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2017年07月06日

チラシ配り ── 合い間に図書館で休憩

午前中は鬱と疲労感と無気力で寝込む.
鬱が苦しくて頓服を飲んだ. 眠くなって寝てしまう.
12 時半に目が覚めた.

鬱はまだ苦しい.
けれども疲労感と無気力は無くなっている. もしかしたら起きられるかも.
頓服を飲んだら一時間ほど経って起き上がれた.

チラシ配りに出る. 気分はそれほどいいわけではないのだが, 外の空気が吸いたいし体を動かしたかった.

配りながらふと, 周辺地図の看板があるのに気付き, 見たらすぐ近くに図書館がある. 休憩を兼ねて行って見た.



小さな図書館. でも入ってみたら蔵書はけっこうある. 中は意外に広いのであった.

医学書の棚. 糖尿病・生活習慣病の本が目立つ. 精神医療関連では鬱病・統合失調症の本はやはりある程度揃っていた. それから発達障害 (大人のも子供のも) の本が一画を占めている. 近所の図書館でも大体こんな感じなのだが, PTSD についての本は少ないんだなと思う. どこでもそうなんだろうか.
新書などではぽつぽつ見かけるが...

コンピューター関連の書棚は, 本を見ている人がいたので素通りする. Windows, MS Office, SNS, スマートフォン関連の書籍が多いみたいだった. プログラミングの本は確認できず.

数学の書架は, 数論の本と統計学の本 (啓蒙的もしくは入門的なもの) が割合として多い. 現代の数論の解説書も 2, 3 冊あった. 興味を持つ人が多いのだと思う. 面白いし.
数学は深く静かな神秘だが, 数論ではそれを目の当たりに感じることができるから.
中岡宏行先生の『圏論の技法』があった. 新しい本. 圏論の上のホモロジー代数の本としてはかなり良いのではと思う. 米田の補題をすごいスピードで通過している...
微分方程式とか, トポロジー, 微分幾何学の本はあまり見当たらなかった. 残念だが貸し出し中なのかもしれない.
何気なく多変数解析関数論の本が置いてあってびっくりした.

物理学の本は少なくて寂しかったが, よく見ると江沢洋先生の著作がたくさん揃っている. 利用者からのリクエストだと思う. それにしても, 実際に購入した図書館の担当のかたは素晴らしい.
全体として量子力学, 量子電磁力学, 素粒子論の書籍などあって, 少ないながら充実している.

いい図書館だ.



何だか元気が出たので, 図書館を出てチラシを一所懸命に配った.

今日は久々に気分のいい一日になったと思う.
良かった.
posted by 底彦 at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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