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2016年04月09日
島根県立美術館で、誰もアートを楽しんでいなかった
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さあさあ。
日付は変わりましたが、昨日、私は島根県立美術館へ行きました。
早い時間帯から行ってもよかったんだけど、
なんと美術館にしてはめずらしく、今の時期はなんと日没後30分間まで開館しているとのこと!
ちなみにこの日は、19時5分まで開館しておりました。
(2階展示室は日没時間までしか入場できませんので…)
宍道湖越しに見える夕日がかなりキレイということなので、その時間帯を見計らって、5時半ごろに現れました。
ツレの家からバスで30分、そこから徒歩10分少々のところ。
ぎゃ、逆光…!
県立美術館への看板を発見しましたよ。
そこからちょっとまっすぐ歩くと、地下道を発見。
どうやらここから横断歩道で直接…というわけにはいかない。
こっから入ります。
このように、地下道内には美術館方面への看板が出ております。
ほら、これなら迷う心配なし!出口どこって心配なし!
おお、近道ですか…
出口付近にもすぐ看板ありますので、
それに従って歩いていくと…
美術館発見!
分かりづらいかもだけど、ちゃんと
SHIMANE ART MUSEUM
って柱にありますよ!
館内には、閉館時間がまあまあ近づいているものの、人がいます。
みんな夕日が沈む瞬間を今か今かと待ちわびているそう。
とはいえ、日没までまだ30分以上あったので、
2階のコレクション展を見ることに。
コレクション展は300円で見ることができます。
チケットと一緒にもらいました。
「ポーラ美術館コレクション モネからピカソ、シャガールへ」という特別展が、
4月15日から始まるそうです。
特別割引券で、チケット料金が100円くらいお安くなるそうで。
こちらの展示も。かなり見ごたえがあるものになりそう…。
このような特別展は1階で行われるそうで、
現在の展示は2階のコレクション展のみ。
ということで、2階へ。
6時前、だーれもお客さんいませんでした。
わたしひとり、のびのびと鑑賞できました。
館内や外の芝生にはたくさん人がいるのに(笑)
展示は、江戸時代の美術やフランスの写真、彫刻やフランス近代絵画…
フランスがらみの展示が多かったです。
フランスに憧れた日本人画家の洋画や、フランスで愛された葛飾北斎の浮世絵、フランスの写真家の作品、フランスの画家、コローやシスレー、モネなどなど…
それぞれにまとまりがあって、なかなか好きでした。
展示室の様子はこおんな感じ。
いちおう2階の展示室は、フラッシュたかなければ写真OK。
ただ作品によっては撮影NGのものも。藤田嗣治とかダメでした。
大学時代に模写の課題になった、長沢芦雪の「白象黒牛図屏風」も、どーんと展示されてました。
もちろん独り占め。
一部屋がぜんぶ葛飾北斎の浮世絵や漫画でいっぱいの展示室も。
ごきゅごきゅ。
日本美術は畑違いであんまり詳しくないんだけど、これはすごい。
フランス近代絵画も、粒ぞろいで見ごたえあり。
フランスの写真に、ジャコメッティとか(学芸員実習の展覧会企画の勉強で、ベネチア・ビエンナーレ縛りで企画してみた時にさんざん勉強した)マティスとか、ダリとか映ってておおおってなった。
彫刻も思う存分、細かいとこまで鑑賞できます。
これが300円で鑑賞できるなんて贅沢すぎるよ。
あ、わたし、いちおう大学で学芸員資格を取得しまして。
展示方法とか照明とか、広報とか運営とか、めっちゃ見てしまうんですよ。作品同様に。
わたしは、実習は地元のこぢんまりとした美術館で行ったのですが、同級生には島根県立美術館に実習に行った子もいて。
こんなとこで実習できたらいろいろ勉強できそうだなー。すっごく充実してました。
んなこんなで日没時間。
せっかくなので、外に出てみることに。
風強い。バリ寒い!
試しに自撮りしたらこんな感じになってしまいました。
さて、気になる夕日は。
めっちゃキレイでした。
ひたすらシャッター押してしまった。
バリ寒いんだけど、息をのむ美しさ。
あっという間に日没でしたが、ずっと見てました。
完全に落ちても、光がふわんってあたりに漏れてて、これも好き。
いろいろ叫びたくなった。ええ。
「夕日のばかやろー!」的な(笑)
沈み切った夕日をバックに自撮りしたんですが、
ええ、まるでメデューサ。
大学3年生の夏休み、イタリア研修にて実際にフィレンツェのウフィツィ美術館でみた、カラヴァッジョのメデューサばりの。
ほんとにメデューサ。
パーマかけたからなおさらメデューサ。
そんなカラヴァッジョも、東京で特別展。たぶん半分くらいイタリアで見たことあるやつだろうけど、
イタリア研修の奨学金は、カラヴァッジョのレポートを提出して受け取ったので、行かないと…
(急に思い出した)
外にも彫刻作品(しかもかなり大きい)があります。
あ、そうそう。うわさのうさぎさんにもお会いしました。
お腹いっぱいのようですね。
日没後、ウェディングフォトの撮影が始まりました。
うさぎさんのところで。
幸せだなー。なんでもあやからないと!
私はアート大好きなのでアレですが、
芝生のある外に出るのもタダだし、
展示室に入らないならタダ。
だから、うさぎさんにあやかったり、夕日を撮影するだけならタダなんです。
だから誰もお金払って展示室いかないんですよね。
コレクション展たったの300円なのに、あんなに充実してんのに、もったいないなー。
たぶん県立だから成り立ってるんだろうなー。これ個人とか財団法人とか民間とかやったらちときついと思う。
展望台はコレクション展にお金払ってる人が、スタッフさんに一声かければ自由に入れるみたいなんですが、ふつうに外出るのタダなんであんまりメリットなさげです…。
実は、今日が松江最後の夜。
明日は名古屋に戻ります。
これからのこととかこれからのこととかいろいろ考えながら、過ごします。
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さあさあ。
日付は変わりましたが、昨日、私は島根県立美術館へ行きました。
早い時間帯から行ってもよかったんだけど、
なんと美術館にしてはめずらしく、今の時期はなんと日没後30分間まで開館しているとのこと!
ちなみにこの日は、19時5分まで開館しておりました。
(2階展示室は日没時間までしか入場できませんので…)
宍道湖越しに見える夕日がかなりキレイということなので、その時間帯を見計らって、5時半ごろに現れました。
ツレの家からバスで30分、そこから徒歩10分少々のところ。
ぎゃ、逆光…!
県立美術館への看板を発見しましたよ。
そこからちょっとまっすぐ歩くと、地下道を発見。
どうやらここから横断歩道で直接…というわけにはいかない。
こっから入ります。
このように、地下道内には美術館方面への看板が出ております。
ほら、これなら迷う心配なし!出口どこって心配なし!
おお、近道ですか…
出口付近にもすぐ看板ありますので、
それに従って歩いていくと…
美術館発見!
分かりづらいかもだけど、ちゃんと
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って柱にありますよ!
館内には、閉館時間がまあまあ近づいているものの、人がいます。
みんな夕日が沈む瞬間を今か今かと待ちわびているそう。
とはいえ、日没までまだ30分以上あったので、
2階のコレクション展を見ることに。
コレクション展は300円で見ることができます。
チケットと一緒にもらいました。
「ポーラ美術館コレクション モネからピカソ、シャガールへ」という特別展が、
4月15日から始まるそうです。
特別割引券で、チケット料金が100円くらいお安くなるそうで。
こちらの展示も。かなり見ごたえがあるものになりそう…。
このような特別展は1階で行われるそうで、
現在の展示は2階のコレクション展のみ。
ということで、2階へ。
6時前、だーれもお客さんいませんでした。
わたしひとり、のびのびと鑑賞できました。
館内や外の芝生にはたくさん人がいるのに(笑)
展示は、江戸時代の美術やフランスの写真、彫刻やフランス近代絵画…
フランスがらみの展示が多かったです。
フランスに憧れた日本人画家の洋画や、フランスで愛された葛飾北斎の浮世絵、フランスの写真家の作品、フランスの画家、コローやシスレー、モネなどなど…
それぞれにまとまりがあって、なかなか好きでした。
展示室の様子はこおんな感じ。
いちおう2階の展示室は、フラッシュたかなければ写真OK。
ただ作品によっては撮影NGのものも。藤田嗣治とかダメでした。
大学時代に模写の課題になった、長沢芦雪の「白象黒牛図屏風」も、どーんと展示されてました。
もちろん独り占め。
一部屋がぜんぶ葛飾北斎の浮世絵や漫画でいっぱいの展示室も。
ごきゅごきゅ。
日本美術は畑違いであんまり詳しくないんだけど、これはすごい。
フランス近代絵画も、粒ぞろいで見ごたえあり。
フランスの写真に、ジャコメッティとか(学芸員実習の展覧会企画の勉強で、ベネチア・ビエンナーレ縛りで企画してみた時にさんざん勉強した)マティスとか、ダリとか映ってておおおってなった。
彫刻も思う存分、細かいとこまで鑑賞できます。
これが300円で鑑賞できるなんて贅沢すぎるよ。
あ、わたし、いちおう大学で学芸員資格を取得しまして。
展示方法とか照明とか、広報とか運営とか、めっちゃ見てしまうんですよ。作品同様に。
わたしは、実習は地元のこぢんまりとした美術館で行ったのですが、同級生には島根県立美術館に実習に行った子もいて。
こんなとこで実習できたらいろいろ勉強できそうだなー。すっごく充実してました。
んなこんなで日没時間。
せっかくなので、外に出てみることに。
風強い。バリ寒い!
試しに自撮りしたらこんな感じになってしまいました。
さて、気になる夕日は。
めっちゃキレイでした。
ひたすらシャッター押してしまった。
バリ寒いんだけど、息をのむ美しさ。
あっという間に日没でしたが、ずっと見てました。
完全に落ちても、光がふわんってあたりに漏れてて、これも好き。
いろいろ叫びたくなった。ええ。
「夕日のばかやろー!」的な(笑)
沈み切った夕日をバックに自撮りしたんですが、
ええ、まるでメデューサ。
大学3年生の夏休み、イタリア研修にて実際にフィレンツェのウフィツィ美術館でみた、カラヴァッジョのメデューサばりの。
ほんとにメデューサ。
パーマかけたからなおさらメデューサ。
そんなカラヴァッジョも、東京で特別展。たぶん半分くらいイタリアで見たことあるやつだろうけど、
イタリア研修の奨学金は、カラヴァッジョのレポートを提出して受け取ったので、行かないと…
(急に思い出した)
外にも彫刻作品(しかもかなり大きい)があります。
あ、そうそう。うわさのうさぎさんにもお会いしました。
お腹いっぱいのようですね。
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うさぎさんのところで。
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だから、うさぎさんにあやかったり、夕日を撮影するだけならタダなんです。
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実は、今日が松江最後の夜。
明日は名古屋に戻ります。
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