ロシアで難病で苦しむ人が頭部を切り離し、脳死した身体からと頭部を取り替える手術を行うと発表した。
難病で体が動かなくなり、長く生きられない事情も分かるのだが頭部を切り離し付け替えることは本当にできるのであろうか?
2年後を目処に手術を行う予定でその費用は約14〜18億円となることに二度、驚かされる。
映画やアニメの世界ではありえそうな話です。
ルパン三世の一作目の劇場版「マモー」では永遠の命をテーマにしていた。
しかしあの物語は、クローンで命と記憶をつなぐということでオリジナルは常に老化し朽ちていく。
本当の意味の永遠の命ではなかった。
亡き石ノ森 章太郎氏の人造人間キカイダーにはハカイダーという人造人間が登場する。
身体は正に機械、脳だけが移植されたものだった。
これも老化という問題は乗り越えられない。
究極はやはり銀河鉄道999で登場する機械人間ということなるであろうか・・・。
しかし記憶を移せてもオリジナルは死に絶える。
正に永遠のテーマです。
いまじゃ話題にもならない小保方晴子さんの研究がまさに理想なのでしょう。
細胞が若返れば命が朽ちることもない。
むしろ病気になる前の細胞に戻せる。
幹細胞(かんさいぼう)の研究がもっと進めば人のパーツがなんでも複製できる悪くなった部分だけ交換できるような未来も考えられる。
しかし脳死した身体に自分の頭を取り付けるとは・・・。
拒絶反応も想定できるが、視神経を完全につなげることができるのであろうか・・・。
すこし疑問です・・・。