雲に乗ると言うお話は他にも沢山ある様だ。
雲には色々な形があるけれど、中にはふわふわして乗ったら如何にも気持ち良さそうに見える物もある。
でも、実際はどの雲にも絶対乗る事はできない。
雲は、やかんのお湯を沸騰させた時出てくる様な水蒸気が、空気の流れに乗って空に上がって塊になっているだけなのだから。
大きな雲も水に変えれば大した量ではない。
夏の午後などによく見る大きな白い雲でも、水になると驚くほど少量だそうだ。
それに雲のできている上空2千〜7千m の気温は、地上が12℃ 位の日なら0〜−30℃ 位で、とても寒く、全然快適な環境ではない。
雲の中の極小さい氷や水蒸気が 互いにくっ付いたりして次第に大きくなり、重くなると雨となって落ちてくるんだ。
解説・林義人 科学ジャーナリスト
愛媛新聞 嘘?ホント?から
小型飛行機に乗ってて雲の上に不時着したと言うのは嘘らしい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image