キスの味

今朝は少し太陽が大人しいような感じで、
照りつける暑さが和らいでいるよぉ。
だけど、暑いから少し動いただけで汗ばむんだよね。

昨日は1日、家族の野球やソフトを応援した。
7月20日の応援は是非とも勝って欲しい懸命な応援だった。

昨日は、練習試合と言うこともあって、
比較的大人しい応援であった。

昨年は応援される側だったなと思いながら･･･
まだまだこんなことを思っているようではいけない、
早く腹を括って、次のステップへ進むんだよと自分に言い聞かせながら。

私は上手いほうでなかったのでよく監督に試合中に怒られた。
すると、負のスパイラルへ簡単に突入していってしまったものだった。
だけど落ち込むわけにはいかないので、
ピッチングしながら、励ましてくれそうな人の顔や行動を思いながら、
投げ込んだり、下半身を踏ん張ったりしたものだった。
キャッチャーによっては、自分の持てる才能を引き出してくれたり、調子を上げさせてくれたり、
とても良い気持ちで投げさせてくれたりする人もいた。

野球の試合を観戦しているとき、
罵声を浴びる選手たちの心中をついつい思ってしまうのだった。

今、ここで怒って欲しいのだろうか、それとも励まして欲しいのか。
ここで注意すれば次のプレイが生きるのだろうか。
チームのモチベーションが上がる声のかけ方は同だろうかって。

そんなことを思いながら、試合を見た。
逆転して我がチームは勝った。

世間では高校野球で、甲子園に出場するための試合が繰り広げられている。
小さい頃から、多くの大人の励まし、叱りなどなどたっぷり浴びてきた
高校野球児たちは今、どんな思いでグラウンドにたっているのだろうか。

応援は本当にその人の力になっていくものだよねぇ。
これからも、元気が出る応援が出来れば良いなぁ。
自分のアキレスにも！

全身、真っ黒になりながら応援する自分にファイト！のキス。