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2016年06月29日
ディアボーイズの続きが見てみたい73話 〜中学MVP敗北〜
ダムダムダムダム。四井の攻撃。
四井(こいつ、すげ〜な。トーヤさんとコンビ組むだけある。トーヤさんばっかであんまり見てね〜けど・・・)
湯川(伊達に中学MVPをとってるわけじゃね〜な。日本のレベルもたけ〜)
膠着状態の二人。観ているものは、次か?次か?と真剣に見ている。
ただ、一人だけ笑っているものもいた。
トーヤ「攻め方を迷っているねぇ〜、少年よ。若いうちは迷え。迷っとけ(笑)」
杏崎(なんでトーヤ君笑ってるの?)
四井(男と見つめあっても仕方ね〜。とりあえず突っ込んでやる)
湯川(そうくるわなぁ〜)
キュキュ。
突っ込む四井に湯川はマークを外さない。
四井(チッ、おっさんめ)
ダダムダム。レッグスルードリブルで左右の切り替え。しかし湯川はマークを外さない
水前寺「あのスピードで完全にボールを操っている。しかも湯川さんが取りに行けない」
榎本「しかも、湯川さんの動きを確認してやがる、あの1年。あれだけのプレッシャーを受ければ、ボールの位置の確認や、自分の重心のバランスをとることに意識が言ってしまってもおかしくないのに、相手を見ているなんて・・・」
紅林(榎本がしゃべった)
湯川「それじゃ抜けね〜ぞ。中学MVP」
四井「これでどうだ」
さっきの攻防と同じスピンターン。
さらにバックステップを踏む。
湯川それに合わせてついていく。
湯川(フェイドアウェイか??)
バックステップしたと同時にもう一度ペネトレイト。爆発的一歩目である。
湯川(ちっ)
「はえ〜〜」
トーヤ「やるじゃん」
しかしながら、完全に湯川を抜けない。
並走したまま、またもターンを入れる。
湯川(このガキ、ちょこまかと・・・)
ボールを右手に持ち、腕を上げる。
湯川の目に映ったのは、空中で野球の内野手のような投げ方をしている四井。
腕は右耳につくように柔らかく動いた。
そう・・・・・・・
フックシュート。
「あいつ、フックも使えるのかぁ」
トーヤ「そういえば、中学1年の時からフックシュートは相当なものだったな。忘れてた・・・」
湯川のブロックを越えて
ザシュ
四井(ちっ、抜けなかったのが悔しいぜ)
湯川「次は俺だな。止めたらおめ〜の勝ちだぜ」
四井「・・・」
スピンターンにバックステップ。レッグスルー。あまり意味のないところでドリブルテクを使う湯川
高階はそれを見て、指をさしてゲラゲラ笑ってる
「いいよいいよ。湯川チン。そういうSっぽいとこ好き」
四井(なめやがって・・・)
一通り見せた後には、バックステップからのペネトレイト。
予想はしていたものの、四井のマークは少し遅れる。
四井を抜き、ゴール下へ。
湯川はゴール下で一度ターンを入れて思いっきりジャンプ。
フックシュートを打つ姿勢かと思いきや・・・・
ズガ〜ン。
ウインドミル炸裂
腹を抑えて笑ってる高階
「いいね〜。オチを変えてきた」
ボールを四井に渡す湯川
「おい、同点だ。延長戦だぜ」
ボールを湯川に返す四井
「いいよ。俺の負けだ。2点目そっちはスリーポイントだったからな。実戦なら負けだ」
湯川「どっから打っても同じ点っていったぜ」
四井「あんたの実力はよくわかったよ。インターハイでは大暴れさせて貰うからよ。湯川『くん』よぉ」
湯川「ふっ。あったりめ〜だ」
氷室先生が現れる。
「さぁ、男バス。練習始めるわよ。今年は新入生がいっぱい入るんだから。2・3年も気合入れていきなさい」
一同「うぃ〜す」
氷室「新入部員が40名近く来てるの。まだ仮入部の段階だから、正式な入部が決まってから自己紹介してもらうわ。1年生のメニューはサトミに任せてあるから、一年生は杏崎マネジャーの言う事を聞くこと。いいわね」
一同「うい〜す」
杏崎「それじゃ、一年生はまずはランニング10キロから」
1年「えええ〜10キロ・・・・」
杏崎「何言ってるんですか。受験でなまった体を元に戻すところからスタートよ」
四井「そうだそうだ。お前等行ってこぉ〜い」
杏崎「四井君もよ」
四井「えっ、俺もう走ったんすけど」
杏崎「1年生は。って言ったでしょ」
四井「えっ、さっき実力テストでみんなに見せたじゃないっすか。俺の実力」
杏崎「え〜。湯川君に負けるところをね」
四井「・・・」
爆笑している高階
「杏崎の言う事は絶対だから、キャプテンでも止めれないっすねぇ〜(笑)」
四井「まじっかすか・・・」
瑞穂高校、伝統の力関係であった。
DEARBOYS NEXT
四井(こいつ、すげ〜な。トーヤさんとコンビ組むだけある。トーヤさんばっかであんまり見てね〜けど・・・)
湯川(伊達に中学MVPをとってるわけじゃね〜な。日本のレベルもたけ〜)
膠着状態の二人。観ているものは、次か?次か?と真剣に見ている。
ただ、一人だけ笑っているものもいた。
トーヤ「攻め方を迷っているねぇ〜、少年よ。若いうちは迷え。迷っとけ(笑)」
杏崎(なんでトーヤ君笑ってるの?)
四井(男と見つめあっても仕方ね〜。とりあえず突っ込んでやる)
湯川(そうくるわなぁ〜)
キュキュ。
突っ込む四井に湯川はマークを外さない。
四井(チッ、おっさんめ)
ダダムダム。レッグスルードリブルで左右の切り替え。しかし湯川はマークを外さない
水前寺「あのスピードで完全にボールを操っている。しかも湯川さんが取りに行けない」
榎本「しかも、湯川さんの動きを確認してやがる、あの1年。あれだけのプレッシャーを受ければ、ボールの位置の確認や、自分の重心のバランスをとることに意識が言ってしまってもおかしくないのに、相手を見ているなんて・・・」
紅林(榎本がしゃべった)
湯川「それじゃ抜けね〜ぞ。中学MVP」
四井「これでどうだ」
さっきの攻防と同じスピンターン。
さらにバックステップを踏む。
湯川それに合わせてついていく。
湯川(フェイドアウェイか??)
バックステップしたと同時にもう一度ペネトレイト。爆発的一歩目である。
湯川(ちっ)
「はえ〜〜」
トーヤ「やるじゃん」
しかしながら、完全に湯川を抜けない。
並走したまま、またもターンを入れる。
湯川(このガキ、ちょこまかと・・・)
ボールを右手に持ち、腕を上げる。
湯川の目に映ったのは、空中で野球の内野手のような投げ方をしている四井。
腕は右耳につくように柔らかく動いた。
そう・・・・・・・
フックシュート。
「あいつ、フックも使えるのかぁ」
トーヤ「そういえば、中学1年の時からフックシュートは相当なものだったな。忘れてた・・・」
湯川のブロックを越えて
ザシュ
四井(ちっ、抜けなかったのが悔しいぜ)
湯川「次は俺だな。止めたらおめ〜の勝ちだぜ」
四井「・・・」
スピンターンにバックステップ。レッグスルー。あまり意味のないところでドリブルテクを使う湯川
高階はそれを見て、指をさしてゲラゲラ笑ってる
「いいよいいよ。湯川チン。そういうSっぽいとこ好き」
四井(なめやがって・・・)
一通り見せた後には、バックステップからのペネトレイト。
予想はしていたものの、四井のマークは少し遅れる。
四井を抜き、ゴール下へ。
湯川はゴール下で一度ターンを入れて思いっきりジャンプ。
フックシュートを打つ姿勢かと思いきや・・・・
ズガ〜ン。
ウインドミル炸裂
腹を抑えて笑ってる高階
「いいね〜。オチを変えてきた」
ボールを四井に渡す湯川
「おい、同点だ。延長戦だぜ」
ボールを湯川に返す四井
「いいよ。俺の負けだ。2点目そっちはスリーポイントだったからな。実戦なら負けだ」
湯川「どっから打っても同じ点っていったぜ」
四井「あんたの実力はよくわかったよ。インターハイでは大暴れさせて貰うからよ。湯川『くん』よぉ」
湯川「ふっ。あったりめ〜だ」
氷室先生が現れる。
「さぁ、男バス。練習始めるわよ。今年は新入生がいっぱい入るんだから。2・3年も気合入れていきなさい」
一同「うぃ〜す」
氷室「新入部員が40名近く来てるの。まだ仮入部の段階だから、正式な入部が決まってから自己紹介してもらうわ。1年生のメニューはサトミに任せてあるから、一年生は杏崎マネジャーの言う事を聞くこと。いいわね」
一同「うい〜す」
杏崎「それじゃ、一年生はまずはランニング10キロから」
1年「えええ〜10キロ・・・・」
杏崎「何言ってるんですか。受験でなまった体を元に戻すところからスタートよ」
四井「そうだそうだ。お前等行ってこぉ〜い」
杏崎「四井君もよ」
四井「えっ、俺もう走ったんすけど」
杏崎「1年生は。って言ったでしょ」
四井「えっ、さっき実力テストでみんなに見せたじゃないっすか。俺の実力」
杏崎「え〜。湯川君に負けるところをね」
四井「・・・」
爆笑している高階
「杏崎の言う事は絶対だから、キャプテンでも止めれないっすねぇ〜(笑)」
四井「まじっかすか・・・」
瑞穂高校、伝統の力関係であった。
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