いみじのあんちの徒然なるままに

富山県が舞台の「クロムクロ」です。
宿敵「鬼」を、あと一歩のところで取り逃がした剣之介。
墓石（ビル）の群にあって、唯一見慣れた建物・・・富山城にやってくる。そこに城兵が詰めていると思い込み取次ぎを願うが、中の職員さんは逃げ出していました
「今の城主は誰だ? 神保か? 上杉か? 」「え? 城主なんてもういませんよ」
立ち止ったところで、国連部隊が強襲
人質の由希奈を奪還、犯人確保
再び黒部研究所に連れ戻された剣之介は、何度も脱出を図る。
3度目は、女の子と油断したソフィー（GAUS2号機パイロット）にサブミッションで捕獲されるが・・・剣之介は、ソフィーのおっぱいを鷲掴みし、苦もなくサブミッションを解除する。
「技は切れても所詮は女子（おなご）か」
えげつないけど、戦（いくさ）を経験している者と、してない者の差ですね。
プロレスの神様カール・ゴッチさんなら、お尻の穴に指をつっこまれたとこだよ

由希奈を心配して妹の小春がやってきた。
時代劇が好きな小春は、リアルサムライの剣之介に興味深々。
剣之介に会いに行こうとして警備のお兄さんに腕を掴まれる。それを、子供に手を上げる行為と勘違いした剣之介（また、逃げた）に助けられる。
外に出た２人に、守備隊が取り逃がした敵機動メカ・カクタス（国連軍命名）が現れる
レーザー刀（≠磁光真空剣）のない剣之介は、カクタスに小春を奪われてしまう

1人では「馬」は来ないと知った剣之介は、「馬」が動いた原因を思い出す。
あの時は、近くに由希奈がいた
早速、由希奈の元に駆けつける剣之介。
どうも、剣之介と由希奈の組み合わせに「馬」は反応するようだ。
「クロムクロ（黒き骸）」から分離した「馬」は、復旧なった北陸新幹線を追い抜いて黒部ダムに急行する。



「馬」に乗ってカクタスに追いついた剣之介は、収納されていたレーザー刀を手にし、カクタスから小春を奪回、刀を折りながらも致命傷を負わせる。
小春奪還作戦で共闘したGAUS1号機がとどめを刺す。

剣之介には確かめたい場所があった。
その場所は、今もあったが・・・長い年月が経ったのを実感した剣之介は茫然とする。


急に大人しくなった剣之介。
「随分と毒気が抜けた顔をしておる」「生きる意味も抜けてしまった・・・俺は何の為に生きているのだ。仕える主人もおらず守るべきものもなし。死すべき時に死ねなかった後悔しかない」
そんな剣之介を、薬師和尚は諭し 自分の家に連れて帰る。あ、由希奈の家だね。
もう、小春は懐いています