2012年10月15日
こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くやもしほの 身もこがれつつ
(読み)
こぬひとをまつほのうらのゆふなきに
やくやもしほのみもこかれつつ
(意味)
いくら待っても来ない恋人を待つ私の身は、松帆の浦の夕凪の海辺で焼く藻塩のように、私の身は恋焦がれています。
(作者)
権中納言定家
焼くやもしほの 身もこがれつつ
(読み)
こぬひとをまつほのうらのゆふなきに
やくやもしほのみもこかれつつ
(意味)
いくら待っても来ない恋人を待つ私の身は、松帆の浦の夕凪の海辺で焼く藻塩のように、私の身は恋焦がれています。
(作者)
権中納言定家
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