[映画] プラネット・テラー|Planet Terror|作品情報・レビュー|ローズ・マッゴーワン/フレディ・ロドリゲス/マーリー・シェルトンン/ジェフ・フェイヒー/マイケル・ビーン/ブルース・ウィリス
プラネット・テラー
Planet Terror
genre | アクション(ホラー) |
year | 2007 |
country | USA |
runtime | 105分 |
production | Dimension Films|Troublemaker Studios|Rodriguez International Pictures|Weinstein Company, The |
site | − |
rating | − |
Introduction
生物兵器によって住民がゾンビと化し、ダンサーのチェリーが元彼のレイと生き残った住民達とともにゾンビと戦うアクションホラー。
監督はロバート・ロドリゲス、出演はローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、マーリー・シェルトン、ジェフ・フェイヒー、ジョシュ・ブローリン、マイケル・ビーン、そしてブルース・ウィリス、他。
チェリー役ローズ・マッゴーワンは『スクリーム』(1996)のテイタム役が有名な女優。一時期、監督のロバート・ロドリゲスと付き合っていたことも有名。 『デス・プルーフ』にもパム役で出演しています。
レイ役のフレディ・ロドリゲスはM・ナイト・シャマラン『レディ・イン・ザ・ウォーター』にレジー役で出演。 ダコタ役のマーリー・シェルトンは近年『シン・シティ』やミラ・ジョヴォヴィッチの『パーフェクト・ゲッタウェイ』に出演しています。
他には『ターミネーター』のカイル役、『エイリアン2』のヒックス伍長役のマイケル・ビーン、『グーニーズ』、『ミミック』、『イントゥ・ザ・ブルー』、『ノーカントリー』、最近だと『メン・イン・ブラック3』に出演しているジョシュ・ブローリンも出演。
特殊メイクアップアーティストで特に有名なトム・サヴィーニも出演。 ゾンビ映画のバイブル、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』のメイクも彼の手によるもの。 ロドリゲス監督作では『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『マチューテ』にも出演、『マチェーテ』の続編キルにも出演予定だ。
双子の2人、エレクトラとエリザは『マチェーテ』にも登場します。まぁ、本物の双子なんですが・・・・。
あとファーギー(The Black Eyed Peas)も出演しています。 クレジット名はステイシー・ファーガソンです。登場シーンは少ないですが印象に残りますね、それと相変わらずのダイナマイトばでいです。
そしてちょっとアホで可愛そうな男の子、トニーを演じているのはロドリゲス監督の息子レベル・ロドリゲスだ。
ロバート・ロドリゲス監督が言いだしっぺのグラインドハウスにおいて、本編の一つである本作。 グロく、シュールで、テンポ重視のロバート・ロドリゲス監督ならではです。 昔の映画、または映画館(グラインドハウス)で上映されている映画を再現しようとしている演出が盛りだくさんです。 フィルム状態、映画のCM(マチューテ)、途中フィルムが燃えて、お詫びの館内字幕が出るところまで作っています。 フィルムが燃えてしまうシーンは、レイとチェリーの濡れ場のシーン。 わざとらしいが分かり易い・・・・(他のシーンでやれ!)。 再開されると、シーンが飛んでるとこまで再現されている細かさ。
本作のメインでもあろう、脚に機関銃を装着してゾンビを蹴散らすシーン。 機関銃を撃った後、チェリーが銃口の煙を口で"フー"と吹くが遠すぎて届いてない、しかも吹く前に風で流れてるし、どうやって引き金を引くというか、弾丸を出しているんだ・・・・と突っ込みどころ満載だが、無視無視。 こういう映画なのだ。
そしてレイはほんとは何者?本編中には語られないが、一応映画のキャラクタープロフィールを参考にすると、"El Wray(エル・レイ)"は凄腕の軍の特殊エージェントらしい。 銃で撃っても倒れないゾンビどもを小型のナイフで次々倒していく。 おいおい・・・・まぁ、これも無視無視。 さらに基地へ向かう際、シェビー(シボレー)、ハーレーを牽引するレイだが、乗り物が"ポケバイ"ときた。ストーリーの展開上、仕方ないが・・・・・。
エンドロールの最後に監督の息子レベルが演じるトニーが、浜辺でペットの蜘蛛、蠍、亀を放すシーンがあるが、どういう意図があるのか分からない・・・・でも悲しく切なくなる・・なぜ?
個人的な解釈として、子供が笑顔でいられる世界を・・・・、監督の遊び心・・・・とか。
こう何かと面白い映画です。 生真面目なゾンビ映画ではありません、一応シリアスですが・・・・。
value : ★★★★★★★★☆☆ [ 8 / 10 ]
監督はロバート・ロドリゲス、出演はローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、マーリー・シェルトン、ジェフ・フェイヒー、ジョシュ・ブローリン、マイケル・ビーン、そしてブルース・ウィリス、他。
チェリー役ローズ・マッゴーワンは『スクリーム』(1996)のテイタム役が有名な女優。一時期、監督のロバート・ロドリゲスと付き合っていたことも有名。 『デス・プルーフ』にもパム役で出演しています。
レイ役のフレディ・ロドリゲスはM・ナイト・シャマラン『レディ・イン・ザ・ウォーター』にレジー役で出演。 ダコタ役のマーリー・シェルトンは近年『シン・シティ』やミラ・ジョヴォヴィッチの『パーフェクト・ゲッタウェイ』に出演しています。
他には『ターミネーター』のカイル役、『エイリアン2』のヒックス伍長役のマイケル・ビーン、『グーニーズ』、『ミミック』、『イントゥ・ザ・ブルー』、『ノーカントリー』、最近だと『メン・イン・ブラック3』に出演しているジョシュ・ブローリンも出演。
特殊メイクアップアーティストで特に有名なトム・サヴィーニも出演。 ゾンビ映画のバイブル、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』のメイクも彼の手によるもの。 ロドリゲス監督作では『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『マチューテ』にも出演、『マチェーテ』の続編キルにも出演予定だ。
双子の2人、エレクトラとエリザは『マチェーテ』にも登場します。まぁ、本物の双子なんですが・・・・。
あとファーギー(The Black Eyed Peas)も出演しています。 クレジット名はステイシー・ファーガソンです。登場シーンは少ないですが印象に残りますね、それと相変わらずのダイナマイトばでいです。
そしてちょっとアホで可愛そうな男の子、トニーを演じているのはロドリゲス監督の息子レベル・ロドリゲスだ。
ロバート・ロドリゲス監督が言いだしっぺのグラインドハウスにおいて、本編の一つである本作。 グロく、シュールで、テンポ重視のロバート・ロドリゲス監督ならではです。 昔の映画、または映画館(グラインドハウス)で上映されている映画を再現しようとしている演出が盛りだくさんです。 フィルム状態、映画のCM(マチューテ)、途中フィルムが燃えて、お詫びの館内字幕が出るところまで作っています。 フィルムが燃えてしまうシーンは、レイとチェリーの濡れ場のシーン。 わざとらしいが分かり易い・・・・(他のシーンでやれ!)。 再開されると、シーンが飛んでるとこまで再現されている細かさ。
本作のメインでもあろう、脚に機関銃を装着してゾンビを蹴散らすシーン。 機関銃を撃った後、チェリーが銃口の煙を口で"フー"と吹くが遠すぎて届いてない、しかも吹く前に風で流れてるし、どうやって引き金を引くというか、弾丸を出しているんだ・・・・と突っ込みどころ満載だが、無視無視。 こういう映画なのだ。
そしてレイはほんとは何者?本編中には語られないが、一応映画のキャラクタープロフィールを参考にすると、"El Wray(エル・レイ)"は凄腕の軍の特殊エージェントらしい。 銃で撃っても倒れないゾンビどもを小型のナイフで次々倒していく。 おいおい・・・・まぁ、これも無視無視。 さらに基地へ向かう際、シェビー(シボレー)、ハーレーを牽引するレイだが、乗り物が"ポケバイ"ときた。ストーリーの展開上、仕方ないが・・・・・。
エンドロールの最後に監督の息子レベルが演じるトニーが、浜辺でペットの蜘蛛、蠍、亀を放すシーンがあるが、どういう意図があるのか分からない・・・・でも悲しく切なくなる・・なぜ?
個人的な解釈として、子供が笑顔でいられる世界を・・・・、監督の遊び心・・・・とか。
こう何かと面白い映画です。 生真面目なゾンビ映画ではありません、一応シリアスですが・・・・。
value : ★★★★★★★★☆☆ [ 8 / 10 ]
Storyline
more・・・
!!注意!! 〓ネタバレのストーリーライン〓
Planet Terror - Cherry
Director
・ | Robert Rodriguez (ロバート・ロドリゲス) |
Cast
・ | Rose McGowan (ローズ・マッゴーワン) | : | チェリー |
・ | Freddy Rodriguez (フレディ・ロドリゲス) | : | エル・レイ |
・ | Marley Shelton (マーリー・シェルトン) | : | ダコタ |
・ | Bruce Willis (ブルース・ウィリス) | : | マルドゥーン |
・ | Jeff Fahey (ジェフ・フェイヒー) | : | J.T. |
・ | Josh Brolin (ジョシュ・ブローリン) | : | ビル |
・ | Michael Biehn (マイケル・ビーン) | : | ヘイグ保安官 |
・ | Michael Parks (マイケル・パークス) | : | アール |
・ | Naveen Andrews (ナヴィーン・アンドリュース) | : | アビー |
・ | Stacy Ferguson (ステイシー・ファーガソン) | : | タミー |
・ | Nicky Katt (ニッキー・カット) | : | ジョー |
・ | Electra Avellan (エレクトラ・アヴェラン) | : | エレクトラ |
・ | Elise Avellan (エリース・アヴェラン) | : | エリザ |
・ | Quentin Tarantino (クエンティン・タランティーノ) | : | レイプ兵 |
・ | Greg Kelly (グレッグ・ケリー) | : | レイプ兵 |
・ | Skip Reissig (スキップ・リーシグ) | : | スキップ |
・ | Tom Savini (トム・サヴィーニ) | : | トロ |
・ | Carlos Gallardo (カルロス・ガラルドー) | : | カルロス |
・ | Julio Oscar Mechoso (ジュリオ・オスカー・メチョソ) | : | ロミー |
・ | Rebel Rodriguez (レベル・ロドリゲス) | : | トニー |
・ | Felix Sabates (フェリックス・サバテス) | : | Dr.フェリックス |
Chat
■『グラインドハウス』についてグラインドハウスとは映画を2本、3本立てで上映していたアメリカの映画館のことで、主にB級タイトルを上映していた。 2007年、ロバート・ロドリゲスが映画会社と企画し、タランティーノがそれに参加し、当時の映画館(グラインドハウス)を映画で再現した。 本編2本に加え、存在しない映画の予告編まで製作するという手の込みよう。 日本では本編の2本は独立した形で上映された。
グラインドハウス内容---------------------------
映画(存在しない)の予告 : 『マチェーテ』 > 映画化
映画(存在しない)の予告 : 『ナチ親衛隊の狼女』
映画(存在しない)の予告 : 『Don't/ドント』
映画(存在しない)の予告 : 『感謝祭』
映画(存在しない)の予告 : 『ホーボー・ウィズ・ショットガン』 > 映画化
本編 : 『プラネット・テラー』
本編 : 『デス・プルーフ』
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2012年08月18日 15:16|アクション