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2021年04月26日

カウンセリングと脳内神経ネットワークの変化


人は誰かに批判されると怒りがこみあげてきたり感情的な気分になる。

メールやSNSで自分に否定的な言葉や中傷する内容を読んだだけで気分が変わる。

これらすべて脳内神経で起きている神経の興奮である。

それらの不愉快な感情を司る神経がいつも興奮しているとそのような癖がつていしまう。

それはなぜかといえば、いつも使われるためにそれらの特定の神経ネットワークが強化されるためだ。

逆に嫌なことや感情的になるようなことがあっても、意識してそのことを気にしないようにしていれば

感情的な神経ネットワークが強化されろことが抑制されるから、

それほどイライラしないようになる。

普通の人はこれらのことを無意識に行っている。

その無意識に行っている考え方の癖に自分が気が付いて、意識しながら治すのにカウンセリングや

人との会話が大切になってくる。

要は自分が無意識に行っている悪癖に気づくことが重要であり、

それに気が付く方法として、カウンセリングや素直な気持ちで人と会話することが役立つを考える。

よって、最低限、会話ができる相手を選ぶことが大切で、感情的にものごとを処理する相手よりも

理知的で素直な人と付き合うべきだし、自分も素直で感情的にならないように心がける必要があると思う。

人は思い込みによって感情的になったりするが、

その時、脳内では神経が興奮しているが、それは脳内では脳内物質が多量に分泌される化学反応が起きている。

怒りぽい人は脳内でノルアドレナリンなどの興奮性の脳内物質が出やすいように自分が自分で癖をつけている

これは悪癖である。

怒りっぽい人は周囲の人を不愉快にし、ひどい時は暴力やふるうなど良い結果を生まない。

脳内の化学反応は自分の無意識な考え方やとらえ方を変えることである程度コントロールができる。

そのためには素直な気持ちと自分の感情を抑制する訓練が必要になると思う。

例えば、相手からもらうメールの中身や人と話す時の言葉の選び方、話す時の声が穏やかかどうかなど

それだけで、相手の脳内、自分の脳内の神経の興奮が大きく変化するのだ。

長い期間、人と話している中で、良い人と長くいれば自分の脳の神経細胞の興奮パターンが変化し、

自分の脳内もよくなるだろうし、感情的な人と一緒にいれば自分の感情的な人間に変化すると言える。

よって、人は自分をとりまく人や環境に無意識に影響を受けているといえるため、

付き合う人をかえたり、環境を変えたり、自分がよりよくなるためには、良い環境に自分を置くことが必要だと考える。

その具体的な方法は職場で人間関係が悪いところは会社での部署替えを願い出たり、

会社を辞めて、人間関係や雰囲気のよい職場へ転職するとか、

引っ越しをするとか、転勤をしてみるとか、転居するとか、生活環境や職場環境を変える方法が効果的だと思う。

転職してもうまくゆかないことがあっても、転職する中で自分の欠点に「気が付き」

それを直すことを行えば、おのずと自分の人生が良い方向に変わってゆくと思う。

環境を変えたり、認識の仕方が変わると、脳内神経ネットワークの変化が起きるのであると思う。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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