キスの味

今朝も、雲ひとつないさわやかな朝になったよぉ。
私はさわやかな起床ではなかったけどネェ。

昨日は、家族の所属するソフトボール部の応援に行った。
朝早くから送迎もかねて。

会場に着くと、会場校の生徒たちがグラウンドを整備していた。

３校でのリーグ戦で上位２チームが次のブロックに進める。
練習試合の成績からすると、我が校は２位に入る予定だった。

第１試合目は強豪のチームでコールドは免れたが、やはり負けた。

ほとんど休憩もなく、第２試合目にはいった。
照りつける太陽、慣れないグラウンドで、エースの調子が今ひとつだった。
それが第２試合目に如実に出てしまった。

実力的には負ける相手ではなかった。
が、序盤から雰囲気で負けてしまっていた。

最終回で何とか同点に持ち込み、タイブレークに。
相手は先攻で、３点も取られてしまった。
もう、あとはなかった。
点を取れないまま、１，３塁で２アウト。

我がチームは先輩、保護者たちが大勢応援に来ていた。

応援は最高潮に達していたと思う。
相手の投手が疲れのせいか、徐々にボールが入らなくなってきた。
ファーボールの連続で、逆転、何とか辛勝できた。

３年生の保護者の人たちは感極まって泣いていた。
私も２年後にはあんな風に泣くのかなぁって。

私の家族も言っていた。
「応援の力ってすごいね。応援で勝ったようなものだね」って。
今回は試合に出ることなく、スコアラーや応援で試合に参加していたが、
今度、家族自身が試合に選手として出ることになると
また、私の応援にも力がはいるのかなぁって。

応援と選手のモチベーションがひとつになった時、
そこに勝利の女神が微笑むのだろうか。

熱い応援にホットなキッスだね！