ふじやんの道具記

最近は、いろんなハラスメントなお話がニュースなどで聴かれますね。
人には様々な事情や性格、置かれている立場、コミュニケーションのすれ違いなどで様々な事象がおこりますね。
日々、様々な事件がありまして、すべてのニュースの内容を鵜呑みにして受け止める事はできませんが、そんな中でもひとつ、気になることがあるのです。

それは、パワハラやいじめなど職場や学校での人間関係により、悲しくも命を絶ってしまうという悲しい事件が起こってしまうということ。
これは、僕の勝手な解釈となってしまいますが、命を絶つくらい苦しい思いをするのであれば、逃げてしまっていいと思うのです。その逃げるというのは、「職場を辞める。」「学校に行かない。」という選択もありだということで、命を絶つという逃げ道の前に、もっと身近な逃げ道がそれではないかということです。
確かにその置かれている環境から、そう考えるのはなかなか難しいかもしれません。もしかしたらプライドや、生活費の不安、責任感、社会的な立場などなど、今後の人生を考えたら、そんなすぐに割り切って逃げる事は出来ないかもしれませんね。

でも考えてみてください！！あなたの人生そのものは今いる環境ではありません！！あなたの人生の中に今の環境があるだけです！！
もし！そう思う心の器が逆になっていたら、元にもどしてあげましょう！！

そうは言っても、人生追い詰められてしまうと、なかなかそうは考えられないでしょうかね？この雑記を読んで、わかった風な事に聞こえてしまい、不快な思いをさせてしまっていたらごめんなさい。人それぞれ色々な考え方、感じ方があります。
でも、「あっ・・そうかも」と、少しでも思ってくれた方はその燈を育てて自分の心を照らすモノにして、進んでくれたら嬉しいですね。
特に今は、そう悩んでいないなという方は、いつか！そんな自分に立ちはだかる何かが現れた時、思い出して心の底から引っ張りだしてもらえたら幸いです。

誰もがそうだと思いますが、山に行く時、僕は何がなんでも頂上を目指したりはしません。
途中で天候が悪すぎたり、なにかトラブルがあればすんなりと引き返します。自然はこちらの都合など考えてもくれませんが、誰に対しても対等です。
登りたかったのに登れなかったその時は残念な気持ちでいっぱいになりますが、結果として遭難したり、そういうトラブルを回避出来たであろうことを思いうと、また大丈夫な時に挑戦すればいいかなと思うのです。