立憲民主党は「ポスト岸田」による早期の衆院解散・総選挙があると見て警戒を強める。
新たな首相の手で解散されれば、2021年の衆院選と同様に敗北し兼ねないとの懸念がある。
党内の不安を払拭し、自民に対峙できるトップは誰か。
自民の動向を横睨みしながら、立憲民主は代表選に突入する。
「21年も総裁選があった。展開が似ている。『新しい自民党』と謳って、そのまま衆院選に雪崩れ込むのではないか」。
立憲民主は、首相の交代劇について「単なる看板の架け替え」(幹部)と位置付け、派閥裏金事件に代表される自民の「金権体質」は変わらないと訴え続ける方針だ。
では、誰が次期代表に相応しいのか。
代表選は立候補を表明した枝野氏と、出馬意向を固めた泉氏の対決が軸になる見通しだ。
参院幹部は「枝野氏ではフレッシュさがない。泉氏との一対一の構図では禍根が残る可能性があり、3人以上による政策論争を展開し、党を盛り上げて欲しい」と語る。
そこで、総裁選を意識した「第三の候補」擁立が俎上に載る。
特に、小泉氏や小林氏が総裁選を制した場合に備える。
若手は「立憲民主も清新なリーダーでないと叶わない」と指摘する。
対照的に、寧ろ安定感を打ち出すべきだとの理由から、野田佳彦元首相を推す声も根強い。
ベテランは「見掛けだけでなく、政治家として、人間力と胆力を備えた人を選ぶべきだ」と述べた。
愛媛新聞 記事から
如何しても立憲民主党に政権を取って欲しい。
そして自民党政権を検証して欲しい。
金権体質、裏金、旧統一教会との関係、それ以外にも必ず何かある筈。
看板を架け替えると騙される人がいるのも可笑しな話だ。