2016年11月23日
通訳案内士になりたい人必見!リアルなガイドノウハウを学ぶなら「プロが教える現場の英語通訳ガイドスキル」
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
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ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
通訳ガイドのためのリアルな1冊
通訳案内士試験まであと10日と迫りました。
とりあえず、落ち着いてがんばるしかありません。
今日は、通訳案内士になってからも使える1冊を紹介します。
これは、京都でプロのガイドとして活躍する、伊集院幸子さんが、自身の豊富な経験を元に
通訳ガイドに必要な英語表現や、ガイドスキルについてまとめたものです。
現場の臨場感が伝わってくるリアルな内容です。
通訳案内士を目指す人に読んでほしい1冊
通訳案内士という仕事に興味がある
通訳案内士の資格を取ろうと勉強している
通訳案内士を目指している人が、実際の仕事現場を知ることは中々難しいと思います。
しかし、大変な思いをして勉強して目指すからには、先にある程度どんな仕事なのか、
知っておきたいもの。
そういった人に、“リアルな現場”を届けてくれるのが、
この「プロが教える現場の英語通訳ガイドスキル」です。
リアルな現場を反映したその驚きの内容とは?!
この本、他と違う特徴が3つあるんです。
1.通訳案内士としての仕事全体を知ることが出来る。
この本は、ガイドがやるべき事柄を時系列で紹介していますので、1冊を通して読むと
実際の通訳案内士としての仕事全体を知ることが出来ます。
構成
第1章 さあ、ガイドを始めよう!
第2章 ガイド前の準備
第3章 ガイドの基本
第4章 案内中
第5章 一つ上のガイド
第6章 トラブル解決
第1章 さあ、ガイドを始めよう!
第2章 ガイド前の準備
第3章 ガイドの基本
第4章 案内中
第5章 一つ上のガイド
第6章 トラブル解決
2.知識だけじゃない!求められる“対応力”まで解説されている
日本の文化や歴史を英語で紹介する、という知識の面だけでなく、心構えや準備の仕方、
マナーからトラブル対応まで通訳案内士に必要な要素がギュッと詰まっています。
準備の際にやるべきこと、ガイドの際に気を付けるべきこと、言ってはいけない事柄
などなど、細かいアドバイスが満載です。
特に困るのがトラブル対応だと思います。
<一例>
退屈されたときの対応
悪天候
気難しい方への対応
悪天候
気難しい方への対応
この、トラブル対処法についても、かなり細かいところまで想定して書いてあるので、
「そんなことも起こりうるのか・・・」と未経験者には想像もつかないようなことまで
知ることが出来ます。
3.他では中々知ることが出来ない、“リアルな現場“を細かく知ることが出来る
他では中々知ることは出来ない、現場のアレコレが事細かに書かれているので、
いざというときの対応として、役立ちそうな情報がいっぱい載っています。
私がなるほど、と思ったのが、温泉の案内の仕方。
通訳案内士の勉強をしていると、温泉の話などはよく出てくるのですが、
実際温泉案内することになったら、どうするのかなーと思っていたんです。
結論。
「ガイドは温泉には入りません。」
入浴前に一通り説明して、入浴中は休憩所で待つそうです。
こういったことも、プロのガイドさんからしたら当たり前かもしれませんが、
ガイドになってみないと分からないポイントです
こうした現場で実際に対応されている方法なんかが分かるのが面白いし、また
イメージも付きやすいから、仕事をリアルに感じることが出来ます。
↑厚さ約1.5cm。充実の内容です。
感想
まだ試験も終わっていないのですが、モチベーションを上げるためにも読んでみました。
本当の勝負は、資格を取った後なんだなぁと改めて考えさせられました。
試験は知識を求められますが、本当に必要なのは英語力でも知識でもなく、
実は人間力なんじゃないかと。
二次試験では人柄も見られているらしいのですが、基準はイマイチわからないので、
とりあえず、笑顔で元気にがんばろうと思います。
もし、通訳案内士に興味があれば、どんな仕事か一度覗いてみてください☆
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