ミッシング ID

Abduction

Introduction

誘拐被害者児童の一覧サイトで見つけた自分の子供の頃とそっくりな少年、やがて何者かに追われ始める。 自分は誰なのか？自分自身を見つけるために得体の知れない組織と陰謀に立ち向かう高校生を描いたアクションサスペンス。
主人公ネイサンは『トワイライト』シリーズのメインの1人、狼男の"ジェイコブ"ことテイラー・ロートナー。 そしてヒロインはあのフィル・コリンズの娘、リリー・コリンズだ。
日本でも2012年6月から公開され、『トワイライト』シリーズ以外にも、俳優としての知名とフィールドを広げていきたいテイラー・ロートナーの渾身のアクションムービーだ。 若手2人がメインで活躍するが、シガニー・ウィーバーをはじめ、ダーモット・マローニー、アルフレッド・モリーナ、ミカエル・ニクヴィストといったベテラン勢がしっかりと脇を固めている。 公開前から『ボーン』シリーズの真似と言われてきた本作、いざ蓋を開けてみると･････
監督は『ワイルド・スピード2』、『シャフト』のジョン・シングルトン、出演はテイラー・ロートナー、リリー・コリンズ、シガニー・ウィーバー、ダーモット・マローニー、アルフレッド・モリーナ、ミカエル・ニクヴィスト、他。


テイラー・ロートナーは出世作である『トワイライト』シリーズ最終章、『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：2』の公開が2012年11月ヨーロッパを皮切りに、世界公開(日本は12月28日)されます。
『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part：1』はこちら
今後はアダム・サンドラー主演のコメディ『アダルトボーイズ青春白書2』(2013)やアクションムービー『Tracers』(2014：詳細不明)が予定されています。

日本でも現在公開中の『白雪姫と鏡の女王』で"白雪姫"を演じているリリー・コリンズ。まだまだ女優としてではなくフィル・コリンズの娘としてのイメージが強いかな････と。 2011年の出演作にポール・ベタニー、カール・アーバン、キャム・ギガンデット出演の『プリースト』があります。

シガニー・ウィーバーの最近の出演作は、サイモン・ペッグ、ニック・フロストのＳＦコメディ『ポール』(2011)やウディ・ハレルソン主演の『ランパート [汚れた刑事]』(2011)、2012年4月に全米公開されスマッシュヒットしたミステリーホラー『The Cabin in the Woods』(2011)、ロバート・デ・ニーロとの共演スリラー『Red Lights』(2012)などがあります。

アルフレッド・モリーナは『ショコラ』のレノ伯爵や『スパイダーマン2』の"オクトパス"役で有名なイギリスの俳優。 最近の作品では『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』、『魔法使いの弟子』などがあります。
他、多数の出演作を持つ彼の今後の出演作のひとつに、ジェシカ・ビール主演の『Emanuel and the Truth about Fishes』2013年全米公開予定があります。
子を失い深い悲しみすえ、人形を我が子だと思ってかわいがるという母親を描いた作品。 この作品にはあのカヤ・スコデラリオもベビーシッターの"エマニュエル"役で出演することから、密かに心待ちにしている映画のひとつ。 カヤ・スコデラリオの出演作では『タイタンの戦い』があります(画像あり)。

ミカエル・ニクヴィストは、スウェーデン版『ミレニアム』全3シリーズで主人公の1人、"ミカエル・ブルムクヴィスト"(名前がそっくり････)を演じ、もう1人の主人公"リスベット"を演じたノオミ・ラパスとともに、世界に名を知らしめたスウェーデンの俳優です。 最近では『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でイーサン・ハントの敵"カート・ヘンドリクス"を演じています。
今後の出演作品のひとつにホラーの名作『サスペリア』(1977)のリメイク、『Suspiria』(2013)に出演予定です。

ダーモット・マローニーは本作はカメオ出演です。
出演作の『THE GREY 凍える太陽』が2012年8月18日より日本でも公開されました。 また『Ｊ・エドガー』が2012年6月にリリースされています。 今後の出演作のひとつに、ニコール・キッドマン、ミア・ワシコウスカ出演のミステリー(ホラー)『Stoker』が2013年3月に全米公開予定があります。
現在、ジョン・ウェルズ監督、メリル・ストリープ、ユアン・マクレガー、ジュリア・ロバーツ、ベネディクト・カンバーバッチ出演の『August: Osage County』の撮影中です。

Storyline

ネイサンは、どこにでもいる普通の高校生。時折悪い遊びが過ぎることもあるが、厳格ながらも理解のある両親と共に幸せに暮らしていた。 しかし、彼は一つだけ他人とは異なる一面を持ち合わせていた。
毎晩いつも同じ夢に悩まされ、時として感情がコントロールできず、暴力沙汰を引き起こすことが多々あったのである。 ベネット医師のカウンセリングによってその心理的な問題は幾分か回復したものの、彼は常に自分自身の内面に潜む違和感に悩まされていた。

そんなネイサンはある日、高校の授業で出された課題のため、近所に住む幼馴染のカレンとアメリカの児童誘拐事件に関してのリサーチを始める。 その時、偶然見ていたネットの誘拐被害者児童の一覧サイトで彼は信じられないものを目にする。 それは自分の子供の頃と瓜二つの少年の写真だった。 ただ似ているだけかもしれない。 疑念を振り払うかのごとく、彼は自分の過去を探り始める。 しかしそのどれもが、その写真が"自分自身"であるという裏付けにつながっていた。 そしてネイサンはとうとうその疑問を母マーラにぶつけるのだった。

ネイサンに真相を語る覚悟をした母、そして父ケビンまでもがネイサンの目の前で、何者かに殺されたのである。 ネイサンとその場にいたカレンは、ただ逃げるしかなかった。 不穏な影は二人のあらゆる行動を掌握し、彼等と接触を始める。 CIAを名乗るバートン、凶悪犯罪組織を率いるコズロフ、そしてカウンセラーと思われたベネット医師。
敵も味方も、そして自分さえも信じることができない逃亡劇の中、彼は自分が誰なのかをパズルをはめこむように解き明かしていく。 そして自分の人生は想像を超えた、不可解で危険な何かを隠すために、入念に作り上げられた偽りのものであることを知るのだった。
なぜ自分か？なぜ追われるのか？真実を解く鍵は、彼が持っていた潜在的な戦闘能力と、国家の存亡を揺るがす≪暗号≫に隠されていた。 全ての"嘘"に打ち勝つとき、彼は本当の自分と、衝撃の真実を知る･････

Director

Cast