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カジヤマ シオリ(@Kindermeer )
元女性アシスタントディレクター。 心は広島とオランダにおいてきぼりですが、名古屋市民です。 いちにんまえのトラベルライター目指し、日々これまでの旅行経験や映画や洋楽、西洋美術や海外ドラマなどについての記事を更新してます。 ネタになるだけ、今までの経験は無駄じゃない!
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2016年03月10日

実際に直島に行ってみた@上陸から地中美術館まで





ストレス発散しながら、お小遣い稼ごう!


たくさんの移動時間と待ち時間を経て、
たどり着いた直島。
このとき、もう11時半目前です・・・

このあたりでもう疲れてるけど、
楽しむぞ!

まずは、宮ノ浦港からバスに乗って、つつじ荘へと向かいます。
このつつじ荘を起点として、観光しました。
バスの時刻表は、直島文化村のサイトから探してください。だいたいフェリーが到着して10分前後で発車する便が多いです。片道100円。わたしの乗ったバスは超混みでしたw
フェリー降りてすぐに、草間彌生の有名な赤かぼちゃが出迎えてくれますが、さっそく写真だなんだとやってたら、バスに乗り遅れて1時間待ちなんてことも考えられるので!バス停に直行しましょw
レンタサイクルやすべて徒歩での観光なら、今言ったことは忘れてください。


バスで20分ほどで、つつじ荘につきました。


つつじ


途中で「家プロジェクト」のあるエリアにも下車できますが、まずは美術館に行きたかったので。
下車したバス停の近くに、ベネッセアートエリアを無料で運行するバスが来ます。
30分おきに運行し、しかも無料。ベネッセアートミュージアム、李禹煥美術館、地中美術館に停車します。

降車すると、目の前にただ広がる、海。
なぜだろう、涙があふれてきました。

ほほを伝わないように、必死にこらえていました。
実家に帰ってから、一度も泣かなかった。
20数年過ごした実家だけど、一度も落ち着く場所だったことがなかったからか。
無意識に両親の前で強がってたからなのか。
ここにきて、はじめてひとりになれて、涙が出てきました。

ひとりってさみしいのにね。
ひとりになれたほうが安心できるなんてね。


しばらく海を見ながら号泣しかけてたのですが、
バスが来るのに気づくと、止まりましたw
(これをのがすとあと30分待たなきゃいけないもんなあ)
バスを利用し、最も遠くにある地中美術館を目指しました。
そこから歩いて、アートを楽しみながら、美術館に寄りながら移動し、つつじ荘に戻ってくるプランです。
このくらいしかプラン立ててないけど笑


バスは、地中美術館のチケットセンター前に停車します。
美術館そのものとチケットセンターの場所が違うので注意です。
下車すると、スタッフさんがすぐに声をかけてくれ、チケット購入前にパンフレットを渡され、軽く館内の説明があります。


ちちゅうかい


説明後、チケットを購入し、ゆるやかな坂をのぼって美術館へ。
そこでチケットを切られ、カメラは一切禁止となります。
なので、しばらく文字ばっかりかと・・・
ひんやりとした打ちっぱなしのコンクリートに囲まれた、落ち着いた空間です。
さあ、自分の時間に浸れ!








展示は主に、3つの展示に分かれています。
どの展示から鑑賞してもOK。私はモネから鑑賞しました。

5つの作品が展示されていますが、私は
どれも「暗めで青みがかった色使いが多く、筆遣いも荒い」という印象を受けました。
案の定、5つすべてがモネの最晩年にあたる作品でした。
体が衰えて、若いころのような創作が難しくなったときの作品ですね。
この5作品を、スリッパに履き替えて、今までに体験したことのない空間で鑑賞しました。
作品だけに集中できました。360度どこにでもモネの作品があるという空間。贅沢でした。

次は現代アート。
ジェームズ・タレルというアーティストによる、それぞれ違う特徴を持った3つの作品を楽しみました。

天井に空いた四角の空間から、優しい光と空色がのぞく部屋。
最初は平面に見えてるけど、近づくうちに奥行きがあることがわかって、奥に進んでくと、なんだか不思議な感覚に陥った部屋。
立体なのか平面なのか、わからない部屋。
演出方法独特やなー。
まあまあこみ合ってましたが、スタッフさんの案内により、あまりストレスを感じることなく鑑賞できました。


ここで時間は12時半をまわる。そのタイミングで、地中カフェに遭遇したので、腹ごしらえします。

撮影してもいいのか微妙だったので何もしないことに(笑)
こちらでは、ハムとレタスのベーグルと、直島産の塩が入った真っ青なコーラ(ソライロコーラ)をいただきました。
わたしコーラ好きだなあ、まったく。
特別おいしいというわけでもなく、無難な感じでしたが、やっぱり高く感じました。
ソライロコーラは記念になると思いますけどね。
そんなに込み合ってなけりゃ、広がる海を見ながらランチできますよ。
美術館の外でレストランを探すのも、入念に下調べしとかないと難しいと思うので、きりのいいところでこういうところでランチするのが無難ですかねー。
ミール系はサンドイッチ3種類です。詳しくはホームページを。


腹ごしらえ終了後、鑑賞を再開。ひとつだけ地下2階にある、ウォルター・マリアの作品です。
「タイム/タイムレス/ノー・タイム」です。
まあ、入ってみてくださいよ。これ、本当の意味で「とらえかたは10人10色」なんではなかろうか。
たぶんそのときの心理状態とか体調とかによって、とらえかたが変わってくると思う。
ただ、だだっぴろい空間で、無になりましたね。
結局、なんであんな構図になってたのか最後まで理解できなかったんだもんw
それでも、とっても居心地が良かった。
じっくりひとつひとつモチーフを見ていけば、小さな発見がたくさんあると思います。


地中美術館、とっても充実してましたよ。
あの雰囲気、ほかの美術館ではなかなか味わえないし。
作品数が多いわけではありませんが、
とくべつアートに関する知識がなくても、じっくり、ゆっくり、自分の時間が楽しめますね、


美術館をあとにして、李禹煥美術館に歩いて向かいます。
バスでもいいけど、徒歩ならその道中にあるアートも自分のペースで楽しめるし、
天気もいいから景色も楽しめる!

意気揚々と、歩き出しました。



つづく
(え!ひとつにまとめろよ!
ごめんなさい、長くなりすぎました)
次は、李禹煥美術館からベネッセミュージアム、その他出会ったアートについてつらつらと。








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