一昨日に認知療法に行ってから精神面での疲労が若干辛い.
いろいろ考えながら PSW さんと話したことの他に, その後感情が揺れた ── どちらかと言うと負の方向に ── ことが関係しているのだろう.
現在の鬱や不安を解消していくための, 具体的な取り掛かりのようなものは得られたと思う.
今わかっている限りでは, 自分の鬱は以下のようなものによって形作られている.
・ 元々の内向的な性格
・ 以前の主治医に指摘された, 幼児期から思春期にかけて親から受けた言葉による (おそらくは) 虐待
・ 学校や部活に適応するために無理に外向的に振る舞おう, 性格を変えようとしたこと
・ 仕事を始めてから, その無理をさらに押し進めたこと
・ 酒への依存, 連続飲酒
これが全てかどうかはまだわからない.
ただ, 振り返ってみれば鬱病と診断されたのは '95 年だが, そのずっと前, 高校生のときにもう鬱の症状は出ていたのだ.
過去の日記がこんなところで役に立つとは思わなかった.
自分の中に閉じ籠もる日が続き, 電話を異常に怖がるようになっている.
よくその後学校に通い, さらに仕事などできていたものだ.
内向性と電話恐怖の症状は現在まで回復すること無く続いていて, 早い段階でどうにかならなかったのかと思わないでも無い.
けれども, 一人で抱え込んで無理をしてしまう気質だったので, どうにもならなかったのだろう.
内省的になることで少ないが得たものもある.
絵や数学などは, 現実逃避の手段という側面があったことは否定できないが, 得られたことへの肯定という実感はある.
長い時間をかけて, 自分を自分自身で壊し続けてきたことはただ恐ろしい.
夕食は鰤の塩焼きとおろし蕎麦.
大根が辛くて蕎麦が美味しい.
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