2010年06月04日
見送るって
今朝は湿気を帯びたちょっと重い空気だよぉ。
太陽は夏のように照り輝いているよ。
このくらいの年になると、見送られるよりも、見送ることが多い。
というと、なんだかあちらの世界に〜なんて思うかもしれないが、
要は、「行ってらっしゃい〜」という時が多い。
まず、家族を朝、行ってらっしゃい〜と見送る。
すると人によって、そのまま前を向いて行く人、姿が見えなくなる前にもう一度、こちらを振り向く人。
友達や知人もそうだ。
その人によって、別れたら、二度と振り向かない人、
何度も何度も振り向く人。
私自身見送られるときは、その別れた人によって決めていた。
この人なら振り返ってもまだ、見ててくれるかなぁとか、
この人は別れたら、そのままだとか。
見送る立場の私は、その人の姿が見えなくなるまで、
ずっとそこにいる。
きっとそれは、母の行為がそのまま無意識に刷り込まれているからだろう。
母はずっと見送ってくれていた。
時には涙を流していたこともあった。
こうした姿は私の脳裏にしっかり焼きついて、
今そうした立場になった私は、母と同じことをしている。
家族もまた私の行為を見て、自分の家族にそうするのだろうか。
別れるその瞬間がもしかしたら、今生最後かもしれない。
それはいつの時も胸の奥底にある。
行ってらっしゃいに刹那のキッスだね。
太陽は夏のように照り輝いているよ。
このくらいの年になると、見送られるよりも、見送ることが多い。
というと、なんだかあちらの世界に〜なんて思うかもしれないが、
要は、「行ってらっしゃい〜」という時が多い。
まず、家族を朝、行ってらっしゃい〜と見送る。
すると人によって、そのまま前を向いて行く人、姿が見えなくなる前にもう一度、こちらを振り向く人。
友達や知人もそうだ。
その人によって、別れたら、二度と振り向かない人、
何度も何度も振り向く人。
私自身見送られるときは、その別れた人によって決めていた。
この人なら振り返ってもまだ、見ててくれるかなぁとか、
この人は別れたら、そのままだとか。
見送る立場の私は、その人の姿が見えなくなるまで、
ずっとそこにいる。
きっとそれは、母の行為がそのまま無意識に刷り込まれているからだろう。
母はずっと見送ってくれていた。
時には涙を流していたこともあった。
こうした姿は私の脳裏にしっかり焼きついて、
今そうした立場になった私は、母と同じことをしている。
家族もまた私の行為を見て、自分の家族にそうするのだろうか。
別れるその瞬間がもしかしたら、今生最後かもしれない。
それはいつの時も胸の奥底にある。
行ってらっしゃいに刹那のキッスだね。
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