2017年03月11日
ディアボーイズの続きが見てみたい174話 〜見城哲太 鹿児島に上陸〜
九州の2チームから誘いを受けていた嘉手納西高の見城哲太は、卒業後のチームを決め、鹿児島に来ていた。
※第149話参照 https://fanblogs.jp/dearboysnext/archive/168/0
場所は鹿児島空港
見城「ここが鹿児島かぁ〜。『せ・ご・ど・ん?』あ〜、西郷さんかぁ〜。高速バスに乗れば1時間かからないって言ってたよな。ん?あ、足湯でもして少しゆっくりするか」
鹿児島空港には足湯がある。目の前には西郷隆盛記念館。
見城「前、来た時は桜島の灰ばっかりだったのに、今日は全然大丈夫みたいだ」
季節や風向きによって灰が積もる時期、全く気にならない時期があるが、鹿児島空港は霧島市。哲太が向かう鹿児島市内には少しだけ距離があった。
哲太(ふぅ〜、思ったよりあったかいさぁ〜。ここなら沖縄とそれ程変わらない環境でいられるかも)
本州では南に位置する鹿児島は暖かく、11〜12月頃でも長袖シャツ1枚でゴルフができる時がある程。勿論沖縄県とは比べ物にはならないが、沖縄を除けば日本で一番暖かい地域といっても過言ではない。
哲太は沖縄が好きで、その環境が大好きだった。卒業後は沖縄で暮らす事を考えていたが、インターハイでの瑞穂との激闘を経験した事によって、ストバスでは味わえない興奮を覚えた。
それをもう一度体験する為に、プロの道を選んだ。
BJリーグナンバーワンのチーム「琉球キングコング」と戦う為に沖縄を出る事にした。
九州の2チームから誘いがあった見城は、沖縄に近い鹿児島を選んだ。
元々バスケができればどこでも良いと考えていた男にとって、チームはどこでもよかった。勿論、高い給料が欲しいとも思っていない。ただバスケがしたい男にとっては、地元に近い方がよかっただけであった。
見城「ふぅ〜、そろそろ行くか」
ポチャ 足湯から上がる見城
見城「あっ、タオルがない・・・」
見渡すと、200円でタオルが売っている
見城「あっ、タオルが売ってるさぁ〜」
チャリン
タオルで足を拭く見城。
「あっ、このタオルかわいいさぁ〜〜」
高速バスに乗って鹿児島市街地へと向かう見城哲太であった
明日、体育館へいく為、ひとまず自分の家へ向かう哲太。
哲太(あっ、近くにイオンがあるさぁ〜。あそこで買い物だな。一人暮らしはそれが大変だな)
鹿児島市の南に位置する南栄に家を見つけた哲太。市街地中心までは10キロ弱という距離。通勤ラッシュ時は渋滞も多い為、意外と自動車移動でも時間がかかったりする。
鹿児島市電を使用する者も少なくない場所だ。
しばらくは天文館周辺の繁華街でアルバイトをしながらの生活となるが、見城哲太はトレーニングとして、この距離をランニングして基礎体力をつけていく事になる。
見城「あっ、この公園。バスケットゴールがあるさぁ〜。ここで練習できるな。海も見えて、バスケットゴールもあって、イオンも近くて。結構良い場所選んでよかった」
ヤシの実が見える217号線。これがどうやら哲太の心にささったようであった。
哀川和彦と互角にやり合える数少ない高校生プレーヤーであった見城哲太。
新たなる伝説は桜島の見えるこの地域から始まる。
DEARBOYS NEXT
※第149話参照 https://fanblogs.jp/dearboysnext/archive/168/0
場所は鹿児島空港
見城「ここが鹿児島かぁ〜。『せ・ご・ど・ん?』あ〜、西郷さんかぁ〜。高速バスに乗れば1時間かからないって言ってたよな。ん?あ、足湯でもして少しゆっくりするか」
鹿児島空港には足湯がある。目の前には西郷隆盛記念館。
見城「前、来た時は桜島の灰ばっかりだったのに、今日は全然大丈夫みたいだ」
季節や風向きによって灰が積もる時期、全く気にならない時期があるが、鹿児島空港は霧島市。哲太が向かう鹿児島市内には少しだけ距離があった。
哲太(ふぅ〜、思ったよりあったかいさぁ〜。ここなら沖縄とそれ程変わらない環境でいられるかも)
本州では南に位置する鹿児島は暖かく、11〜12月頃でも長袖シャツ1枚でゴルフができる時がある程。勿論沖縄県とは比べ物にはならないが、沖縄を除けば日本で一番暖かい地域といっても過言ではない。
哲太は沖縄が好きで、その環境が大好きだった。卒業後は沖縄で暮らす事を考えていたが、インターハイでの瑞穂との激闘を経験した事によって、ストバスでは味わえない興奮を覚えた。
それをもう一度体験する為に、プロの道を選んだ。
BJリーグナンバーワンのチーム「琉球キングコング」と戦う為に沖縄を出る事にした。
九州の2チームから誘いがあった見城は、沖縄に近い鹿児島を選んだ。
元々バスケができればどこでも良いと考えていた男にとって、チームはどこでもよかった。勿論、高い給料が欲しいとも思っていない。ただバスケがしたい男にとっては、地元に近い方がよかっただけであった。
見城「ふぅ〜、そろそろ行くか」
ポチャ 足湯から上がる見城
見城「あっ、タオルがない・・・」
見渡すと、200円でタオルが売っている
見城「あっ、タオルが売ってるさぁ〜」
チャリン
タオルで足を拭く見城。
「あっ、このタオルかわいいさぁ〜〜」
高速バスに乗って鹿児島市街地へと向かう見城哲太であった
明日、体育館へいく為、ひとまず自分の家へ向かう哲太。
哲太(あっ、近くにイオンがあるさぁ〜。あそこで買い物だな。一人暮らしはそれが大変だな)
鹿児島市の南に位置する南栄に家を見つけた哲太。市街地中心までは10キロ弱という距離。通勤ラッシュ時は渋滞も多い為、意外と自動車移動でも時間がかかったりする。
鹿児島市電を使用する者も少なくない場所だ。
しばらくは天文館周辺の繁華街でアルバイトをしながらの生活となるが、見城哲太はトレーニングとして、この距離をランニングして基礎体力をつけていく事になる。
見城「あっ、この公園。バスケットゴールがあるさぁ〜。ここで練習できるな。海も見えて、バスケットゴールもあって、イオンも近くて。結構良い場所選んでよかった」
ヤシの実が見える217号線。これがどうやら哲太の心にささったようであった。
哀川和彦と互角にやり合える数少ない高校生プレーヤーであった見城哲太。
新たなる伝説は桜島の見えるこの地域から始まる。
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