キスの味

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今朝は曇りがち。

今日で、５月が終わる。
あっという間だった。

子どもが朝早く出かけていった。
友達とドライブをするらしい。

「私服を着るのは久しぶり！」

前に来ていた頃はまだ冬の装いで、夏物の私服を出していなかったようで、
何を着ていいか、バタバタしていた。

４月、５月は遊びの外出はしていなかったから、さぞかし楽しいだろう。

ウイルスに気をつけながら、生活を楽しみたいね。

去り行く５月に、ありがとうのキッスだね。

今朝は少し蒸し暑いぐらいだ。

知人に赤ちゃんが産まれた。
今は、こんな時だから家族以外はお祝いにいけないので、
気持ちを伝えに行った。

新しい命の誕生は嬉しいものだ。
なんでも、ひいおじいちゃんの誕生日が予定日だったらしいが、
初産だから１週間早まったとか。

母子ともに健康で、これからの成長が楽しみだ。

赤ちゃんに、祝福のキッス。

今朝は、爽やかな朝になった。

今日は娘の在宅ワークが一区切りするそうだ。
来週から出勤になる人、引き続きリモートの人に分かれるようだ。
それで、反省会や激励会のようなものをしている。

途中、部屋から出てきて、
「お母さん、ティッシュ、ある？」と娘が聞いてきた。
見れば、眼が真っ赤だ。

同僚の一言で、思わず、ウッときたようだ。

２ヶ月、リモートで６０人ほどで研修を受けていた。
大変な課題もあったりと、朝９時から夕方６時ぐらいまで熱心にやっていた。

今はこんな時で、新入社員も大変だろうが、それをサポートする会社の方には、
本当に頭が下がる。
ありがたいことだ。

現場の仕事は大変だろうが、まずはお疲れ様のキッスだね。

今朝は、ちょっと蒸し暑いぐらいだ。
神社に行くと、境内で自転車の練習をしている親子がいた。
お父さんと、５歳ぐらいの女の子。
お父さんは、在宅なのかな。

我が家の子どもたちも、在宅で仕事と学業だ。
それなりのリズムを持って１日を過ごしている。

私はといえば、飽きの来ない食事つくりに追われている。
何だか、１日中食事のことばかり考えているようで。

昨夜の夕食は酢豚。
「珍しいね〜」と家族。
「これどうやって味付けするの？」

週１回の買い物で、やりくりしながら献立を作る。
栄養を考え、と、見た目も出来れば、おっという感じがいいかなって。

そんなにレパートリーがあるわけでもなく、今は就活中で時間もあるから、何とかしのいでいるけれど。

食事が美味しくできますようにのキッスだね。

今朝は蒸し暑い。

昨夜は、ちょっとした一言に嫌な思いをして早々にふて寝をしてしまった。
朝、生きていることにありがたく、と思い、気を取り直し、いつものように振る舞う。

家事を終えたあと、神社のお参りに行く。
帰り道、近所のママさんに出会う。

高１と中１のお子さんがいらっしゃる。
オンライン授業で親も巻き込まれ、大変だとか。
ご自分のお仕事もコロナの影響で激減しているらしい。

話しているうちにそのママが、
「何が正解だろうね」と。
中１の子が、遠くの進学校に行った事を心配していた。

「正解ってないと思うよ」
「そこにいけるだけで幸せだと思うよ」と私は自分にも言い聞かせるように話した。

私も、まだ未だに何でここでこんなことをやっているのか、と思う。
自分で選んできたことなのに、何を後悔しているの？

きっとそこに感謝が足りないからだ、といつも反省する。

感謝こそ、全てのような気がする。

ちょっとお疲れのママにファイトのキッスだね。

今朝は空が一面雲に覆われている。
だけど蒸し暑くて、少し動くだけで汗が出る。

昨夜、緊急事態宣言の解除を報道していた。
少しづつ、経済も戻っていくといいな、と思う。

それにしても、この３か月の間、めまぐるしく事態が動いた。

国は先ずオリンピックありきで動いたから、さぞかし大変だったろう。
とりあえず、延期ということだが、果たしてコロナウイルスが大人しくしてくれるだろうか。

私もまだ３月は呑気に旅行をしていて、1ヶ月有効の宿泊割引券を頂き、予定を立てていたが、
緊急事態宣言を受け、家から出ることがままならなくなった。

宣言が解除されたからと言って、「県またぎ」は６月の１９日からだとか。
「県またぎ」
なかなか渋い言葉だ。

いずれにせよ、来るべき第２波に向けていかに自分の生活をしていくかが大事だよね。

｢県またぎ」にワクワクのキッスだね。

今朝もすがすがしい朝になった。
日差しも少し強めだ。

最近、昼食担当は子どもたちだ。
ちゃっかりしていて、週末になると、私たちもお休みね、と言ってテイクアウトなどにする。
昨日は日曜日。

「ポケモンのおまけがつくから、吉野家の牛丼がいいな｣の一言で牛丼になった。

何年ぶりだろう。
ホームページでメニューを探す。
牛丼だけでなく、から揚げや豚丼もあるようだ。


旦那は、牛丼大盛り。
子どもたちは、豚丼並盛、ポケモン丼。
私はから揚げ付き牛丼。
みんなそれぞれ違うメニューで決定。

子どもが運転してとりに行ってくれた。

わいわい言いながらのテイクアウト昼食。
これもコロナのおかげだなと、内心思いながら、牛丼を頂いた。

ポケモン丼のおまけは、ウツドン。
子どもは「グラードンがよかったな」って。
そしてその後、ウツドンは食卓に置きざり。
あらら。
しばらく、食卓を飾ってもらおうかな。

ウツドンにありがとうのキッスだね。

今朝は五月らしい爽やかな朝になった。
その陽気に誘われて、毎朝、お参りさせていただく神社の境内のお掃除もした。

その神社は、約２００年前には、建てられたそうだ。

日ごろは数人のお参りの方がいらっしゃる程度。
ちょっとした参道には枯葉や枝が落ちている。

いつか鎌倉のお寺を参詣した時に、庭がきれいに掃き清められていて感動を受けたことがある。

時間がある時は、なるべく境内のお掃除をする。
なかなかきれいには出来ないが、掃き終わったときの落ち着いた気持ち。
こんな気持ちを持たせていただき、ありがたいと思う。

神社に感謝のキス。

今週は一度も外に洗濯物を干せなかった。
梅雨の走りだろうか。

自粛生活に入り、２ヶ月が経とうとしている。

家族全員で、昼食、夕食を頂く。
ほほえましい光景かと思いきや、息子が旦那の咀嚼音に異議を申し立てるようになった。

私も以前から気になっていたが、言うほどのことでもなし、
娘も気にならないよって。

きっとオス同士のマウンティングみたいなものだろう。

息子も昨年成人して、多分いっちょまえになったつもり。
主人も多くを語る人ではないから、そこにつけこんで言っている。

温厚な主人がさすがに昨夜はむっとしていた。
私と娘でその場をとりなす。

さて、今夕はいかになるだろうか。

咀嚼音に、許してあげてねのキッスだね。

今朝も肌寒い。
これだけ気温が低いと、植物も縮こまっているようだ。

昨日、本棚にあった『生物と無生物のあいだ』を読んだ。
当時、ベストセラーになって買った本だ。

著書の分子生物学者である福岡伸一さんは、プロローグで学生の時の大学教師が
「人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれど、それは生物の何を見ているのか」と聞いた、と書いている。
そして、ウイルスのことも記述してあった。

ウイルスのことも何となくわかったつもりでいたが、ウイルスという発見は１００年にも満たない。
そして世界を巻き込んでこの騒ぎ。

普段意識しないことが、こうやって生活の全面に出てくると違う側面が見られることにすごいと思う、が
生活がままならないことの苛立ちもある。

改めて、人と地球との共存とは、と考えさせられた。

福岡伸一さんに、ウイルスフリーのキッスだね。