私は不安感が強いうつ病だったのだと思う。
よって、デパス、ソラナックス、メイラックス、レキソタンなど抗不安薬、
不安と抗うつ剤としてSNRI、SSRI、ドグマチール(スルピリド)などを飲んだ。
この中で飲んで1時間程度てゆううつな気分の落ち込み、
何か前途が暗いような絶望感と緊張感の混じった不安感にはスルピリドとデパスまたはメイラックスの併用が効果があった感じだ。
しかし、SSRIも効果はあったが効果がでるまで、飲みはじめて3日程度まで下痢やひどい吐き気などの副作用
7日程度になると逆に緊張感が増して、不安な気分の増大や手に汗をかくなどを経験し
12日程度経過した中で、1日に飲むSSRI(フルボキサミン)を夕方だけにして効果が出てきた。
SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)の作用機序は興奮した神経を抑制するセロトニン作動性神経において
シナプス間隙でのセロトニン濃度を上昇させ、セロトニンを働きを高める中で、シナプス後膜への情報伝達の
正常化するために、シナプス後膜の受容体の数などが変化するのに2週間程度が必要なためである。
私の場合、漫然と3か月もSSRIを飲んでいたら勃起不全になり、その後に症状がだいぶ治癒した中で
SSRIをやめて1カ月程度で勃起不全は治った。
私のうつ状態を改善したのはスルピリドだと思う。
なぜなら、単独でメイラックスやデパスを飲んでも大きな改善がなかった。
確かにデパスを飲むと1時間もしないうちに気分が多少楽になったが、
スルピリドはどうやら脳内のドーパミンや元気が出る神経でのノルアドレナリンの産生を増やすようだ。
それで私には効果があったようだ。
脳内の神経でも青斑核などでのノルアドレナリンの産生は逆に強烈な不安感などを引き起こすパニック障害に関係しているといわれているが、
元気がでる部分でノルアドレナリンを増やすとうつ状態が改善する。
よって、SNRI(選択的セロトニン、ノルアドレナリン再吸収阻害剤)の原理は脳内で
神経の興奮を鎮めるセロトニンの働きを高めると同時にノルアドレナリンの活性も高めてうつ病を改善する仕組みである。
病気が治った今は、ほんの時々に調子が悪い時だけスルピリドとメイラックスを同時に飲む。
それで絶望したような前途が暗い感じの症状が改善される。
SSRIやSNRIでは脳内の快感物質のドーパミンは増えないから、
人によってはスルピリドで脳内ドーパミンを増やすことで治療に役立つのでは思う。
ただスルピリドをあまり長期に飲み過ぎると高プロラクチン血症となり、
女性ホルモンの分泌に影響し、女性の場合の不調、男性ではストレス耐性の低下になるなど
逆に不調の原因になるので医師と相談の上、飲むことをすればよいと思う。
まあ、メンタルクリニックには薬を処方してもらう関係で1か月に一度はゆくだろうから
その際に医師に相談すべきだと思う。
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