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2017年11月14日

漫画『阿波連さんははかれない』1巻の感想とあらすじ 距離感が測り知れないゆるかわな学園ラブコメ

『阿波連さんははかれない』1巻の感想。


阿波連さんははかれない
著者:水 あさと
掲載:少年ジャンプ+
1巻発売日:2017年8月4日


あらすじ・概要

とある高校に通う男子生徒のライドウくんは、隣の席に座る女子生徒・阿波連れいな(あはれん れいな)さんと距離を感じていた。それは物理的な意味で、彼女が高校生にしてはとても小さかったから。
ある日、阿波連さんが落とした消しゴムを拾ったことがきっかけで、今度は近すぎるぐらい急激に距離を縮めてくる事態に。彼女は物静かで、声も小さく、何を考えてるのかも分からない。常にピッタリひっついてきたかと思えば、翌日には再び遠くなる。そう、予測不能な彼女は、他人との距離感をうまく測ることが出来ない女の子。
はかりかねない阿波連さんの行動・言動の数々に振り回されながらも、ライドウくんは彼女と物理的に、そして心の距離も縮めていくのだった。

他人との距離感を上手く測ることができない物静かな女の子と、そんな彼女の予想外な行動を受け止めてくれる男子高校生との、近すぎたり遠くなったりの不思議な距離感でのふれ合いを描いた物語。
低燃費系学園ラブコメディ。帯での謳い文句は「距離感が「はかれない」少年少女がおりなす「はかりしれない」ラブ(未満?)コメディ!!」。週刊少年漫画雑誌「少年ジャンプ+」の2017年1月29日にて連載開始。
作者はアニメ化もされた『デンキ街の本屋さん』を代表作に持つ漫画家・水あさと(みず あさと)先生。

紹介・感想

みなさんは人との距離感を掴むことは得意ですか?それとも苦手?
はっきり言って私はすんごい苦手。相手が友人であっても、家族であったとしても意外と簡単ではないと感じているので、それが知り合ってまだ間もない相手だった場合、どう接していいのかを探ってる内に気まずくなるのは必至。
それに、自分の中ではそれなりに打ち解けてるように感じていたとしても、相手も同じとは限りませんから。そうなると、タメ口になるタイミング、話題のチョイス、どの場所(席)に座るかなど、考えすぎて疲れてしまいます。
これならハシビロコウ(画像)とでも2人きりにされた方がまだマシです。(読み返して何でハシビロコウ?と自分でツッコミ入れたけど、まあいいやこのままで・・・。どうせなんで画像も入れときます。)

そんなこったで本日は、“はかりしれない”ヒロインが可愛すぎる漫画『阿波連さんははかれない』を紹介させていただきます。

人との距離感を掴むことが苦手な声も背も小さい不思議系女子高生と、そんな測り知れない彼女を深い懐で受け止める仏頂面の同級生男子との、近かったり遠かったりの日常を描いた微笑ましいお話。
ざっくりするとこんな感じの内容。日常系の学園ラブコメですね。友達以上恋人未満にも見えなくはない微妙なラインで交友を深めている主人公とヒロインの、イチャコラしてる様子をひたすら眺めるだけと言えばそれだけの作品なのですが、とにかく個性的なキャラクターとその掛け合いが魅力的。

主人公は男子高校生・ライドウくん。苗字は不詳。クラスでは仏頂面が災いして馴染めてるとは言い難い様子。ただ、とても懐が深くて面倒見も良く、ヘンに真面目過ぎたりおかしな面もあるけど、男らくてイイ奴です。

そんなライドウくんの隣の席にちょこんと座ってるのがヒロインの阿波連さん。本名は阿波連れいな(あはれん れいな)。
彼女は高校生の割に小さい。顔も、手も、身長も、そして声も。隣の席のライドウくんが、物理的な意味で遠く感じるほど小柄。そして、今の今までちゃんと声を聞いたことすらありませんでした。ところが、彼女の落とした消しゴムを拾うという些細な出来事がきっかけとなり、その距離は急接近(これも物理的な意味で)。
とにかく異様に近いんです。声が耳打ちしないと聞き取れないからという理由も無くは無いけど、それを抜きにしても常にピッタリ体を寄せてくるうらやま・・・変な距離感。
理由を聞けば、阿波連さんは人との距離感を測ることが苦手な子。それが原因で今までは気持ち悪がられることもあって、人付き合いはうまくできませんでした。でも、ライドウくんはそんなこと気にする男ではなかったんですね。その結果、なんかすんごい懐かれてしまったと。

基本的には、阿波連さんとライドウくん2人のゆるいやりとりを一話完結で描いていく形。端から見ると恋人カップルにしか見えない距離感でありながら、本人たちはまだラブ未満という微笑ましい雰囲気。でも、やっぱりイチャイチャしてる風にしか見えないからもどかしくなってしまいます。
ただ、さすがにそれだけを延々に続けていくと味気ないため、1巻には阿波連さんの幼馴染で、ライドウくんより身長が大きい女の子・大城さんが登場。阿波連さんを守るため、ライドウくんをこっそり(丸見え)ビビりながら観察してる泣き虫な子。
他にも、ライドウくんの妹ちゃんや、阿波連さんが飼ってる賢すぎる大型犬も登場しているので、今後どうメインの2人に絡んでくるのか気になりますね。

ということで、距離感も行動も言動も予測不能な女の子と、仏頂面だけど包容力ある男の子が織り成す学園ラブコメ『阿波連さんははかれない』1巻の紹介でした。
小動物みたいな阿波連さんがひたすら可愛く、阿波連さんとライドウくんのふれ合いが微笑ましい。この辺りが特に魅力の漫画、というよりもはやそれが全てと言っても差し支えない内容でしたね。終始ニヤニヤされっぱなしです。
絵はキレイですし、背景も変にゴチャゴチャしてないので見やすかったです。キャラクターで魅せるところが大きい漫画だと、絵はこのぐらいのバランスが丁度良いですね。
これ読んでてちょっと思い出したのは、アニメ化にもなった漫画『田中くんはいつもけだるげ』。あの田中と太田のやりとりに通じるゆるさがこの作品にもあったと思います。
1巻はまだラブ要素が無いも等しい様子でしたので、これからラブコメになっていくのでしょう。体の距離は既にほぼゼロ(変な意味ではなくて)、心の距離も急接近中ではあるけど、その想いが恋愛感情へと変わった時、阿波連さんがどんな姿を見せてくれるのかは楽しみ。
ゆるい日常系が好きな人や、息抜き程度に漫画をさっと読みたいときにはうってつけだと思います。

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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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