2012年09月25日
彼岸明け
彼岸のお中日を境に、冷え込んできた。
暑さ、寒さも彼岸までなのだなぁと改めて実感する。
今日は彼岸明け。
朝早く起きて、送り団子ならぬ、送りおはぎを作った。
父の写真に前にお供えする。
子どもの朝の食卓にも出した。
「なんで、今日もおはぎなの?」
「彼岸明けなんだよ」って言うと
ふーんって分かったような分からないような顔をして
美味しそうに食べていた。
先日は義母の喜寿のお祝いで身内が集まった。
そこで食事の席で、義父が義母に大変感謝していると、
みんなの前で話してくれた。
自分の父親が早く亡くなり、母親と子ども一人の所に、
義母が嫁に来てくれて、息子たちを産み、
またその息子も結婚し、孫が授かり、
あんなに寂しかった家庭がこんなににぎやかになって
本当に僕は嬉しい、と。
これも本当に義母のおかげだと何度も頭を下げていた。
子どもたちも神妙に聞いていた。
今、みんな自分の事だけで精一杯の人も多いだろう。
でもこんな節目、節目に、
お祝い事をしたり、食事を作ってみたりして、
自分はこんな位置で、こんな風にいるのだなぁって
俯瞰的に自分の人生を見れると良いなぁって思った。
亡き父の魂も彼岸の向こうへ帰って行ってしまった。
送りおはぎに、見守っていてねのキッス。
暑さ、寒さも彼岸までなのだなぁと改めて実感する。
今日は彼岸明け。
朝早く起きて、送り団子ならぬ、送りおはぎを作った。
父の写真に前にお供えする。
子どもの朝の食卓にも出した。
「なんで、今日もおはぎなの?」
「彼岸明けなんだよ」って言うと
ふーんって分かったような分からないような顔をして
美味しそうに食べていた。
先日は義母の喜寿のお祝いで身内が集まった。
そこで食事の席で、義父が義母に大変感謝していると、
みんなの前で話してくれた。
自分の父親が早く亡くなり、母親と子ども一人の所に、
義母が嫁に来てくれて、息子たちを産み、
またその息子も結婚し、孫が授かり、
あんなに寂しかった家庭がこんなににぎやかになって
本当に僕は嬉しい、と。
これも本当に義母のおかげだと何度も頭を下げていた。
子どもたちも神妙に聞いていた。
今、みんな自分の事だけで精一杯の人も多いだろう。
でもこんな節目、節目に、
お祝い事をしたり、食事を作ってみたりして、
自分はこんな位置で、こんな風にいるのだなぁって
俯瞰的に自分の人生を見れると良いなぁって思った。
亡き父の魂も彼岸の向こうへ帰って行ってしまった。
送りおはぎに、見守っていてねのキッス。