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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年08月13日

女の霊 仇討ちお礼

 戦場で大将の場所を示すのに使った旗印。
宇和島藩伊達家で家老職を務めた松根家に家宝として伝わる生首の旗印。
畳1畳半の大きさで、首から流れる赤い顔料が本物の血痕の様。
図案は松根家先祖の体験に由来する。
学芸員の伊藤絵理さん(38)は武士の人情や優しさが詰まった話だと語り、「伝説は親から子へ引き継がれてきた記憶のバトン。地域の伝説は各家庭にもある。自分のルーツに興味を持って欲しい」と話した。
結局の所、妖怪の正体とは何だろう。
愛媛大地域協働推進機構特定准教授の大本敬久さん(53)=民俗学=に尋ねた。
「川で足を引っ張るのは河童の仕業」など、妖怪は人々の不安や恐怖から生まれた心の防御システムだ。
人は不思議な現象に直面すると、それを理解して安心したり、危険から身を守ったり仕様として「妖怪」を生み出す。
山や海など危険な場所や、自然災害が多い地域に妖怪伝説が残るのはその証拠。
水害に悩まされてきた愛媛では河童や竜、大蛇など水の妖怪が他県より多い。
地域で語られてきた妖怪伝説は安全に暮らす為の先祖の記憶であり、共有財産。
防災教育にも生かせる。
妖怪話の核心には自然の脅威や教訓の他、人間の不安や恐怖、嫉妬深さ、煩悩がある。
どんなに文明が進んでも、人々が不安や恐怖を抱く限り、怪異の種は尽きない。
妖怪は私たちの心の闇を映す鏡。
実は人間こそ恐ろしい存在なのかも知れない。
                                愛媛新聞 愛媛の妖怪伝説から
不思議な物の謎解きは面白い。
ウクライナの治安当局者は、越境は「敵の戦線を広げ、ロシアの状況を不安定化させるのが目的だ」とし、占領地の併合については否定したらしい。

2024年08月12日

池跡は白蛇伝承由来

 7月12日に松山城城山の斜面崩壊で土砂災害が発生した松山市緑町1丁目。
現場の直ぐ東側の斜面麓に小さな「大杉神社」があり、現在も住民から大事にされている。
愛媛大地域協働推進機構の大本敬久特定准教授(民俗学)によると、祭神の一つ「白龍王大神」は城山にあった池に棲んでいたとされる白蛇伝承に由来し、池の存在や位置が災害調査の一環で確認された。
地元の清水小学校が刊行した「清水の里」に、大杉神社と首洗い池の伝承が記されている。
神社のご神体は三つで、その内「大杉大神」は加藤嘉明が城主だった時代、叱責を受け長者ヶ平で切腹した儒学者の御霊とされる。
首を城山の谷にある池で洗って、埋葬場所の近くに杉を植えたと言う。
池には白蛇が棲む様になり、儒学者の生まれ変わりとされ、祭られる様になった。
植えられた杉は大樹となり、緑町の古い地名「杉谷町」の由来にもなった。
首洗い池は、長者ヶ平から古い道を下った先で見付かった。  
幅最大8.2m 、奥行き12.8m 。
今は土で埋まっているが下流部は石垣で囲われ、利水目的の溜池だったらしい。
過去に大きな水害や土砂災害があった地域には、竜や蛇に関係する伝承がある事も多く、県内でも水害が多発する肱川に関係した大洲市の「拝竜権現」や西予市野村地域の「龍王神社」がある。
松山市奥道後地区の湧ケ淵の大蛇伝説、東温市松瀬川では、蛇が竜になって大雨や土砂災害を招いたと言う「大崩壊物語」も残る。
白蛇の伝説は災害と直接関係なく「他の竜や蛇の伝説や地名も、短絡的に災害と結び付けるのは危険だ」と釘を刺した上で「地名や伝説には地域の災害履歴が反映されている可能性がある。調べたり注目して見たりして欲しい」と話している。
                                       愛媛新聞 記事から
旧地名の杉谷町は水が集まり災害が起き易い谷地形だったらしい。

食用内服・外用薬にも

 ユキノシタは、流水近くの岩場や日陰になる林縁、湿り気のある裏庭などに生える常緑性の多年草。
暖地に多く、本州、四国、九州に分布している。
丸みを帯び、葉脈に沿ってくっきりした白い線状の紋が入った葉が特徴で、地面を這う様に長く伸びる走出枝の先に新しい株を作る。
常緑の為、株の中央部の柔らかな葉が通年、食用となる。
葉や茎には赤褐色の粗い毛が密生するので、塩一撮み加えた熱湯で5分程茹で、冷水に15分晒してから和え物にするほか、天婦羅や炒め物として調理するのもお勧めだ。
薬用には5〜7月の開花期の物が適しており、内服する場合などにはこの時期に採った物を陰干しして保存し、随時用いるのが望ましい。
一方、生薬は外用薬として年中使用できる。
乾燥させた葉は漢方では虎耳草と呼ばれ、シュウ酸カリウムや塩化カリウム、アルブチンなどの成分を含む。
子供の引き付け、浮腫み、痔の痛みなどに煎じて内服したり、患部に塗布したりして用いる。
又、古くから中耳炎や耳垂れの特効薬ともされる。
中耳炎には、生葉の絞り汁を脱脂綿に含ませて耳穴に詰める。
皮膚の湿疹や被れ、腫れ物には生葉を炙って患部に貼るのもいい。
 大海 淳  エッセイスト
                                 愛媛新聞 野草と紡ぐ暮らしから
香味野菜でお馴染みのパセリ。
よく目にする葉が縮れた縮葉種はモスカールドパセリ、葉が平らな平葉種はイタリアンパセリと言うらしい。
パセリは好きでよく食べる。

雲に乗れるって、ホント?

 嘘。西遊記と言う物語では、猿の孫悟空が雲に乗って空を飛びながら大暴れする。
雲に乗ると言うお話は他にも沢山ある様だ。
雲には色々な形があるけれど、中にはふわふわして乗ったら如何にも気持ち良さそうに見える物もある。
でも、実際はどの雲にも絶対乗る事はできない。
雲は、やかんのお湯を沸騰させた時出てくる様な水蒸気が、空気の流れに乗って空に上がって塊になっているだけなのだから。
大きな雲も水に変えれば大した量ではない。
夏の午後などによく見る大きな白い雲でも、水になると驚くほど少量だそうだ。
それに雲のできている上空2千〜7千m の気温は、地上が12℃ 位の日なら0〜−30℃ 位で、とても寒く、全然快適な環境ではない。
雲の中の極小さい氷や水蒸気が 互いにくっ付いたりして次第に大きくなり、重くなると雨となって落ちてくるんだ。
 解説・林義人  科学ジャーナリスト
                                   愛媛新聞 嘘?ホント?から
小型飛行機に乗ってて雲の上に不時着したと言うのは嘘らしい。

2024年08月11日

死をも超えた母の愛

 落語にもなった子育て幽霊の伝説が今治市に残る。
今治城天守(同市通町3丁目)にある掛け軸「飴買い幽霊と赤ん坊図」。
19世紀中後期の日本画で、地元児童が見学に訪れるなど多くの市民に親しまれている。
母子の悲話は江戸中期に遡る。
或る寒い夜。
旭町の飴屋に白い着物姿の女が音もなく入ってきた。
女は一文銭を出し、飴を指さす。
店主の惣兵衛が飴を渡すと女は静かに出ていった。
それから6日間、女は毎晩同じ時間に現れては一文銭で飴を買っていった。
7日目の晩、女には一文銭がなかった。
悲しげな様子に惣兵衛が飴を多く渡すと、女は樒の葉を1枚置き喜んで帰った。
心配した惣兵衛が後を付けると女は明積寺(同市北鳥町3丁目)の墓場で消えた。
暗闇で耳を澄ましていると、聞こえてきたのは赤ん坊の泣き声。
惣兵衛は慌てて和尚を起こし、新しい墓を掘った。
すると、生後間もない男の赤ん坊が死んだ母親に抱かれ、泣きながら飴を舐めていた。
母親は出産間近の1週間前に埋葬され、三途の川の渡し賃だった六文銭はなかった。
和尚は赤ん坊を仏の申し子だと言って引き取り、乳母を付けて大切に育てた。
伝説には続きがある。
和尚の元で修行した男児は名僧、学信和尚(1722〜89年)になった。
学信がいた墓は明積寺の墓地にあったとされ、生誕地を示す碑が立つ。
飴屋は現在の今治国際ホテル(同市旭町2丁目)周辺にあったと言う。
学問に優れ、勇猛果敢だった学信。
罪人の情状酌量を求めて藩主に助命を願い出たり、干ばつ時に寝食を忘れて読経したりした。
「母が命賭けで伝えた生きなさいと言う願いを背負って懸命に生き、多くの人を救った学信和尚。
母の愛は死より強い」と語る山澤径法住職(45)。
「逆境でも夢を失わない事の大切さや、大勢に支えられて生きている有難みを教えてくれる」と話した。
寺では今も学信を慕って飴を供える人が絶えない。
                                   愛媛新聞 愛媛の妖怪伝説から
我が子を抱く母親の顔立ちは恐ろしいが、眼差しは優しいらしい。
「ゲゲゲの鬼太郎」の誕生にも似てる。

2024年08月10日

津波避難 手順など確認

 南海トラフ地震などによる津波から身を守る手段を考えるワークキャンプが9日、八幡浜市であった。
愛媛大地域協働推進機構の大本敬久准教授を講師に川之石高校の生徒7人が市内中心部を巡り、避難の手順や課題を確認した。
市社会福祉協議会と市ボランティア協議会が主催した。
大津波警報が発表されたとの想定で、1時間以内に海抜9m 以上の場所に辿り着く事を目指し、同市中央の松蔭地区公民館を出発。
中心商店街や高台にある大法寺、八幡神社などを巡った。
道中、大本准教授は「海運で栄えた市内中心部は海抜が低い所が多い」と指摘。
能登半島地震での大規模火災などを例に「津波避難ビルもあるが、動けるなら高台の愛宕山に逃げた方が安全だ」と説明した。
▼ 避難所の案内や海抜を示す看板が少ない
▼ 避難道が狭い
▼ アーケードや看板などの落下の危険性がある----------などと意見を出し合った。
迅速に避難する為、複数のルートを把握しておく事や、日頃から靴やスリッパを手元に準備しておくと言った提言もあった。
大本准教授は「避難時には高校生も高台に誘導するなど周囲の人に声掛けをして欲しい」と呼び掛け。
                                        愛媛新聞 記事から
四国も最大20m 以上の大津波がくるらしい。

「ブラック霞が関」若手離れ

 只給与増だけでは打開は見込めず、仕事の魅力向上も急務だ。
「給与が上がっても、失う物が多い」。
第2次安倍政権以降に強まった官邸主導で、仕事の魅力が落ちているとの声も上がる。
省庁の意見が政策に反映され辛くなった上、内閣人事局が省庁幹部人事を一元的に握った事で、官僚の萎縮や忖度を招いているとの指摘もある。
「出世したくて官邸の言う事に只従う幹部もいる」。
年功序列の人事制度により、責任ある仕事を任されるまでの昇進スピードが遅いとの不満も根強い。
総務省幹部は「40、50代にならないと面白い仕事ができないのでは、若者に待って貰えない」と嘆く。
京大の嶋田博子教授(行政学)は「専門知識を生かして政策設計に関与でき、給与も高いシンクタンクなどが増えた」と人材流出の要因を分析。
「耳に痛い直言をする官僚ほど評価される例が積み上がれば、霞が関の活力も戻ってくる」と訴えた。
                                      愛媛新聞 記事から
全国知事会の地方創生・日本創造本部長を務める中村時広知事は8日、「地方創生・日本創造への提言」を政策に反映する様要請したらしい。
「トータルで考える事が大事だ。(国に)議論する組織がなく、責任を持って担当する人がいない」と指摘したらしい。