キスの味

今朝は台風一過のような青空だ。

昨夜は立っているのもままならないほどの風だった。
亡くなられた方もいるという。
近所のアパートの屋根がふっとんでいた。
商店街のアーケードも雨漏りをしていた。

なんでも冬のような寒い気流と、梅雨時のような気流がぶつかったようだ。

こういう時は、息をひそめて家の中にいるに限る。
お風呂も早めに入って、水をためて、停電にそなえる。

そういえば、昔雷がなったり、台風が来ると、
両親はテキパキと「備え」をしていた。
時には、雨が激しすぎて、バケツをその下に置いたこともあった。

自然の脅威に、改めて畏敬のキス。