ソースツリーのアップデートをする.
$ cd /usr/src # ベースシステムのソースコードのアップデート.
$ cvs -q up -Pd -A
$ cd /usr/xenocara # X のソースコードのアップデート.
$ cvs -q up -Pd -A
$ cd /usr/ports # ports ツリーのアップデート.
$ cvs -q up -Pd -A
# sysupgrade -s # システムを最新のスナップショットにアップグレードする.
これで, 最新のスナップショットがインストールされ, システムが再起動する.
ところがブート時にエラーが発生した.
urtwn0: timeout waiting for firmware readiness
urtwn0 というのは使用しているネットワークインターフェースである.
以前にもこのエラーは出たことがある.
このエラーが出てもシステムは起動するのだが, 起動後にネットワークに接続できない.
何度か再起動 (shutdown -r now) を繰り返すが解決しない.
そのうち, ブートが次のエラーで停止してしまった.
panic: tsc_test_sync_ap: cpu6: tsc_ap_name is not NULL: cpu5
仕方が無いので電源を切ってから再びシステムを起動する.
すると, 上述のネットワークエラーも出ず, 正常にシステムが起動した.
ネットワークへの接続も行えている.
一度電源を切ったのがよかったのかも知れない.
カーネルをコンパイル・インストールする.
# cd /sys/arch/amd64/compile/GENERIC.MP
# make obj
# make config
# make && make install
次にベースシステムをコンパイルする.
# cd /usr/src
# make obj && make build
いつも通り, コンパイルはうまく進んでも半日以上かかるだろう.
プロセスを走らせて区切りを付ける.
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