２０１２年１２月１日 公開予定

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

The Woman in Black

ホラー(スリラー)　｜　2012　｜　イギリス ,カナダ , スウェーデン

"彼女"はいつでも戻ってくる。 あの暗闇から･････
『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ主演、イギリスのベストセラー小説、スーザン・ヒルの「黒衣の女」を映画化したゴシックホラー。
あの『原子人間』(1955)、『フランケンシュタインの逆襲』(1957)、『吸血鬼ドラキュラ』(1958)、『ミイラの幽霊』(1959)、『吸血狼男』(1960)を生み出したHammer Film Productions(ハマー・フィルム)が製作。 既に全米、全英などでは2012年2月に公開されており興行収益も1億ドルを突破する大ヒット作となっている。 グレイカラーを基調とした映像にゴシックな衣装、アイテムなど、雰囲気に対するこだわりが感じられ、さらにそれらが恐怖を倍増させている。

原作は舞台にもなったスーザン・ヒルの小説「黒衣の女」、監督はホラー映画注目の若手、イギリスのジェームズ・ワトキンス、出演はダニエル・ラドクリフ、キーラン・ハインズ、ジャネット・マクティア、リズ・ホワイト、デビッド・バーク、ロジャー・アラム、他。
監督のジェームズ・ワトキンスは、マイケル・ファスベンダー、ケリー・ライリー出演の『バイオレンス・レイク』(2008,イギリス)で監督・脚本を、また『ディセント2』(2009)の脚本を手掛けている人です。

ダニエル・ラドクリフの次回作はビート・ジェネレーションと呼ばれる、1955年頃から10年ぐらいの間、文学界で活躍したグループを題材にした伝記ドラマ『Kill Your Darlings』(2013)の予定だ。 ウィリアム・バロウズ、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、等の出会いや人間模様を描いており、ダニエル・ラドクリフは"アレン・ギンズバーグ"役で出演しています。 共演はベン・フォスター、マイケル・C・ホール、エリザベス・オルセン、等だ。
他にもジュノー・テンプルとの共演するファンタジー(ホラー)『Horns』(2013)や、ゾーイ・カザン、アマンダ・クルーと共演のドラマ『The F Word』(2013)も予定されている。 また米20世紀フォックスが企画中の新作版『フランケンシュタイン』に出演するかもという噂がある(2012/10/08時点)

アイルランドの名優キーラン・ハインズは最近『ザ・ライト -エクソシストの真実-』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『裏切りのサーカス』、『ジョン・カーター』、『ゴーストライダー2』といったビッグタイトルへの出演が続いています。
ジャネット・マクティアはイギリスの有名女優で、『Tumbleweeds』(1999)でアカデミー主演女優賞にノミネートされたほか、数々の賞を受賞しており、本国イギリスでは勲章も貰っています。 『Tumbleweeds』(1999)、『ローズ・イン・タイドランド』(2005)、『レッド・バレッツ』(2011)、など他多数あり、ＴＶシリーズを含めるとけっこうな数の出演作を持っています。 今後は名作ホラー『サスペリア』(1977)のリメイク作品、『Suspiria』(2013)に出演予定です。
また『ダーク・シャドウ』で"ヴィクトリア"(ベラ・ヒースコート)の幼少期で出演したアレクシア・オズボーンも出演しています。

Storyline

弁護士アーサー・キップスは4年前に妻に先立たれ、立ち直れずにいた。ある日、弁護士事務所の上司から出張を命じられた。 それは先月、クライシン・ギフォードという町で他界した、アリス・ドラブロウ夫人の"イールマーシュの館"に赴き、遺産整理に必要な遺言書を見つけ出すというものだった。 その館は人里離れた霧深い沼地に浮かぶ島の中に建っていた。 その島へ続く一本道は満潮時なると水没し、町への往来が断たれるという。

到着後、すぐさま膨大な文書の整理を始めたアーサーは、やがてナサニエル・ドラブロウという7歳の少年の死亡証明書を発見する。 ドラブロウ夫人の子供と思われるこの少年は、かつて沼地で溺死し、遺体は未発見のままだと言う。
やがて証明書の発見を合図にしたかのように、館の二階から不気味な物音と、ささやくようんは声が聞こえてくる。 そしてふと窓から外を見た彼は、漆黒の闇からじっとこちを覗くように見つめる"黒衣を身にまとった女"を目撃する。 それは、かつてない恐怖の始まりでもあった･････

２０１２年１１月１７日 公開予定

ボディ・ハント

House at the End of the Street

スリラー(ホラー)　｜　2012　｜　アメリカ , カナダ

両親の離婚を機に田舎町へと引っ越してきた高校生が、恐怖と危険に見舞われるスリラー。
主演は現在(2012年10月時点)全国公開中の『ハンガー・ゲーム』にて主人公の"カットニス"を演じるジェニファー・ローレンス。
2012年9月21日に全米公開否や、クリント・イーストウッド『人生の特等席』を抑えて、初登場2位(ほぼ1位と同額)を記録し、今もなおTOP10内にランクインしている本作は、若手注目度NO1のジェニファー・ローレンスと、『ブレーキ・ダウン』、『ターミネーター3』、『U-571』、『サロゲート』、『SAW』シリーズ、『メメント』などを手がけた一流スタッフが創り上げた、戦慄のシチュエーション・スリラーだ。
監督は本作で長編映画2作目となるマーク・トンデライ、出演はジェニファー・ローレンス、エリザベス・シュー、ギル・ベローズ、マックス・シエリオット、クリスタ・ブリッジス、エヴァ・リンク、アリー・マクドナルド、他。

主演のエリッサを演じるのは『ウィンターズ・ボーン』(2010)で大絶賛を浴び、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、日本でも2012年9月28日公開中の『ハンガー・ゲーム』では商業的にも大ヒットを得たジェニファー・ローレンス。
そんなハリウッドの若手の先頭をひた走る彼女の今後の出演作として、ブラッドレイ・クーパーとの共演作『Serena』(2013)や、当たり作となった『ハンガー・ゲーム』の続編、『The Hunger Games：Catching Fire』(2013)、「X-Men」シリーズ最新作『X-Men：Days of Future Past』(2014)への出演が確定しています。

エリッサの母親サラを演じるのはエリザベス・シュー。 『ベスト・キッド』、トム・クルーズの『カクテル』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』2,3、ニコラス・ケイジの『リービング・ラスベガス』、ヴァル・キルマーの『セイント』、など多数の出演作をもつ。 最近の有名な作品としてはロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング出演の『ハイド・アンド・シーク』や『ピラニア3D』、2012年8月に全米公開されたメリル・ストリープ、トミー・リー・ジョーンズ出演の『Hope Springs』などがあります。

ギル・ベローズは2012年10月6日から日本公開中のサミュエル・L・ジャクソン出演の『コンフィデンスマン／ある詐欺師の男』に出演しています。

マックス・シエリオットはまだあまり聞き覚えが薄いが、ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・サイフリッド出演の『クロエ』(2009)で息子役(マイケル)を演じた子です。 他にもヘイデン・クリステンセンの『ジャンパー』に、主人公"デイヴィッド"の子供時代で出演しています。 今後、注目される若手俳優の1人です。
本作には他にもエヴァ・リンクやアリー・マクドナルド、ノーラン・ジェラード・ファンク等の注目若手が多く出演しています。

Storyline

17歳のエリッサは両親の離婚のためシカゴを離れ、母のサラと二人で郊外の一軒家に引っ越してきた。 その家は家賃が驚くほど安かったが、数年前に隣の家で娘のキャリー・アンが両親を惨殺するという事件が起きていた。 キャリー・アンはその後、森へ逃げ込んだが死体も何も発見されず、近くのダムで溺死したと考えられていた。
そして今、その隣の家には一家の息子ライアンが住んでいた。 ライアンは事件後、莫大な遺産とともにその家を相続したのだった。 近所の住民は、ライアンが住むその忌まわしい家を取り壊したかったが、ライアンはそれを一切拒んだ。 ライアンの唯一の味方は地元警察のウィーヴァーだけであった。

ある夜、エリッサはライアンの車で家路に着いた。 そして音楽をきっかけに更にライアンと親しくなっていく。 母のサラは反対したが、エリッサはライアンにどんどん惹かれていくのだった。 だがライアンは家に、ある秘密を隠していた。
誰にも見つかってはいけない、知られてはいけない秘密を･････
地下のランドリールームの奥にある隠し部屋に"それ"は監禁されていた･････
やがて騒動が起きはじめ、エリッサに恐怖と危険が降りかかりはじめるのだった･････

２０１２年１１月１０日 公開予定

ゲットバック

Stolen

アクション(サスペンス)　｜　2012　｜　アメリカ

『コン・エアー』コンビ、サイモン・ウェスト監督とニコラス・ケイジが再びタッグを組んだサスペンスアクション。 監督は"人間関係を描いた作品であり、あくまでキャラクター重視で、それぞれがどのように絡むかに焦点をあてている"と語る本作。 ハリウッドを代表するアクション俳優のニコラス・ケイジが、娘を救うために奔走、展開とオチに注目したい。
監督はサイモン・ウェスト、出演はニコラス・ケイジ、ジョシュ・ルーカス、ダニー・ヒューストン、マリン・アッカーマン、サミ・ゲイル、マーク・バレー、他。

監督のサイモン・ウェストは『コン・エアー』、『トゥームレイダー』、『メカニック』などの監督であり、監督の最新作『エクスペンダブルズ2』が2012年10月20日より全国公開です。 次回作は2013年の話題作のひとつ『Thunder Run』があります。ジェラルド・バトラー、マシュー・マコノヒー、サム・ワーシントン共演の戦争アクションです。 他にもオーストラリア製作のアクション『Dust and Glory』(2013)などがあります。

青い目の色男ジョシュ・ルーカス、最近は『J・エドガー』、『リンカーン弁護士』、などビッグタイトルに顔を出すようになってきた。
ダニー・ヒューストンの次回作はアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『サイコ』の製作裏舞台を描いた『Hitchcock』。 またロビン・ライト、ポール・ジアマッティ、ハーヴェイ・カイテル出演のＳＦ『The Congress』(2013)にも出演しています。これにはサミ・ゲイルも出演しています。 これまでの出演作としては『リービング・ラスベガス』、『アビエイター』、『タイタンの戦い』、メル・ギブソンの『復讐捜査線』、最近だと『タイタンの逆襲』があります。 他、多数。

マリン・アッカーマンは『ウォッチメン』、ブルース・ウィリスの『キリング・ショット』、最近だと2012年9月に日本でも公開されたトム・クルーズの『ロック・オブ・エイジズ』等に出演している、スウェーデンの女優さん。
サミ・ゲイルは2009年頃からTVドラマで活躍し、エイドリアン・ブロディ主演の『Detachment』(2011)でスクリーンデビューし、本作で2作目となる新人さん。 カワイイく特徴ある顔つきでスクリーン映えしそう。今後が楽しみです。
ニコラス・ケイジは『エクスペンダブルズ3』出演のうわさがあります。 また自身の代表作『ナショナル・トレジャー3』のプロジェクトも進行中です。 2013年6月には『キック・アス2』も全米公開予定です。 他、多数あり大忙し。 最近の作品だと、2012年6月に日本でも公開された『ハングリー・ラビット』や、ニコール・キッドマンと初共演した『ブレイクアウト』があります。

Storyline

ウィル・モンゴメリーは凄腕の銀行強盗であった。 今回も仲間のヴィンセント、ライリー等とともに、銀行から1,000万ドルを強奪した。 しかし、逃走中に仲間割れが起き、ウィルは1,000万ドルとともに警察に追われる羽目になった。 何とか逃走を試みるウィルだが、FBIに追い詰められ逮捕されてしまった。 しかも1,000万ドルはどこかへとなくなっていた･････。

それから8年が経ち、出所したウィルは娘アリソンのもとに向かった。 娘に許しを請うウィルだったが、裏切った父親を許すことができないアリソンは、タクシーに乗り込み立ち去ってしまった。 しかし、直後にかかってきた電話の相手から"娘を誘拐した"と告げられるのだった。 そして要求は、8年前の犯行後に消失した1,000万ドルを12時間以内に引き渡すこと。
窮地に立たされたウィルは、犯人の行方を必死に追いながら、同時に身代金のための無謀な銀行強盗を計画するのだった。 仲間の裏切り、警察からの追跡、誘拐犯との息詰まる心理戦のなか、死に物狂いのウィルは最後の賭けに出るのだが･････

Sexiest Woman Alive 2012はミラ・クニス

米「Esquire」誌が毎年恒例の"最もセクシーな女性"(Sexiest Woman Alive)2012を発表し、ウクライナ出身の女優ミラ・クニスが選ばれた。
最近では『ブラック・スワン』での"リリー"役や、2012年6月から全米で公開され大ヒットとなった『Ted』へ出演し活躍しているミラ・クニスだが、どうしてもマコーレー・カルキンを思い出してしまう。

今後は、2013年話題の映画のひとつ、サム・ライミ監督の『オズ　はじまりの戦い』で魔女の1人、"セオドラ"役や、ウォシャウスキー兄弟(今は姉弟？)のＳＦ『Jupiter Ascending』(2014予定)にはチャニング・テイタムとともに既にクレジットされています。
また、2008年の出演作『ミラ・クニス 監禁島』が2012年10月3日にリリースされています。

[ 参照記事 ： 映画.com ]

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督による映画「ホビット」シリーズの第一部となる『ホビット 思いがけない冒険』が、12月14日(金)に日本でも公開される。 この作品の撮影はニュージーランドで行われているが、首都ウェリントンが、来月のワールドプレミアの前後3週間、首都名をウェリントンから映画に出てくる架空の地名「The Middle of Middle-earth "中つ国"」に変える試みを行うという。

ウェリントン市は、現地時間11月28日に"Emabassy Theatre"で行われる本作プレミアレッドカーペットのために、90万ポンド (約1億1,300万円) を投じているが、セリア・ウェイド＝ブラウン市長は、プレミアの前後3週間、市名を "Wellington" から "The Middle of Middle-earth"（中つ国）に変更することを発表。
地元の新聞や郵便サービスも、それに伴い一時的に "中つ国" 仕様になるという。
J.R.R.トールキンの原作をニュージーランド在住のピーター・ジャクソン監督が映画化するこの「ホビット」シリーズは、全3作の製作が予定されている。

[ 参照記事 ： Yahoo!映画 ]

２０１２年１１月２３日 公開予定

ドリームハウス

Dream House

スリラー　｜　2011　｜　アメリカ

念願のマイホームを手に入れ、新しい生活に心を躍らせる一家に、まさかの出来事が襲いかかる！ ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツが魅せる、謎と恐怖と切なさが同居するサイコスリラー。
監督は6度のアカデミー賞ノミネートに輝くジム・シェリダン、出演はダニエル・クレイグ／レイチェル・ワイズ／ナオミ・ワッツ／マートン・ソーカス／サラ・ガドン／イライアス・コティーズ／ジェーン・アレクサンダー、他。

ロンドンオリンピック開会式での女王のエスコートしたフィルムの記憶がまだ新しいダニエル・クレイグ。 本作は『カウボーイ & エイリアン』(2011)や『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)などのヒット作と同時期の作品。 アクションムービーも見事にこなすダニエル・クレイグだが、個人的には『ロード・トゥ・パーディション』や『ミュンヘン』、『レイヤー・ケーキ』、『ドラゴン・タトゥーの女』のような演技指向のフィルムが好きです。 2012年12月1日から"007"の最新作『007 スカイフォール』が日本公開予定です。また本作の共演がきっかけでレイチェル・ワイズと再婚しています。

レイチェル・ワイズは出演作の大ヒットシリーズ"ジェイソン・ボーン"シリーズの最新作『ボーン・レガシー』が2012年9月28日より全国公開中です。 またサム・ライミ監督の話題作『オズ　はじまりの戦い』に"エヴァノラ"役で出演しています、日本公開予定は2013年3月8日です。

ナオミ・ワッツはユアン・マクレガーと共演のスマトラ沖地震での津波をもとにした映画『The Impossible』が2012年12月に全米公開予定です。 またダイアナ元英皇太子妃の伝記映画『Diana』でダイアナを演じています。 公開は2013年度予定で全米、日本公開は未定です。
ナオミ・ワッツの作品として、出世作の『マルホランド・ドライブ』、キレイなバデーが拝めるのは『21グラム』、本作と同時期の作品『J・エドガー』などがあります。

また密かな注目株の一人、サラ・ガドンも出演しています。ＴＶ女優のイメージでしたが最近、スクリーンに出没する頻度が増えているような。 これまでの商業用フィルムの出演作としては、カナダの新鋭監督デイヴィッド・ウィーヴァーの『Siblings』(2004)、ロバート・ダウニー・Jr出演の『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』などがあり、最近ではロバート・パティンソン、ポール・ジアマッティ出演の『Cosmopolis』(2012)や、日本でも2012年10月27日から全国公開予定のマイケル・ファスベンダー、キーラ・ナイトレイ出演の『危険なメソッド』に出演しています。
本作とは関係ありませんが、ロバート・パティンソンは女性誌「Glamour」(イギリス版)で今年の最もセクシーな俳優でNO.1となり、4年連続トップとなっています。
あとデイヴィッド・ウィーヴァー監督の『コンフィデンスマン／ある詐欺師の男』(サミュエル・L・ジャクソン主演)が2012年10月6日より日本でも公開が始まってます。

『父の祈りを』や『ボクサー』、『マイ・ブラザー』など秀逸なヒューマンドラマを連発するジム・シェリダン監督。 ミステリーともスリラーともとれる本作で、どんな展開を用意しているのか楽しみです。 あ〜、"アレ"と同じ系か〜ってなるかも･････、でもそこはラストに期待！この期待するのも映画の楽しみの一つかなと。

Storyline

ウィルは会社を辞めニューヨークの郊外に家を購入し、彼の妻リビー、そして二人の娘トリッシュとディーディーと一緒に過ごす生活を送ろうとした。 最初はみんな新居での生活を喜び、楽しく過ごすのだが、すぐに子供たちが前庭から家を覗いている男がいると言い出し、不可解な事が起こり始めた。 そしてウィルは地元の1人の少女から、その家で起こった過去の事件のことを知るのだった。 数年前にエリザベスという女性と、彼女の娘ベアトリスとキャサリンという2人の子供が殺されたと････

エリザベスの夫であるピーター・ウォードという男が容疑者として疑われたが、証拠不十分として釈放された。 ウィルは家を除いていたのはピーター・ウォードだと疑い、また犯人が捕まってないことを受け、家族の保安のため自身で事件の調査に乗り出すのだった。 しかし、ウィルは調査の過程で訪れた精神病院で予想もしない事実に直面するのだった･････

２０１２年１０月２７日 公開予定

ザ・レイド

The Raid：Redemption

バイオレンス(アクション)　｜　2011　｜　インドネシア , アメリカ

第36回トロント映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞受賞、第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭ほか世界各国の映画祭を席巻、さらにはアクション描写の完成度の高さから全米公開され、続編の製作が決定！ インドネシア発のノンストップ・ハイテンション・アクションが遂に日本上陸。

監督は『ザ・タイガーキッド』で世界から脚光を浴びたギャレス・エヴァンス。 そして本作の音楽を手がけたのはリンキン・パークのマイク・シノダだ。 出演はイコ・ウワイス、ジョー・タスリム、レイ・サヘタピー、ヤヤン・ルヒアン、ドニ・アラムシャ、他。

主人公ラマ役には『ザ・タイガーキッド』にて主役を演じ、プロの"シラット"家でもあるイコ・ウワイス。 2005年には"シラット"の世界王者となっています。 また彼はキアヌ・リーブスの初監督作品となる『Man of Tai Chi』(2013)への出演が決まっています。
SWAT隊長ジャカ役にはジョー・タスリム。 彼もプロの柔道家であり、ヤヤン・ルヒアン演じるマッド・ドッグと見事な格闘アクションを繰り広げています。

すでにScreen Gems(スクリーン・ジェムズ)からのハリウッドリメイク製作が決定しています。 Screen Gemsの最近の映画をいくつか。 『アタック・ザ・ブロック』(2011)、『アンダーワールド 覚醒』(2011)、『バイオハザードV リトリビューション』(2011)。

Storyline

麻薬王タマ・リヤディが支配する、ジャカルタのスラム街にそびえ立つ30階建てのビル。 そこはギャング、殺し屋、ドラッグの売人たちといった悪の巣窟であり、警察でさえそのビルに近づくことはなかった。
ある時、警察は麻薬王リヤディを逮捕するため、ジャカ巡査部長率いる20人のSWATチームによるビルの奇襲計画をたてた。 その中に、もうすぐ父親になる新人警官ラマも入っていた。

ビルへ侵入したSWATは15階のリヤディの部屋を目指し、各階を制圧しながら階段を駆け上がった。 しかし、見張の1人に逃げられ、彼等の侵入がリヤディや手下たちにバレてしまうのだった。 リヤディはモニターを見ながらSWATの動向をチェックしていた。 そしてビルの住民たちに、ビルへの永住権をエサに、SWATの撃退を呼びかけるのだった。
マッドドッグ率いるギャングたちの怒涛の襲撃で、SWATは壊滅状態に陥り、僅かに生き残ったラマたちも退却を試みるが、ビルの内外から銃撃され身動きが取れなかった。 ラマたちは肉体や武器を駆使し、次から次へと襲い掛かるギャングをねじ伏せながら上階を目指し、リヤディを捕縛するしか道はなかった･････

２０１２年１０月２７日 公開予定

シャドー・チェイサー

The Cold Light of Day

アクション(スリラー)　｜　2012　｜　アメリカ , スペイン

異国で巨大な陰謀に巻き込まれた青年 ――――
誰も信じられない極限状下の逃避行 ――――

突然消えた家族、父からの突然の告白と父の死、まったく心当たりがないブリーフケース、誰も信じられない状況の中、次々と降り掛かる謎と危機に立ち向かうアクションスリラー。
監督はマブルク・エル・メクリ、代表作に『その男 ヴァン・ダム』(2008)がある。 出演はヘンリー・カヴィル、ブルース・ウィリス、シガニー・ウィーバー、ベロニカ・エチェーギ、キャロライン・グッドオール、コルム・ミーニイ、他。

ヘンリー・カヴィルは2013年6月に世界ほぼ同時公開予定の新スーパーマン『Man of Steel』のクラーク・ケント(スーパーマン)に抜擢された今後注目株の俳優です。 これまでの出演作として、ミシェル・ファイファー、シエナ・ミラー出演の『スターダスト』(2007)やウディ・アレンの『人生万歳!』(2009)、主役を演じた『インモータルズ -神々の戦い-』(2011)があります。

シガニー・ウィーバーの最近の出演作は、サイモン・ペッグ、ニック・フロストのＳＦコメディ『ポール』(2011)やウディ・ハレルソン主演の『ランパート [汚れた刑事]』(2011)、2012年4月に全米公開されスマッシュヒットしたミステリーホラー『The Cabin in the Woods』(2011)、ロバート・デ・ニーロとの共演ミステリー『Red Lights』(2012)などがあります。

ベロニカ・エチェーギはスペインの有名女優の一人、出演作は2006年のスペイン映画『女が男を捨てるとき』や、2011年のスペインのＳＦファンタジー『アナザーワールド VERBO』、他多数のスペイン映画に出演しています。
キャロライン・グッドオールで分かりやすいのは『クリフハンガー』で犯罪組織の紅一点、クリステル役の人です。
エマ・ハミルトンはオーストラリアの新人さんです。
コルム・ミーニイはアイルランドの個性派俳優、一度見たら忘れません･････多分。 『ダイ・ハード2』、『沈黙の戦艦』、『コン・エアー』、ダニエル・クレイグの『レイヤー・ケーキ』などに出演しています。

ブルース・ウィリスは出演作の『エクスペンダブルズ2』が2012年10月20日から全国公開予定です。 ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットと共演しているＳＦアクション『Looper』が全米公開され、初登場2位となっています。日本でも2013年1月に公開予定です。 また2013年は他にも『Ｇ.Ｉ.ジョー 〜バック２リベンジ〜』や『RED2』(2012/10/2時点で撮影中)などビッグタイトルがすでに用意されています。

2013年公開の超大作『マン・オブ・スティール』の主役に抜擢された若手注目株ヘンリー・カヴィルが主演を務め、ブルース・ウィリス、シガーニー・ウィーヴァーという超大物スターが脇を固める豪華なキャスティング。 スペインの港町から国際都市マドリードへと舞台を移しながら、複雑怪奇な謎が渦巻くストーリーが展開していく本作は、全編が息もつかせぬほどのスリルに貫かれたノンストップ・アクション。 伝統的なサスペンスの仕掛けと現代的なアクション演出を融合させ、純粋なまでに“手に汗握る”緊張感を徹底追求したエンターテインメント大作だ。

Storyline

サンフランシスコで仕事をしているウィル・ショーは仕事を放り出し、スペインで休暇中の家族の下を訪れた。 大使館関係の仕事をしている父親マーティン、母親ローリー、弟ジョシュとその恋人ダラと合流したウィル。
翌日、家族とクルージングに出かけたウィルは、不注意でダラに怪我を負わせてしまった。 気まずくなり、街へ買物に出たウィル。 しかし彼がクルーザーに戻ると、なぜか家族全員の姿がなく、船内は何者かに荒らされていた。 家族が何らかの事件に巻き込まれたと直感したウィルは、警察に捜索を依頼するが、浜辺で警官たちに襲われてしまう。
その時、父親のマーティンが現れウィルを救い出した。 そしてローリー、ジョシュ、ダラを武装集団にさらわれたと語るマーティンは、さらに衝撃的な告白をした。 マーティンはCIAのエージェントだと言うのだ。

そのままマーティンはウィルを連れマドリードへ向かい、CIAの同僚ジーン・キャラックと接触した。 マーティンは同僚のキャラックに、ブリーフケースを奪った連中が家族を拉致した、24時間以内に、奴らにそれを返さないと家族が殺されると、と告げるのだったが次の瞬間狙撃されてしまった。 驚愕するウィルだが、父親が所持していた拳銃と携帯電話を手にし、とりあえず無我夢中でその場を逃げ出した。 何とかアメリカ大使館に駆け込むが、警官殺しという身に覚えのない罪を着せられていた。 今まで起こったことを訴えても大使館は信じてくれなかった。 そしてそこにキャラックが現れるのだが、不審を抱いたウィルはとっさの判断で再び逃走を繰り広げるのだったが、途中、家族を拉致した犯人から連絡を受けるのだった。
事情がまったく分からないウィルだが、家族を救い出すために彼のとった行動とは･････

２０１２年１１月２３日 公開予定

ロックアウト

Lockout

アクション(ＳＦ)　｜　2012　｜　FRA

脱獄成功率０％ ―――
2079年、究極の監獄は地球上には存在しない･････

ガイ・ピアース演じる元CIA特殊エージェントのスノーが、宇宙に浮かぶ究極の監獄"MS-1"に乗り込み、大統領の娘を救出するＳＦアクション。
製作総指揮、脚本がリュック・ベッソン、監督はジェームズ・マザーとスティーブン・セント・レジャーという若手コンビ、出演はガイ・ピアース、マギー・グレイス、ジョセフ・ギルガン、ヴィンセント・リーガン、レニー・ジェームズ、ピーター・ストーメア、他。

ＴＶドラマ「Lost」のシャノン役や、『Taken』でのリーアム・ニーソンの娘キム役が有名なマギー・グレイス、
出演作は『The Fog』(2005)、リーアム・ニーソンの『Taken』(2008)、『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：1』(2011)などがあり、そして2012年10月5日から全米公開予定の『Taken 2』、2012年12月28日に日本でも公開予定の『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：2』にも出演しています。、

ヴィンセント・リーガンは『300』、『タイタンの戦い』、『スノーホワイト』、『ゴーストライダー：スピリット・オブ・ヴェンジェンス』等に出演しているイギリスの俳優です。

ピーター・ストーメアはハリウッドでも忙しい俳優の一人。本作の次に日本でも2012年10月13日より公開予定のメル・ギブソンの『キック・オーバー』にも出演しています。 次回作はジェレミー・レナーの『Hansel and Gretel：Witch Hunters』での保安官役かな？他多数あり。 ピーター・ストーメアとはＴＶドラマ「プリズン・ブレイク」のシーズン１で、囚人のボス的存在ジョン・アブルッチを演じた俳優です。他多数ありますが最近のイメージはジョン・アブルッチでしょう。

ジョセフ・ギルガンはイギリスの若手。ノエル・クラークやケイト・マゴーワンらが出演する2011年のイギリス映画『Screwed』に出演しています。 本作とは関係ありませんが、ノエル・クラークやケイト・マゴーワンの出演する美女揃いのクライムムービー『4.3.2.1』が2012年10月3日にリリースされます。

ガイ・ピアースは次回作は、ロバート・パティンソンとの共演作『The Rover』(2013)、『アイアンマン3』(2013)などがあります。 本作のために体をつくり込んで撮影に望んだらしい、また本作での役名が"スノー"･････、ガイ・ピアースでスノーといったら『First Snow』(邦題：デスティニー 未来を知ってしまった男)を連想してしまいます･････。

『フィフス・エレメント』から15年、リュック・ベッソンが再び描く誰も見たことがない未来。 リュック・ベッソン自ら立ち上げたプロダクション、ヨーロッパ・コープが新たに発掘したアイルランド出身の新進気鋭の若手コンビ、ジェームズ・マザーとスティーブン・セント・レジャーを監督に抜擢し、リュック・ベッソンはプロデュースに専念して、溢れるイマジネーションと切れ味鋭いアクションを融合させた最新型ＳＦアクションを作り上げた。

Storyline

組織の重要機密漏えい事件を追っていたCIAエージェントのスノーは、ホテルの一室で殺害された同僚を発見する。 しかし、激しい追撃を受けるうちに、証拠を握る仲間は消え、国家安全保障局に捉えられたスノーは、同僚殺しの罪を着せられMS-1へ送られることになってしまった。

その頃、MS-1では、人道活動団体を率いた大統領の娘エミリーの訪問を受けていた。 MS-1での囚人の扱いに疑いを抱くエミリーは、囚人からの聞き取り調査を行うためにやってきたのだ。 早速、囚人の中でも最も凶暴といわれるハイデルの聴取が始まった。しかし、ハイデルはわずかな隙に銃を盗み、瞬く間に囚人たちをコールドスリープから目覚めさせた。いっせいに解き放たれた500人の凶悪犯により、刑務所職員とエミリーたちの一団は人質となり、そこは誰も近づく事のできない完璧な要塞と化した。
囚人たちのリーダーとなったハイデルの兄アレックスは、囚人全員の解放を要求し、1時間ごとに人質を殺していくと宣言する。 そして、エミリーが大統領の娘という事に気づくのも時間の問題だった。
一刻を争う非常事態に動揺する大統領に、CIA調査官ハリーは、スノーのMS-1への潜入指令を提案する。 指令を拒むスノーだったが、自らの潔白を証明する仲間が収容されていることをハリーから伝えられ、MS-1に向かうことを決意、今、人類がこれまで経験したことのない単独潜入ミッションが始まろうとしていた･････

ロバート・パティンソンが4年連続のトップ！

英「Glamour」誌が選ぶ、今年の「最もセクシーな男性50名」を発表。結果はロバート・パティンソンが4年連続のトップ！ クリステン・スチュワートと復縁したと、先日報道されたばかりのロバートだが、今年のランキングでも堂々の1位に輝いた。

ロバートに続いて、2位には『アベンジャーズ』でソーの弟・ロキを演じたトム・ヒドルストン、3位にはジョニー・デップという顔ぶれ。 さらにマイケル・ファスベンダーが4位、ドラマ「SHERLOCK／シャーロック」で主演を務めたベネディクト・カンバーバッチは5位にランクインしている。 その他には、ロバート・ダウニー・Jr.や『トワイライト』シリーズでロバートと共演のテイラー・ロートナー、『マン・オブ・スティール』で新スーパーマンに抜擢されたヘンリー・カヴィルなどがトップ10入りを果たしている。 今年は4万人以上が投票したという同ランキングのトップ10からは惜しくも漏れたものの、14位にアレクサンダー・スカルスガルド、18位にクリスチャン・ベール、20位にトム・ハーディがトップ20にランクインしている。


英Glamour誌が選ぶ「2012年度最もセクシーな男性50名トップ20」

01位 ＞ ロバート・パティンソン (イギリス)
　　　　 『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：1』
02位 ＞ トム・ヒドルストン (イギリス) 『アベンジャーズ』
03位 ＞ ジョニー・デップ (アメリカ) 『ダーク・シャドウ』
04位 ＞ マイケル・ファスベンダー (西ドイツ) 『エージェント・マロリー』
05位 ＞ ベネディクト・カンバーバッチ (イギリス) 『ホビット 思いがけない冒険』
06位 ＞ ロバート・ダウニー・Jr. (アメリカ) 『アベンジャーズ』
07位 ＞ テイラー・ロートナー (アメリカ) 『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：1』
08位 ＞ ポール・ウェズリー (アメリカ) 『ザ・ヴァンパイア・ダイアリーズ』(TVドラマ)
09位 ＞ ジェームズ・マカヴォイ (イギリス) 『ウォンテッド』
10位 ＞ ヘンリー・カヴィル (イギリス) 『インモータルズ -神々の戦い-』
11位 ＞ コリー・モンティス (カナダ) 『ファイナル・デッドコースター』
12位 ＞ イアン・サマーホルダー (アメリカ) 『ヴァンパイア・ダイアリーズ』(TVドラマ)
13位 ＞ エド・ウェストウィック (イギリス) 『J・エドガー』
14位 ＞ アレクサンダー・スカルスガルド (スウェーデン) 『バトルシップ』
15位 ＞ ジョー・マンガニエロ (アメリカ) 『スパイダーマン』
16位 ＞ ダニー・オドナヒュー (アイルランド) The ScriptのVocal
17位 ＞ ライアン・ゴズリング (カナダ) 『ドライヴ』
18位 ＞ クリスチャン・ベール (イギリス) 『ダークナイト ライジング』
19位 ＞ クリス・ヘムズワース (オーストラリア) 『アベンジャーズ』
20位 ＞ トム・ハーディ (イギリス) 『ダークナイト ライジング』

※()は国籍。『』は代表作または最近の出演作。

[ 参照記事 ： Yahoo!ニュース ]