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2016年11月04日
「相手を動かす英語プレゼンテーション」でビジネスを成功に導く秘訣とは?
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
プレゼンは英語力じゃない
今日は、こちらの本を紹介したいと思います↓
相手を動かす英語プレゼンテーション 今の英語力で最高のパフォーマンスをする![本/雑誌] / 布留川勝/共著 ジェームス・ドハティー/共著 |
国際ビジネスに関わる上で、英語プレゼンテーションをする機会は多いと思います。
私も海外営業をしていたころは、規模の大小あれど、プレゼン続きでした。
英語でプレゼンというと、とてもハードルが高いように感じるかもしれません。
でも、実は英語力に関わらず、国際社会で通用するプレゼンを行うことは可能なのです。
プレゼンに対する間違った認識とは?
まず、プレゼンテーションの目的とは何でしょうか?
相手に自分の主張を伝える
相手を説得する
事実を報告する
確かにこれらは、プレゼンを構成する要素ではありますが、目的ではありません。
プレゼンの目的。それは
相手を行動に導くこと。
自分のプレゼンによって、聞いている人を動かすことが目的です。
商品を買う
プロジェクトに積極的に参加する
改革する
などなど。
では、人は“何によって”動くのでしょうか?
人を動かすためにプレゼンに必要なたった一つの要素とは?
実は人を行動に導くためにプレゼンに必要な要素。それは
感情への訴えかけ
え?感情?
プレゼンにおいて、感情論は必要ない、むしろビジネスに感情を持ち込むのはよくないと
考える人は多いかもしれません。
私も実はそう思っていました。感情より理論だと。
しかし、実は、感情こそ、人の最終的な決断にもっとも影響を与えるもの。
だから、そこに訴えることによって、人を行動に導くことが出来る。
そのためのプレゼン方法について、具体的に方法を示したのが、
この「相手を動かす英語プレゼンテーション 」なのです。
スティーブ・ジョブズが素晴らしいプレゼンをしたからこそ、多くの人がiPhoneを
買い求めたのではないでしょうか?
実はiPhoneが発売される前に、日本の企業が同じような商品を開発していたそうです。
しかし、そのことを知っている人は少ないと思います。
折りたたみ携帯が主流だった当時、ほとんど注目されなかったようです。
このようにプレゼンの良し悪しが、その後のビジネス展開に大きな影響を与えるのは、
言うまでも言うまでもありません。
日本人はなぜプレゼンが苦手なのか
素晴らしいプレゼンが人を動かす、ということは分かっても、そんな素晴らしいプレゼンが
誰にでも出来るのでしょうか?
特に日本人は、プレゼンが苦手と言われています。
日本人は人前で話すのが苦手、意見を主張しない、ということはよく聞きます。
もう一つ、日本は差をつけることを良しとしないので、あえて差をつけるプレゼンは重要視
されてこなかったため、苦手な人が多いのではないかと考えられています。
人を動かすプレゼンを行うためには
とはいえ、国際ビジネスでは、色々な国の人とかかわっていくことになりますので、
英語で人を動かすプレゼンが出来るようになることは、国際競争の中で生き残っていく上では重要です。
この「相手を動かす英語プレゼンテーション 」では、
どのようなプレゼン構成にすればよいか
どんな順で話すべきか
どんな態度で話すべきか
どんな資料が効果的か
どんなジェスチャーをするべきか(何とDVD付!)
どんな言葉で締めくくればよいか
どんな順で話すべきか
どんな態度で話すべきか
どんな資料が効果的か
どんなジェスチャーをするべきか(何とDVD付!)
どんな言葉で締めくくればよいか
などなど、細かく・具体的にプレゼン方法がレクチャーされています。
ちなみに、英語プレゼンと言いながら、英語の例文が全体的に少なめです
プレゼン方法について、日本語での説明に割かれている割合が圧倒的に多いです笑
なので、英語だけでなく、日本語のプレゼンでも役に立つ
効果的なプレゼン方法はこうだ!
という説明が書かれている本だと思います。
↑厚さ約1.5cm。読むのはそんなに大変ではないです。
英語だけでなく、日本語でも使える、
ビジネスに役立つプレゼンスキル満載です、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
相手を動かす英語プレゼンテーション 今の英語力で最高のパフォーマンスをする![本/雑誌] / 布留川勝/共著 ジェームス・ドハティー/共著 |
2016年08月05日
常識破りの勉強法?!「村上式シンプル英語勉強法」で本気の英語を身に着ける
ハードルが高そうな国際ビジネス。 でも意外に世界は小さいかも。 |
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
本気で英語を身に着けるハウツー本
自分の英語力をもっと上げたくて、でも、どうも今伸び悩んでいるので、
どうやったらもっともっと英語が出来るようになるんだろう?
と思って、ちょっとハウツー本を読んでみました。
↓見た目にちょっとだまされた本。その理由は・・・
価格:1,620円 |
基本、怠け者人間。
シンプル英語勉強法=ラクして英語が身についちゃう
そう思って飛びついてみました(単純!)
結果・・・
撃沈!
世の中そんなに甘いもんじゃなかったー!
・・・まあ、そうです。
この本の内容、結構ハード。
・・・と思ったら
そこは手抜くの?!
なかなか大胆に手の抜き方も紹介されています。
つまり、ビジネスレベルに必要な英語を身に着けるための
取捨選択がされています。
ビジネスに使うための英語を身に着けることをポイントとしていますので、
これをやりきったら、きっとどんなビジネスシーンでも対応できるくらいの
英語力が身についているんではないでしょうか。
はなりの評価
レベル:上級
用途 :海外で英語を使って活躍したい人向け
内容充実度:☆☆★★★
本の構成
Chapter1 英語を読む
Chapter2 単語を覚える
Chapter3 英語を聴く
Chapter4 英語を書く
Chapter5 英語を話す
パーフェクトを目指す必要なんてなし! |
読んだ感想
読んだ瞬間、涙目。
こんなに出来ないよぅ・・・
ってくらい、ハードな勉強法が書かれていました。
相当根性入れないと出来ないレベルを要求されています。
毎日努力することが求められている本です。
しかししかし、一瞬ひるみましたが、よくよく読んでいると、
ある2つの特徴に気が付きました。
・押さえるべきところは、徹底したハードな訓練
・手を抜けるところは、大胆に手を抜く
つまり、何が重要で、何が重要でないかが明確に分かります。
そしてノンネイティブで無理なく出来るレベルで国際舞台に立つ方法が紹介されています。
大事な商談で、恥をかきたくない
人前で話すのならばパーフェクトな英語でなくてはならない
日本人はこのように考えがちです。
しかし、海外営業を経験して思ったことは、
完璧を目指す必要はどこにもないということです。
他の国の人は、自分の英語力など気にせず、どんどん国際舞台で活躍しています。
正直、そんなに英語が出来るわけではない人でも、バンバン英語で連絡が来ます。
それくらいでいいのだと思います。
パーフェクト目指していたら、多分、いつまでたってもビジネスで英語を使うことが
出来ないでしょう。
分からないときは、例え相手がクライアントでも正直に聞く。
それに対して嫌な顔をされたことはなかったです。
この本でも、日本人なんだから、
出来ないものは出来ない!諦めるべき!というポイントと、
ここだけは絶対押さえておくべき!というポイントが書かれています。
また、英語力だけでなく
グローバルなビジネスパーソンに必要な英語力以外のスキルも
書かれていて、なるほど、と感じるところもありました。
私自身、海外営業をしていた経験もあり、ビジネスにおいて、
日本と違うところが多々あると感じていたので、そういった部分はすごく参考になります
例えば英語を書くならタイピング技術が必要と本文にあるのですが、
まさに、ビジネスにおいて、手書きで英語を書くことはほぼありません。
また、時差があったり、お互いノンネイティブなら勘違いを防ぐため
メールでのやり取りが非常に多い
さらに日本語でブラインドタッチが出来ても、英語になると、勝手が違って、
出来なくなります。
なので、別途英語でブラインドタッチの練習は必要だったりします。
(ただ、日本語でブラインドタッチが出来れば、英語のブラインドタッチもすぐにできるようになりますので、ご安心を)
もし、これから英語で仕事を、と考えているようでしたら、この辺はかなり参考になるのではないでしょうか。
海外での商談は、日本の常識とは大きく違います。
そういった違いを知っておくのもいざというときに役に立ちます。
一瞬高い壁に見えるけれど、それは自分で作った架空の壁かもしれません。