2016年10月13日
漫画『ごほうびごはん』1巻の感想とあらすじ
『ごほうびごはん』1巻の感想。
ごほうびごはん
著者:こもとも子
掲載:芳文社コミックス
1巻発売日:2015年2月16日
長野から上京してきた社会人1年目のOL・池田咲子には、週に1度だけの楽しみがある。それは、1週間仕事をがんばった自分をねぎらうため、好きなものをとことん食べる“ごほうびご飯”。
財布に余裕があるときは思い切って豪華に、そうでないときは少し抑え目で、食べたいものを楽しんで食べる咲子。1人で料理を堪能するだけではなく、同僚や身内と一緒にその美味しさを共有したりと、仕事でくたくたな身体もそのひとときだけは至福の時間。
今宵もごほうびを探し求める咲子。その食卓をちょっとのぞいてみてください。
地方から上京したきた新人社会人の女性が、1週間慣れない仕事に励んだ自分に対して、好きなものを思うままに食べる「ごほうびごはん」でねぎらうグルメ漫画。
私はOLではないですけど気持ちはすごい分かります。仕事が大変であっても、この後にはごほうびが待ってると考えるだけでやる気が沸いてくるものです。それが週末ならなおのこと。毎日贅沢できるわけではありませんが、1週間に1度くらいは財布の紐を緩めても罰は当たらないでしょう。あと、コンビニスイーツ買うなんていうプチご褒美とかはよくありますね。
基本は1話完結型の漫画。だいたい1話あたり10ページくらなので、ちょっとした合間に読むのに適している量だと思います。
咲子は1人で料理を楽しむこともあれば、同僚や上司、家族や友人とも一緒に食事を楽しむエピソードもあります。大きな波もなければ特に捻りもない内容ですが、心にしみる良い話もあるので、まったりしながら読めますね。
あと、咲子の手料理レシピも載せられていまして、半熟煮たまごなどの誰でも簡単に作れる料理が多いのでチャレンジしてみるのもひとつの楽しみ方だと思います。私は中でもローストビーフが意外と簡単そうだったので作ってみたくなりました。あと、映画『カリオストロ』のワンシーンで登場した、ルパンと次元がくるくる取り合って食べてたミートボールスパゲティまで再現されています。あの映画好きな人にとっては憧れの一品でしょうね。
全体的には美味しそうに見える料理が多いのですが、正直言いましてあまり美味しそうには見えない料理もいくつかありました。
特にカレーと海老が食べたいという理由で、お店に入れなかったから自分で作った「伊勢えびカレー」。数ある海老の中から伊勢えびを選んだことにも驚きましたが、手料理なので仕方ないのかもしれませんけど少し見栄えが悪いように感じました。
とはいえ、多くの料理は美味しそうなので、見てると胃袋がちょっと大変なことに。画力はそれほど高いとは言えないレベルですが、むしろこのぐらいの方がほのぼの感が出ているので作品内容にはマッチしていたと思います。美味しそうな料理を見て楽しむというより、どちらかと言うと美味しそうに料理を食べてる人の表情や仕草を見て楽しむ作品ですね。
なんといっても咲子が可愛くて魅力的。普段から可愛いことには変わりないのですが、幸せそうな表情で料理をほおばっている姿は一層可愛さを増し、さらにはその様子を見てるとほっこりさせてもらえます。彼女の食べることが好きという気持ちがとても伝わってきました。
咲子の心象イメージが食事シーンで描かれ、その中に出てくるかわいいコスプレ姿もいろいろなバリエーションあって良かったです。
美味しそうにご飯を食べる女性に弱い自分としては、彼女の食べてるシーンだけでも心は満腹になりそう。お腹は満足どころか悲鳴をあげてますけどね。
1話完結の読みやすい構成、愛着が湧く可愛い絵柄で描かれたキャラクター、実用的なレシピなど、とても楽しませてもらえました。純粋に食べることを楽しむ咲子の姿には、見てるとこちらまでほっこり幸せな気持ちにさせてもらえます。表紙の咲子さんの表情からして幸せオーラが溢れていますね。2巻以降もゆっくり読んでいこうと思います。
【eBookJapan】 ごほうびごはん
↑無料で立ち読みできます
ごほうびごはん
著者:こもとも子
掲載:芳文社コミックス
1巻発売日:2015年2月16日
長野から上京してきた社会人1年目のOL・池田咲子には、週に1度だけの楽しみがある。それは、1週間仕事をがんばった自分をねぎらうため、好きなものをとことん食べる“ごほうびご飯”。
財布に余裕があるときは思い切って豪華に、そうでないときは少し抑え目で、食べたいものを楽しんで食べる咲子。1人で料理を堪能するだけではなく、同僚や身内と一緒にその美味しさを共有したりと、仕事でくたくたな身体もそのひとときだけは至福の時間。
今宵もごほうびを探し求める咲子。その食卓をちょっとのぞいてみてください。
地方から上京したきた新人社会人の女性が、1週間慣れない仕事に励んだ自分に対して、好きなものを思うままに食べる「ごほうびごはん」でねぎらうグルメ漫画。
私はOLではないですけど気持ちはすごい分かります。仕事が大変であっても、この後にはごほうびが待ってると考えるだけでやる気が沸いてくるものです。それが週末ならなおのこと。毎日贅沢できるわけではありませんが、1週間に1度くらいは財布の紐を緩めても罰は当たらないでしょう。あと、コンビニスイーツ買うなんていうプチご褒美とかはよくありますね。
基本は1話完結型の漫画。だいたい1話あたり10ページくらなので、ちょっとした合間に読むのに適している量だと思います。
咲子は1人で料理を楽しむこともあれば、同僚や上司、家族や友人とも一緒に食事を楽しむエピソードもあります。大きな波もなければ特に捻りもない内容ですが、心にしみる良い話もあるので、まったりしながら読めますね。
あと、咲子の手料理レシピも載せられていまして、半熟煮たまごなどの誰でも簡単に作れる料理が多いのでチャレンジしてみるのもひとつの楽しみ方だと思います。私は中でもローストビーフが意外と簡単そうだったので作ってみたくなりました。あと、映画『カリオストロ』のワンシーンで登場した、ルパンと次元がくるくる取り合って食べてたミートボールスパゲティまで再現されています。あの映画好きな人にとっては憧れの一品でしょうね。
全体的には美味しそうに見える料理が多いのですが、正直言いましてあまり美味しそうには見えない料理もいくつかありました。
特にカレーと海老が食べたいという理由で、お店に入れなかったから自分で作った「伊勢えびカレー」。数ある海老の中から伊勢えびを選んだことにも驚きましたが、手料理なので仕方ないのかもしれませんけど少し見栄えが悪いように感じました。
とはいえ、多くの料理は美味しそうなので、見てると胃袋がちょっと大変なことに。画力はそれほど高いとは言えないレベルですが、むしろこのぐらいの方がほのぼの感が出ているので作品内容にはマッチしていたと思います。美味しそうな料理を見て楽しむというより、どちらかと言うと美味しそうに料理を食べてる人の表情や仕草を見て楽しむ作品ですね。
なんといっても咲子が可愛くて魅力的。普段から可愛いことには変わりないのですが、幸せそうな表情で料理をほおばっている姿は一層可愛さを増し、さらにはその様子を見てるとほっこりさせてもらえます。彼女の食べることが好きという気持ちがとても伝わってきました。
咲子の心象イメージが食事シーンで描かれ、その中に出てくるかわいいコスプレ姿もいろいろなバリエーションあって良かったです。
美味しそうにご飯を食べる女性に弱い自分としては、彼女の食べてるシーンだけでも心は満腹になりそう。お腹は満足どころか悲鳴をあげてますけどね。
1話完結の読みやすい構成、愛着が湧く可愛い絵柄で描かれたキャラクター、実用的なレシピなど、とても楽しませてもらえました。純粋に食べることを楽しむ咲子の姿には、見てるとこちらまでほっこり幸せな気持ちにさせてもらえます。表紙の咲子さんの表情からして幸せオーラが溢れていますね。2巻以降もゆっくり読んでいこうと思います。
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