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2015年11月11日
航空券の日程変更 <1年間有効のOPEN>
トロントでの暮らしも、早いもので、もう7ヶ月が過ぎました。
トロントに来る前は、ビザ取得の手続きをしたり、航空券を買ったり、
アパートの契約をしたりと何かと準備で大変でした。
航空券は、1年間有効のOPENチケットをトロントに来る2ヶ月半ほど前に購入しました。
鹿児島から羽田まで国内線で移動し、羽田からエアカナダの直行便でトロントに到着しました。
帰りも同じようにエアカナダの直行便で、トロントから羽田へ飛び、
国内線に乗り換えて鹿児島へ向かう予定です。
帰りの便は、1回は無料で変更できるチケットだったので、仮の日程を入れておきました。
その仮の帰国日が1ヶ月ほど先に迫ってきたので、
そろそろ日程変更の手続きを済まさねばなりません。
面倒だなぁと思いつつも、トロントの国際空港で日本から遊びに来ていた友人を見送ったついでに、
エアカナダのカウンターへ向かいました。
案内カウンターのお姉さんに帰国便の変更をしたい旨、伝えると、
手前のカウンターの列に並ぶように言われたので、言われたとおりに列に並んで順番待ち。
私の順番がまわってきた!!と思ったら、私の対応をしてくれるであろうスタッフは、
隣のスタッフと話し込んでしまい、すぐに対応してくれません。
「Excuse me!!」と言ったら、ようやく対応してくれました。
帰りの便の日程を変更したいと伝えると、
「ここでは変更手続きはできないので、この番号に電話して。」
と差し出したEチケットの紙に番号を書かれてしまいました。
私が、「電話だと、聞き間違いの可能性があり、心配だから、ここに来たんだけど。」
と言うと、「日本人のオペレーターがいるので大丈夫。」とのこと。
カナダのオフィスなのに、日本語が通じるとは初耳だったので、
「本当に日本人が対応してくれるの?」と念を押したら、
「YES!!」と大きくうなずかれました。
内心、まだ、本当かなぁ・・・と思ってしまいましたが、
これだけ自信を持って言われるのだから、カナダのエアカナダオフィスにも、
日本語を話すオペレーターがいるのかもしれない・・・
と思ったのが、甘かった!!
帰宅してから、言われた番号に電話してみましたが、英語かフランス語の対応のみでした。
どちらもカナダの公用語です。つまり、公用語以外では対応なし。
やられたぁ〜〜〜〜
実は、このようなことは、カナダでは良く起こることなのです!!
お客に自信を持って堂々と間違ったことを伝えるスタッフ。
日本では、クレームになってしまうほどの重大なことだと思うのですが、
確認というものをしないで、自分の思い込みで、お客に情報を伝えてしまうスタッフが、
日本と比べるとあまりにも多い、と常々、感じています。
とにかく、日本よりも仕事が適当でミスが多い。
ミスがあっても、「Sorry!!」でおしまい。文句を言う人は誰もいない?・・・それがカナダ。
広い国土に豊かな自然。そんな環境で生きていると心が広くなるのでしょうかねぇ。
さて、日本語が通じないので、日本のエアカナダオフィスに電話することにしました。
それが、一番確実です。
カナダでは、スタッフが適当な回答をするので、あてにならないと判断しました。
間違った手続きをされて、追加料金を取られるのはイヤですからね。
でも、うちのアパートに備え付けの電話からは、国際電話ができない・・・
日本とカナダは昼夜が逆なので、日本のエアカナダオフィスに電話がつながる時間帯は、こちらは夜。
暗くて寒い中、国際電話ができる公衆電話まで、行くのはとても面倒。
これは、困ったと思って、いろいろ調べた結果、
スカイプで日本の固定電話に無料で1ヶ月間通話できるトライアルプランを発見。
1ヶ月間、時間や曜日を問わず、いつでも好きなだけ日本の固定電話に通話できます。
1ヶ月間使いたいだけ使って、その後、キャンセルすれば、料金はまったくかかりません。
早速手続きして、日本のエアカナダオフィスに朝一番にスカイプで連絡しました。
11月1日から、サマータイムが終わったので、日本との時差はマイナス14時間。
こちらの19時が日本の翌朝9時。19時ぴったりに連絡すると、見事に1回でつながりました!!
こうして、めでたく、航空券の日程変更完了!!
これから、航空券の日程変更をされる方にも、日本のエアカナダオフィスに連絡されることをおすすめします。
スカイプで連絡すれば、無料ですし、確実です。