気のみ気のままなブログ

もう20年近くも感じてきたことだけれど、日本の政治は何時までたっても三流ですね・・・。

昨夜の特定秘密保護法案、成立の過程は昔の自民党そのものだ。
重大な法案だけに国会で十分審議してしかるべきなのに数の力で押し切った・・・。

これは衆議院・参院の選挙で自民党を圧勝させた国民が悪いという声もあるのだが、国民には選択肢がない状況ではどうしようもない・・・・。

やっぱり裁判員制のように1/3以上の国会議員を国民から選ぶことでもしなければ、国民の意思はことごとく裏切らるだろう。

数の力で押し切る姿勢に国民は嫌気をさしている。
自民党に対抗する政党が無い状況で国民が抵抗するのはデモぐらいである。
それを石破幹事長は、「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 と自身のブログでつぶやいた。
国民の声、政策に反対するものは全てテロだと言っているようにも聞こえる。
たとえ発言や記述を撤回してもそれは、本音からでていることであろうから消して消せるものではないでしょう。

官僚は、拡大解釈のプロである。
自分達に都合の悪い情報には必ず手を広げてくる。

まだ憶測だけれど、福島の原発に関連する情報、日本人の放射の汚染なども含まれてくるかもしれない・・・。
国民が知るべき権利を官僚の責任回避や天下り、無駄な税金の使われ方も隠蔽される対称になるのかもしれないと思える・・・。

「何故なら、国民は政治家と官僚を信用していないから！」

それは振り返れば、裏切り続けられた歴史から判断もできるでしょう。
日本の未来は、とても心配だ・・・。

アジア圏で住みにくい国、No.1の汚名を付けられなければよいのだが・・・。