2020年02月18日
心の貯蓄は大切に!!
恋人同士の時はよく尽くしてくれたのに、今はその相手が素っ気なかったり、むしろ冷たくなってしまった・・・なんてことはないでしょうか?
または、見返りを求めずに相手の喜ぶ顔が見たいがために尽くしていたのに、最近はなんだかそんな気にもなれず、むしろ少しのことが気に障って嫌になるなんていう事がないでしょうか?もしかしたらそれは「心の貯蓄」を使い切ってしまったのかもしれません。
前者は、相手が自分に対して持っていた心の貯蓄。後者は自分が相手に対して持っていた心の貯蓄です。
心の貯蓄は、自分にも相手にも貯まっていると幸福度が相乗的に上がっていきます。これは物理的な欲求を満たすことよりも遥かに満たされます。
それはどういうことなのか?
例えば、家族でも友達でも良いので、どなたか身近な存在を思い浮かべてみてください。その人が仕事のことか何かで悩んでいたとします。あなたがそれを知った時、なんでもいいから力になってあげたいと思い、何かアクションを起こしますか?
もう1例、街でその相手が好きな食べ物だったり、好きな物を見つけた時に、その相手が喜んでくれるであろうと思って素直にプレゼントしようと手に入れますか?
上記の2つの事柄を例に出しましたが、これらについて見返りを求めずにあなたがアクションを起こせるのならば、あなたの中に相手に対しての心の貯蓄が貯まっているということになります。
今度は逆に、あなたが何か困っていたとしましょう。そんな時に相手が気分よく助けてくれたのならば、相手の中にあなたに対する心の貯蓄があったのでしょう。
仕方なく助けてくれたのなら、相手の中のあなたに対する心の貯蓄はかろうじてあったという状態だったのかもしれません。
嫌々助けてくれたのなら、心の貯蓄は借金(お金ではないですが)レベル。
もう諦めに近い状態ならば、心の貯蓄は自己破産状態とでも言いましょうかね。
助けてくれないのなら、貯蓄の価値ナシの口座破棄です。
心の貯蓄は金銭と違いまして、物理的な等価交換ではありません。増える尺度も減る尺度も人によって差があります。
例えば好きな人がいたとします。今のところ一方的な片思いだとして、朝すれ違った、挨拶を交わした、それだけでもその相手に対する心の貯蓄はあなたの中にきっと貯まりますね。
そこから仲が進展して、お付き合いを始めたとします。始めのうちはなんの見返りもなく相手に尽くしたり、相手のことを考えて行動し、相手が喜んでくれるだけであなたの心の貯蓄箱がすぐにパンパンになってゲージが振り切れそうなほど、貯まっていくことでしょう。
相手に対する心の貯蓄が貯まると、あなたの中の幸福度は満たされていきます。
また、親が子に対して尽くせるのは、子に対しての心の貯蓄が無限にあるからと言ってもいいかもしれません。減ることはあるかもしれませんが、例えば子供のかわいい寝顔に癒されたなど、そういうことでまた子に対する心の貯蓄はすぐに貯まってしまうのかもしれませんね。
この心の貯蓄ですが、気を付けないといけないのが、「見返り考えて行動し過ぎない」ということです。
多少はまぁ大丈夫だと思いますが、いきすぎると見返りに等価交換を求める思考になり、不満が募ると、歪んできてしまいます。
「あれだけ〇〇してやったのだから、これくらいはしてもらって当然」
というように、相手の心の貯蓄の尺度に関係なく、自分の心の貯蓄価値を押し付ける様になってしまうのです。
先にも話しました通り、心の貯蓄は金銭の様な物理的な等価交換ではありません。
したがって、あなたが相手に親切にしたり、相手のことを思って行動を起こしたとしても、それを相手の心の貯蓄に押し付けてはいけないのです。
相手の中にあるあなたに対する心の貯蓄は、それで貯まるかもしれないし、たまらないかもしれません。その量もあなたが考えているものとは違うのです。
逆にあなたが相手に親切にしてもらっても、それをあなたがどれくらいの心の価値で受け取るかはあなた次第なのですから。それと同じです。
そんな目に見えない厄介なものですが、これらを数値化するのはとても難しく、例としてこの話をする時に、ちょっと数値化するくらいなら良いと思いますが、これを金銭や何かの成績の様に社会的に数値化してしまうことには、僕個人としてはやめたほうがいいと思うのです。
まとめますと、自分の心の中に相手に対する心の貯蓄が貯まると幸福度が豊かになります。そして、知らず知らずのうちに相手にもあなたに対する心の貯蓄が貯まっていたら、お互いが相乗的に幸福度があがり、幸せにつながっていくものなのだと思います。
それは、家族・恋人・友人などなど、自分に関わる全ての人々において同じこと。
誰に対しても、そういう心の貯蓄が自分の中にあるのならば、それが多いほどあなたの幸福度は上がっていくものなのかもしれません。
または、見返りを求めずに相手の喜ぶ顔が見たいがために尽くしていたのに、最近はなんだかそんな気にもなれず、むしろ少しのことが気に障って嫌になるなんていう事がないでしょうか?もしかしたらそれは「心の貯蓄」を使い切ってしまったのかもしれません。
前者は、相手が自分に対して持っていた心の貯蓄。後者は自分が相手に対して持っていた心の貯蓄です。
心の貯蓄は、自分にも相手にも貯まっていると幸福度が相乗的に上がっていきます。これは物理的な欲求を満たすことよりも遥かに満たされます。
それはどういうことなのか?
例えば、家族でも友達でも良いので、どなたか身近な存在を思い浮かべてみてください。その人が仕事のことか何かで悩んでいたとします。あなたがそれを知った時、なんでもいいから力になってあげたいと思い、何かアクションを起こしますか?
もう1例、街でその相手が好きな食べ物だったり、好きな物を見つけた時に、その相手が喜んでくれるであろうと思って素直にプレゼントしようと手に入れますか?
上記の2つの事柄を例に出しましたが、これらについて見返りを求めずにあなたがアクションを起こせるのならば、あなたの中に相手に対しての心の貯蓄が貯まっているということになります。
今度は逆に、あなたが何か困っていたとしましょう。そんな時に相手が気分よく助けてくれたのならば、相手の中にあなたに対する心の貯蓄があったのでしょう。
仕方なく助けてくれたのなら、相手の中のあなたに対する心の貯蓄はかろうじてあったという状態だったのかもしれません。
嫌々助けてくれたのなら、心の貯蓄は借金(お金ではないですが)レベル。
もう諦めに近い状態ならば、心の貯蓄は自己破産状態とでも言いましょうかね。
助けてくれないのなら、貯蓄の価値ナシの口座破棄です。
心の貯蓄は金銭と違いまして、物理的な等価交換ではありません。増える尺度も減る尺度も人によって差があります。
例えば好きな人がいたとします。今のところ一方的な片思いだとして、朝すれ違った、挨拶を交わした、それだけでもその相手に対する心の貯蓄はあなたの中にきっと貯まりますね。
そこから仲が進展して、お付き合いを始めたとします。始めのうちはなんの見返りもなく相手に尽くしたり、相手のことを考えて行動し、相手が喜んでくれるだけであなたの心の貯蓄箱がすぐにパンパンになってゲージが振り切れそうなほど、貯まっていくことでしょう。
相手に対する心の貯蓄が貯まると、あなたの中の幸福度は満たされていきます。
また、親が子に対して尽くせるのは、子に対しての心の貯蓄が無限にあるからと言ってもいいかもしれません。減ることはあるかもしれませんが、例えば子供のかわいい寝顔に癒されたなど、そういうことでまた子に対する心の貯蓄はすぐに貯まってしまうのかもしれませんね。
この心の貯蓄ですが、気を付けないといけないのが、「見返り考えて行動し過ぎない」ということです。
多少はまぁ大丈夫だと思いますが、いきすぎると見返りに等価交換を求める思考になり、不満が募ると、歪んできてしまいます。
「あれだけ〇〇してやったのだから、これくらいはしてもらって当然」
というように、相手の心の貯蓄の尺度に関係なく、自分の心の貯蓄価値を押し付ける様になってしまうのです。
先にも話しました通り、心の貯蓄は金銭の様な物理的な等価交換ではありません。
したがって、あなたが相手に親切にしたり、相手のことを思って行動を起こしたとしても、それを相手の心の貯蓄に押し付けてはいけないのです。
相手の中にあるあなたに対する心の貯蓄は、それで貯まるかもしれないし、たまらないかもしれません。その量もあなたが考えているものとは違うのです。
逆にあなたが相手に親切にしてもらっても、それをあなたがどれくらいの心の価値で受け取るかはあなた次第なのですから。それと同じです。
そんな目に見えない厄介なものですが、これらを数値化するのはとても難しく、例としてこの話をする時に、ちょっと数値化するくらいなら良いと思いますが、これを金銭や何かの成績の様に社会的に数値化してしまうことには、僕個人としてはやめたほうがいいと思うのです。
まとめますと、自分の心の中に相手に対する心の貯蓄が貯まると幸福度が豊かになります。そして、知らず知らずのうちに相手にもあなたに対する心の貯蓄が貯まっていたら、お互いが相乗的に幸福度があがり、幸せにつながっていくものなのだと思います。
それは、家族・恋人・友人などなど、自分に関わる全ての人々において同じこと。
誰に対しても、そういう心の貯蓄が自分の中にあるのならば、それが多いほどあなたの幸福度は上がっていくものなのかもしれません。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫) 新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9641728
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック