2012年10月15日
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで
閨のひまさへ つれなかりけり
(読み)
よもすからものおもふころはあけやらぬ
ねやのひまさへつれなかりけり
(意味)
一晩中、恋人のつれなさを恨んで物思いに沈んでいるこのごろは、なかなか朝日を運んでこない寝室の戸の隙間まで無常に思える。
(作者)
俊恵法師
閨のひまさへ つれなかりけり
(読み)
よもすからものおもふころはあけやらぬ
ねやのひまさへつれなかりけり
(意味)
一晩中、恋人のつれなさを恨んで物思いに沈んでいるこのごろは、なかなか朝日を運んでこない寝室の戸の隙間まで無常に思える。
(作者)
俊恵法師
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