ていへんかけるたかさわるに

本はまだ読むのが大変. 一昨年の秋から読んでいる『地下室の手記』は半分くらいまで読み進んだ. 1 ページ読んだだけで疲れてしまうし, 以前読んだ内容を忘れて読み返したりで物凄く時間がかかってしまうのだ.
しかし面白い. 語り手である主人公に強く共感できる.
こういう風に感情移入できる本はゆっくりゆっくりではあるけれど読める.
合わないと読めない. 文章を一所懸命目で追っても内容を理解するのが非常に難しい. 筋道がわからない. 疲れて投げ出してしまう.

音楽もまだ苦しい. 非常階段のノイズとワグナー, ベートーベンの重厚な曲は聴ける.
今のところこの 3 つ. ノイズを聴いている時間が多いかも.
退院してからずっと.
メロディーのきれいな曲, ノリのいい曲などは聴くのが苦しい. 駄目だ.
心と頭の中に浮かんでくる感情や言葉を破壊してくれる音を求めているのだと思う.