2020年02月25日
感謝の反対語は「あたりまえ!」
仕事でも恋愛でも友達関係でもそうですが、最初は、相手に何かをしてもらったことに対して感謝をしますね。形式に従ってのそれではなく、その多くは心からそう思っていることでしょう。そしてその感謝の気持ちはお互いにずっと変わらないものだと思い続けます。
あなたも相手に対して、その感謝している相手に「私はあなたに感謝をいつもしています!」と思い続けると思います・・・しかし・・・気をつけないと自分でも気がつかないうちに、自分の気持ちが変わってしまっていることがあるのです。そしてそれを信じて疑わない・・・。それが気がつかないうちにお互いの誤解を招いてしまい、関係にヒビが入ってしまうこともあるのです。
今日はそんな感謝の心のお話です。
例えばまずひとつ、こんなお話をしましょう。
僕が大学生だった頃の話です。僕は大学に行く時、地元が大学から遠くて学校の近くにアパートを借りている友達のところに毎日のように朝寄っていました。そして毎朝その友達を起こして一緒に大学に行くのです。その友達は、
「朝弱いから、いつも起こしてもらって助かるよ。」
と、時々言ってくれました。お互いに取っている授業は違いましたが、朝一から授業があるのは一緒でしたので、僕もわざわざ一緒に行っていたわけではなくそれが自然な行動だったのです。
そんなある日のことです。たまたま僕が朝一の授業が休校で、2限目からでしたので、いつもより遅く家を出て友達の家には寄らずに直接大学に行きました。
そして、2限目が終わりお昼に学食でその友達に会ったのです。
しかし、いつもとは違ってなんだか不機嫌な様子。そこでその友達は僕に言いました。
「なんで今日起こしてくれなかったんだ?お陰で1限目がテストだったのに間に合わなかったじゃないか!!」
そうなのです。その友達にとって僕に毎日起こしてもらうという行為は、最初は感謝をしてくれていたのかもしれませんが、それが当たり前の行動となり、その行為に対しての「感謝している」という言葉すら当たり前になってしまっていたのです。
前に、「心の貯蓄」のお話をさせていただきました。くわしくは→こちら
相手に対する心の貯蓄が貯まると、あなたの中の幸福度は満たされていきます。
例えば恋人同士付き合い始めた最初の時期はお互いに、相手に何かしてもらったことに感謝をし、心の貯蓄は貯まっていきます。一緒にいるだけでも貯まっていき、2人はこれ以上ないほどの幸福感で満たされていることでしょう。
それから時が経ち、結婚したとします。そして年月が経つと、お互いに付き合い始めた頃の様な幸福感は薄れてしまうことがありますよね。
それはなぜか・・・。「当たり前」になってしまうからです。
結婚して数年が経ちまして、例えばあなたが男性既婚者だとします。妻が毎日必ずご飯を作ってくれることに最初は嬉しく思うことでしょう。
そして「感謝してます!」と思っている状態で時が経ったそんなある日、その日は仕事から帰ってきたらご飯ができていなかった。そんな時に
「なんでご飯ができていないんだ!?俺は仕事で疲れて帰ってきてるのに!!」
なんて言ってしまったり、言わずともそう思い不機嫌になってしまったりしていないでしょうか?ここでモヤモヤしてしまったあなたは、「感謝」の気持ちが「当たり前」になってしまっているかもしれません。自分でも気がつかないうちに・・・。
もしかしたら、その妻は今日は体調が優れなかったり、何かしら夕飯の用意ができない理由があったかもしれませんよ。
逆にあなたが女性未婚者で彼氏がいたとします。彼は自動車を持っていて、あなたが何かに困るといつも迎えに来てくれたり、用事があればどこかに送ってくれたり、一緒に出かけて用事を手伝って済ませてくれたとしましょう。
そんな彼がある日、あなたのお願いを断りました。そんな彼に対してあなたがモヤモヤしてしまったらそれも同じく「感謝」の気持ちが「当たり前」になってしまっているかもしれません。自分でも気がつかないうちに・・・。
男女例共に上記の内容に対して、感謝もせず最初からそれが当たり前だと思っている人がおりましたら、もしかしたら「自分にとって都合の良い人」しか相手に求めないの人なのかもしれませんね。
もやもやし出したら、自分の中に埋もれてしまっている感情を引っ張り出さないとなりません。上記の2例(男性既婚者・女性彼氏持ち)も、ふと読んだ内容では、あなたが相手に対して「感謝」を忘れてきている内容ではありますが、相手もあなたに感謝を忘れてきてしまっている可能性もあるのです。そこはきっとお互い様!お互いに心の貯蓄を育んでいき続けることが、何より大事かもしれませんね。
あなたも相手に対して、その感謝している相手に「私はあなたに感謝をいつもしています!」と思い続けると思います・・・しかし・・・気をつけないと自分でも気がつかないうちに、自分の気持ちが変わってしまっていることがあるのです。そしてそれを信じて疑わない・・・。それが気がつかないうちにお互いの誤解を招いてしまい、関係にヒビが入ってしまうこともあるのです。
今日はそんな感謝の心のお話です。
例えばまずひとつ、こんなお話をしましょう。
僕が大学生だった頃の話です。僕は大学に行く時、地元が大学から遠くて学校の近くにアパートを借りている友達のところに毎日のように朝寄っていました。そして毎朝その友達を起こして一緒に大学に行くのです。その友達は、
「朝弱いから、いつも起こしてもらって助かるよ。」
と、時々言ってくれました。お互いに取っている授業は違いましたが、朝一から授業があるのは一緒でしたので、僕もわざわざ一緒に行っていたわけではなくそれが自然な行動だったのです。
そんなある日のことです。たまたま僕が朝一の授業が休校で、2限目からでしたので、いつもより遅く家を出て友達の家には寄らずに直接大学に行きました。
そして、2限目が終わりお昼に学食でその友達に会ったのです。
しかし、いつもとは違ってなんだか不機嫌な様子。そこでその友達は僕に言いました。
「なんで今日起こしてくれなかったんだ?お陰で1限目がテストだったのに間に合わなかったじゃないか!!」
そうなのです。その友達にとって僕に毎日起こしてもらうという行為は、最初は感謝をしてくれていたのかもしれませんが、それが当たり前の行動となり、その行為に対しての「感謝している」という言葉すら当たり前になってしまっていたのです。
前に、「心の貯蓄」のお話をさせていただきました。くわしくは→こちら
相手に対する心の貯蓄が貯まると、あなたの中の幸福度は満たされていきます。
例えば恋人同士付き合い始めた最初の時期はお互いに、相手に何かしてもらったことに感謝をし、心の貯蓄は貯まっていきます。一緒にいるだけでも貯まっていき、2人はこれ以上ないほどの幸福感で満たされていることでしょう。
それから時が経ち、結婚したとします。そして年月が経つと、お互いに付き合い始めた頃の様な幸福感は薄れてしまうことがありますよね。
それはなぜか・・・。「当たり前」になってしまうからです。
結婚して数年が経ちまして、例えばあなたが男性既婚者だとします。妻が毎日必ずご飯を作ってくれることに最初は嬉しく思うことでしょう。
そして「感謝してます!」と思っている状態で時が経ったそんなある日、その日は仕事から帰ってきたらご飯ができていなかった。そんな時に
「なんでご飯ができていないんだ!?俺は仕事で疲れて帰ってきてるのに!!」
なんて言ってしまったり、言わずともそう思い不機嫌になってしまったりしていないでしょうか?ここでモヤモヤしてしまったあなたは、「感謝」の気持ちが「当たり前」になってしまっているかもしれません。自分でも気がつかないうちに・・・。
もしかしたら、その妻は今日は体調が優れなかったり、何かしら夕飯の用意ができない理由があったかもしれませんよ。
逆にあなたが女性未婚者で彼氏がいたとします。彼は自動車を持っていて、あなたが何かに困るといつも迎えに来てくれたり、用事があればどこかに送ってくれたり、一緒に出かけて用事を手伝って済ませてくれたとしましょう。
そんな彼がある日、あなたのお願いを断りました。そんな彼に対してあなたがモヤモヤしてしまったらそれも同じく「感謝」の気持ちが「当たり前」になってしまっているかもしれません。自分でも気がつかないうちに・・・。
男女例共に上記の内容に対して、感謝もせず最初からそれが当たり前だと思っている人がおりましたら、もしかしたら「自分にとって都合の良い人」しか相手に求めないの人なのかもしれませんね。
もやもやし出したら、自分の中に埋もれてしまっている感情を引っ張り出さないとなりません。上記の2例(男性既婚者・女性彼氏持ち)も、ふと読んだ内容では、あなたが相手に対して「感謝」を忘れてきている内容ではありますが、相手もあなたに感謝を忘れてきてしまっている可能性もあるのです。そこはきっとお互い様!お互いに心の貯蓄を育んでいき続けることが、何より大事かもしれませんね。
タグ:こころ
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