脱臼骨折でばたばたして先延ばしになっていたが, 前回の認知療法のときに PSW さんからもらったセルフカウンセリングの資料を読んだ.
現在の自分の鬱で非常に苦しいのは, 自分はいるだけで他の人たちの迷惑であり, 不愉快・失礼・邪魔であり, 彼らの大切で貴重な時間を無駄にさせていて本当に申し訳ないという意識である. 非は全て自分にあり, 迷惑をかけた皆に償いをしなければならないという強迫感である.
冷静に考えて, かなりいびつな意識 ── 認知の歪み ── だと思う.
何とかこの苦しさから解放されたい.
しかしどうしても逃れることができない.
様々な人たちからの叱責・罵倒・嘲笑・絶交の言葉や表情はトラウマのようになって, 何かのきっかけで頭の中に浮かんでくる.
それを PSW さんに相談したら, セルフカウンセリングを提案されたのだ.
資料によると, セルフカウンセリングというのは次のように進める.
たとえば自分が誰かに迷惑を掛けた過去のある場面を取り上げるとする.
まず, 自分がなぜその場面を取り上げるのかという理由, 動機を書く.
さらに, その場にいた人たち, 時間, 状況を細かく記述する.
それから自分と相手の語った言葉, そのときの自分の気持ちを記憶している限り余さず書き出す.
こうやって自分が人に迷惑を掛けた場面を紙の上に再現する
とりあえず資料を読んだ限り, 自分が取り返しのつかないような迷惑を掛けたと感じている場面を客観的に振り返ることができそうだった.
本当にそれは取り返しがつかないような迷惑だったのか, 相手から自分が完全に見棄てられるほどの出来事だったのか.
鬱から回復する上で有効な方法になるかもしれない.
このような記述を行った後にどうすればいいのかは, もらった資料には書いていなかった.
次の認知療法で PSW さんに会ったときに教えてもらおうと思う.
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