッチの効能書きはいかようにも書くことが出来ますが、正しく行わなければ、プラスではなくマイナスになってしまうことも考えられます。
紙面での解説とかDVDを見ても本当の勘所はなかなか掴めません。難しいところです。
これらについては回を改めたいと思います。
以前から、ストレッチによって「肩こり・腰痛緩和」「転倒予防」の効果が期待できると伝えられていましたが、今回、さらにうれしい情報が加わって、
即ち、最新の研究からストレッチで全身の老化に関わる細胞が活性化し、「高血圧」「動脈硬化」「どうき・息切れ」や「手足の冷え」などを改善できるという健康効果を期待できることが判明した! とあります。
体の硬さで血管の硬さがわかる?!
体の硬さで「血管の硬さ」、つまり「動脈硬化」の進み具合がわかると言います(ただし40歳位以上に限られる)。これは厳密な調査でわかった本当の話!と念が押されました。
前屈で、つま先に手が届くかどうか。手が届かない人は動脈硬化が進んでいる可能性がある そうです。
体を硬くする原因は何か?
なぜ年とともに人間の体は硬くなってしまうのか?(以下、少し詳しくなりますが、関連するメカニズムについて番組の記録からの抜粋です)
詳しく調べてみると、体の硬い人と柔らかい人では、筋肉の中の“コラーゲン”の質に違いがあるとわかりました。
コラーゲンは全身の細胞や組織を支える働きをしており、実は筋肉もコラーゲンの膜でおおわれています。
しかし、運動不足や糖質のとりすぎなどで血糖値が高い状態がつづくと、コラーゲンに糖がまとわりついて伸びにくい筋肉に変質してしまいます。
この現象は「糖化」とよばれ、筋肉のみならず骨や血管など全身の老化を加速する原因と考えられています。ただ、柔軟性の決定要因はコラーゲンだけではなく、神経などの影響も考えられます。(人の身体は複雑で、なかなか一筋縄では行かない所以です)
近年、糖化されたコラーゲンがストレッチによって改善されることがわかってきた!
ストレッチで筋肉をのばしていくと、その刺激によってコラーゲンを製造する特別な細胞「線維芽(せんいが)細胞」が活性化します。
そして、糖化されたコラーゲンを壊して、新しいコラーゲンに置き換えてくれます。柔軟性を高めることは、いわば全身の筋肉を若返らせることなのです。
さらにうれしいことに、ストレッチによって「血管の筋肉」も柔らかくなり、動脈硬化が改善していく事が分かってきました。
「血管が若返るストレッチ」が考案されていて、この他にも
「息切れ」には「呼吸筋ストレッチ」と呼ばれる方法が考案されているそうです。
この理論と実践で行くならば、糖尿病もストレッチで改善される可能性があると希望を持っても良さそうな気がしてきます。現に「ストレッチでA1cが改善された」との事例も耳にします。
身体が柔らかくなり、体幹がしっかりすると転倒し難くなるだろうし、身体が動くことで気分が明るくなるようです。ここまでは実際に期待できそうです。
これだけでも大きなプラスですが、これに加えて
血管が若返ると動脈硬化防止、更に、糖が細胞組織に取り入れられ易くなる!などの効果が得られるならばこんな有難いことはありません!
こんな希望をもってストレッチの指導を受け2カ月近くになります。後期高齢者の年季の入ったコチコチな身体が少しずつ動き始めているように感じます。
ストレッチの効能書きはいかようにも書くことが出来ますが、正しく行わなければ、プラスではなくマイナスになってしまうことも考えられます。
紙面での解説とかDVDを見ても本当の勘所はなかなか掴めません。難しいところです。
これらについては回を改めたいと思います。