2023年01月01日
内装アルカンターラ化計画~その1~
内装をアルカンターラ張りにする、内装アルカンターラ計画始まりました!
今回はその概要と、手始めに一部内装部品をアルカンターラ張りにしたので紹介します。
~概要~
内装をアルカンターラ張りにして得られるものは
1.見た目がスポーティー、高級感が得られる
2.触り心地が良い
3.イメージチェンジになって新鮮
等々が挙げられます。何となく内装に見慣れたころに行うと、別の車に乗ってるようで刺激的ですよ!
注意点としては難燃証明書が取れる素材を使う事です。
これがないと車検が通らないです。難燃証明書が取れない場合、剥がす必要があるので注意しましょう。
実際貼っていくにあたって、貼る物は大別して2つ挙げられます。
●スエード”調”やアルカンターラ”調”シートを使うやり方
こちらは生地の裏面にノリがついていて、離型紙を剥がしてテープの様に貼り付けるタイプのものになります。
生地自体がかなり伸びるので、裏面のノリ同士がくっつくのに気を付ければ比較的簡単に貼れると思います。価格も比較的お求めやすく、手が出しやすいです。
一方、デメリットは紫外線や手汗による色褪せです。ひと昔前よりかはましになったとは言え、本家アルカンターラにはかなわないようです。
なのでお手軽さ、色褪せしてもアルカンターラの雰囲気だけで良いという方は間違いなく↑の商品をオススメします!
そしてもう1つのやり方が
●本物のアルカンターラを貼る
という方法になります。アルカンターラといいつつ、日本ではウルトラスエードという名前ですが
↑上記商品ウルトラスエードHPは難燃証明書がないのでウルトラスエードRXを使いましょう。(楽天に商品がありませんでした)
こちらのサイトで販売しています。
メリットは先ほどのシートと逆で、紫外線による色褪せが限りなく少なく、耐久性が高いという点になります。東レさんの代名詞的な所があるので、品質は最高と言えるでしょう。
また、ステッチを自分で追加加飾できて、デザインの幅が広くなるというのも魅力です。ステッチテープなる物もあるのですが、やはりテーマが本物なのでここは自分で縫っていこうと思います。
デメリットは生地が伸びない、ノリを自分で塗布する必要がある、生地が強靭なので切りづらい・・・等々、施工性がかなり悪いと言う事が言えます。
では自分がどちらを選んだかというと、本物のアルカンターラです。
走りが本物のGRヤリス、ならば内装も本物を使おうと言う事で修羅の道を選びました(笑)
今後、その内容を内装剥がし含めご紹介していきます。
今回は用意する物とドアスイッチ周りの施工内容です。
~用意する物~
●生地
●スプレーのり・・・(生地裏面にノリがついていないものは必須)
●ゴムのり等、強力なノリ・・・(本物アルカンターラだと貼り付ける部品形状により、生地がスプレーのりに勝ってしまう場合があるので必須)
●シリコンオフ、パーツクリーナー・・・(脱脂用)
●デザインナイフ・・・(細部のカットに必要)
上記準備品があればそこそこできると思います。スプレーのりは3M 99を紹介しましたが、本物アルカンターラだと弱い場合があるので3M 111でも良いと思います。
~内装剥がし~
~アルカンターラ貼り付け~
後は部品を元通りにして完成!
普段ぼちぼち手にする部分なので、印象、感触がガラリと変わって満足度も高いです。
本物素材を使った愉悦感もすごいです(笑)
これからもちまちま内装アルカンターラ化計画、進めて行きますのでご期待ください
今回はその概要と、手始めに一部内装部品をアルカンターラ張りにしたので紹介します。
~概要~
内装をアルカンターラ張りにして得られるものは
1.見た目がスポーティー、高級感が得られる
2.触り心地が良い
3.イメージチェンジになって新鮮
等々が挙げられます。何となく内装に見慣れたころに行うと、別の車に乗ってるようで刺激的ですよ!
注意点としては難燃証明書が取れる素材を使う事です。
これがないと車検が通らないです。難燃証明書が取れない場合、剥がす必要があるので注意しましょう。
実際貼っていくにあたって、貼る物は大別して2つ挙げられます。
●スエード”調”やアルカンターラ”調”シートを使うやり方
価格:1,573円 |
こちらは生地の裏面にノリがついていて、離型紙を剥がしてテープの様に貼り付けるタイプのものになります。
生地自体がかなり伸びるので、裏面のノリ同士がくっつくのに気を付ければ比較的簡単に貼れると思います。価格も比較的お求めやすく、手が出しやすいです。
一方、デメリットは紫外線や手汗による色褪せです。ひと昔前よりかはましになったとは言え、本家アルカンターラにはかなわないようです。
なのでお手軽さ、色褪せしてもアルカンターラの雰囲気だけで良いという方は間違いなく↑の商品をオススメします!
そしてもう1つのやり方が
●本物のアルカンターラを貼る
という方法になります。アルカンターラといいつつ、日本ではウルトラスエードという名前ですが
スエード調人工皮革「 東レ ウルトラスエード®HP」1mm厚 Vol.1 価格:12,100円 |
↑上記商品ウルトラスエードHPは難燃証明書がないのでウルトラスエードRXを使いましょう。(楽天に商品がありませんでした)
こちらのサイトで販売しています。
メリットは先ほどのシートと逆で、紫外線による色褪せが限りなく少なく、耐久性が高いという点になります。東レさんの代名詞的な所があるので、品質は最高と言えるでしょう。
また、ステッチを自分で追加加飾できて、デザインの幅が広くなるというのも魅力です。ステッチテープなる物もあるのですが、やはりテーマが本物なのでここは自分で縫っていこうと思います。
デメリットは生地が伸びない、ノリを自分で塗布する必要がある、生地が強靭なので切りづらい・・・等々、施工性がかなり悪いと言う事が言えます。
では自分がどちらを選んだかというと、本物のアルカンターラです。
走りが本物のGRヤリス、ならば内装も本物を使おうと言う事で修羅の道を選びました(笑)
今後、その内容を内装剥がし含めご紹介していきます。
今回は用意する物とドアスイッチ周りの施工内容です。
~用意する物~
●生地
●スプレーのり・・・(生地裏面にノリがついていないものは必須)
●ゴムのり等、強力なノリ・・・(本物アルカンターラだと貼り付ける部品形状により、生地がスプレーのりに勝ってしまう場合があるので必須)
●シリコンオフ、パーツクリーナー・・・(脱脂用)
●デザインナイフ・・・(細部のカットに必要)
3M(スリーエム) スプレーのり99 430ml S/N 99 価格:1,708円 |
【メール便対応】デザインナイフ echo1136-163AK【t5】 価格:110円 |
上記準備品があればそこそこできると思います。スプレーのりは3M 99を紹介しましたが、本物アルカンターラだと弱い場合があるので3M 111でも良いと思います。
3M(スリーエム) スプレーのり111 430ml S/N 111 価格:2,010円 |
~内装剥がし~
ドアスイッチの内装は爪だけ止まっているので内装剥がしを差しこんで引きはがすと簡単に外れます。 |
部品を引き上げられたら、窓の開閉スイッチのコネクタが刺さっているので爪を押して引っこ抜きます。 |
スイッチも取っ払います。ここが鬼門で、取りづらさ&部品の壊れやすさが高いです。 3か所の爪で止まっています。写真の様に内装剥がし突っ込んで、少しずつこじりながら取ります。 |
運転席側も同様に外し、スイッチコネクタを外します。 |
運転席側のスイッチは助手席よりも難易度高めで、爪が四角形の四面全てにあるので外しづらいです。 なお、私は部品が若干割れました(笑) そのくらいでは問題ないようですが、慎重に外しましょう。なんならどうでもいい1か所を切ったほうが安全かもしれないです。 |
赤丸部が割れた部分です。逆にここを割ってしまえば取りやすくなります。 |
もう1個のスイッチはねじ3個で止まっているので問題なく外せます。 |
~アルカンターラ貼り付け~
部品に対して少し大きめに生地を切り出します。 |
スイッチの場所を大まかに写し、切れ込みを入れたりして出来上がりをイメージします。 |
切れ込みを入れ、スイッチ部分はくり抜く事にしました。巻き込んで貼り付けても良いのですが、スイッチ可動部に干渉や動作不良が起きたり貼り付けが難しそうだったので潔くこの様にしました。 |
その代わりと言っては何ですが、スイッチ周りをステッチで加飾と端部処理して少し見た目レベルアップ! |
貼り付けはスプレーのりを吹いて行いました。パーツクリーナで脱脂をしっかりしてから行います。ある程度乾いてから、乾ききるまでに貼る必要があるので緊張します(笑) 落ち着いて貼れば十分間に合います! |
頑張ってしわを作らず伸ばして貼り付けます。 貼っている最中は写真撮る暇なかったので割愛。 |
裏面はこのような感じで、意匠面を貼ったらデザインナイフ等で裏面の形状、突起に合わせてカットしていきます。 |
後は部品を元通りにして完成!
普段ぼちぼち手にする部分なので、印象、感触がガラリと変わって満足度も高いです。
本物素材を使った愉悦感もすごいです(笑)
これからもちまちま内装アルカンターラ化計画、進めて行きますのでご期待ください
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コメントありがとうございます
参考になれば幸いです!
ダッシュボードも曲者でしたが1番はメーターフード外側でした笑
難しい所は一枚貼りを諦めて複数枚で貼り付けたりすると案外楽に行けたりするので
頑張ってみて下さい!
内装へのアルカンターラ貼り付けで検索してたどり着きました。
使用道具も含めてとても細かく解説していただいているので、ズブの素人の自分には非常に参考になります。
本当はアルカンターラを使いたいのですが、初めてなのでアルカンターラ風のシールで挑戦し、慣れれば本物で挑戦したいと思っています。
まだ全部拝読できていませんが、フロントパネル、Aピラー、メーターフードなどのフロント全体をアルカンターラ(風)にしたいと思っていますが、ダッシュボードは難しそうですね。
これからの更新も楽しみにしております!