2012年10月15日
なげけとて 月やは物を 思はする
なげけとて 月やは物を 思はする
かこち顔なる わが涙かな
(読み)
なけけとてつきやはものをおもはする
かこちかほなるわかなみたかな
(意味)
嘆けと月が物思いをさせるのであろうか、そうではなく、恋のためなのに、まるで月のせいであるかのように流れる涙である。
(作者)
西行法師
かこち顔なる わが涙かな
(読み)
なけけとてつきやはものをおもはする
かこちかほなるわかなみたかな
(意味)
嘆けと月が物思いをさせるのであろうか、そうではなく、恋のためなのに、まるで月のせいであるかのように流れる涙である。
(作者)
西行法師
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