ふじやんの道具記

インパクトドライバーがあると作業性が向上します。
ビスを使う木工でも、機械系の整備や工作にも使える万能選手です。

ネジ・ナット・ボルトを締める！緩める！
ドリルビットを使って穴を開ける！
などなど、付け替えできる部品が豊富なので、回転系の作業効率が大幅に上がります。

インパクトドライバーのあれこれ。

1・ビット（差替部品）の種類が豊富で、回転系の作業の幅が広がり、作業効率もよくなる。
2・バッテリー充電式で、コードがあることでの煩わしさがなく作業しやすい。
3・どんな作業をするかによって、適したトルクの強さのモデルを選ぶ。




1 ・ビット（差替部品）の種類が豊富で、回転系の作業の幅が広がり、作業効率もよくなる。
インパクトドライバーは「ビット」といって、差替え可能な先端部品を使います。
このビットの種類が豊富で、代表的なプラスドライバーを筆頭に、木材や鉄板に穴を開けるためのドリル、ねじ切りの修正や作成に使えるタッピングドリル、金属や木材の表面を磨くバフやヤスリなどなど多岐にわたります。

それなので木工にも金工にも、車の整備にも使えるのです。

ハンドルを握った時にピストルのように人差し指でトリガーを引くことで作動させます。

もちろんこの引く加減で、ビットの回転スピードを制御出来ますので、慣れるとゆっくりも早くも回せるようになります。

本体左右にある出っ張りを押すことで右・左と回転方向を変えることが出来ます。
メーカーによって作りは多少異なりますが、大まかなインパクトドライバーの概要は、このような感じです。

2 ・バッテリー充電式で、コードがあることでの煩わしさがなく作業しやすい。
中には電源コードに繋がれた有線式のものもありますが、ほとんどが取り外し可能なバッテリー式ですので、コードの煩わしさなく作業ができます。
コード式の良いところは、コンセントに繋がっているので停電でもない限り使い続けられることですが、バッテリー式ではどこにでも持ち運んで作業ができます。移動中はガンマンのようにホルスターに入れて、手ぶらでだって運べますね。

3 ・どんな作業をするかによって、適したトルクの強さのモデルを選ぶ。
トリガーを引く時の加減で、回転の強さを変えることができますが、バッテリーの電圧（v）によってその最大回転数は変わってきます。
弱い電圧から
順番にあげていきますと「7.2V」「10V」「14V」「18V」というのが　オーソドックスになところでしょうか。
ちなみに回転の強さ関しては、ある程度大は小を兼ねますが、その反対はないです。
では電圧の大きい方がお得かと言われますと難しいところで、電圧が高いモデルの方が、値段も高くなり重量も重くなります。
そこまでのパワーが必要なければ、電圧の低いモデルで十分です。軽いですので、長期間の連続使用しても、手が疲れにくいですね。
しかも電圧の低いモデルの方が小型ですので狭い所での作業にも向いています。

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どんな作業をするかで自分に合った電圧モデルを使うといいでしょう。
ちなみに大工さんなどは、18Vのモデルを使用している方が多いですね。
僕は自転車屋ですが、14Vを使用しています。女性スタッフさんに関しては7.2Vの　小さいモデルを使っていますよ。

インパクトドライバーまとめ

使う作業によってそれに適した電圧のモデルを選ぶ。
ビットの種類が豊富で、様々な回転系の作業に向いていて、何より作業効率が上がります。