本作は『タイタンの戦い』(2010)の続編となる。ハデスの謀略から地上を守るため、怪物クラーケンを仕留め、ハデスを冥界へ送り返す事に成功した時から、10年後の世界が舞台だ。 かつての神々、タイタン族が復興しようと画策し、またしてもハデスが暗躍する中、ペルセウスが再び立ち上がる。
前作同様、サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズが主軸として出演している。 お三方とも大忙しの昨今。

サム・ワーシントンは7月7日から日本でも公開されている『崖っぷちの男』で主役のニック・キャシディを好演。 8月には主演作『キリング・フィールズ　失踪地帯』がリリースされます。 また同じく8月に、2010年の出演作品『ペイド・バック』がリリース(DVDのみ)されます。 今後はマシュー・マコノヒー、ジェラルド・バトラーと共演している『 Thunder Run』(Wrath of the Titans)2013年全米公開予定、そして『Avatar2』が予定されています。
リーアム・ニーソンは7月に『ダークナイト ライジング』、8月に主演作『THE GREY 凍える太陽』と連続してスクリーンに登場します。
レイフ・ファインズは7月に出演作『英雄の証明』がリリースされています。 そして日本でも12月に公開予定の007最新作『007 スカイフォール』にクレジットされています。 (いまさらですが、レイフ・ファインズは『ハリー・ポッター』シリーズでのヴォルデモート役の人です)
あと、ビル・ナイ、ダニー・ヒューストンかな。 ビル・ナイは8月に日本でも公開予定の『トータル・リコール』に出演しています。
あと、今回アポロ役がルーク・エヴァンズからフレディー・ドラブルに変わってしまいました(他にも何人か変わってますが)。 ルーク・エヴァンズは『インモータルズ 〜神々の戦い〜』でもゼウス役で出演しており、個人的に神のイメージがあったものですから、ちょっと気になりまして。

内容ですが、前回より映像が数段パワーアップ、展開もスピード感があって、見ごたえ十分。 映像が激しい分、映画館のでかいスクリーンでは、ちょっとごちゃごちゃした感じに見えたのも事実。 家でじっくり見直すのも良いかも。