2016年12月12日
ディアボーイズの続きが見てみたい149話 〜哲太はどうするんだ?どこでもいいよ〜
ドッカ〜ン
ウインドミルが炸裂
沖縄のあるストリートバスケのコートに二人の若者がバスケをしながら語りあっていた
大城「相変わらず派手なダンクだなぁ、哲太」
見城「へへぇ〜。そんな事ないさぁ」
大城「哲太。本当に大学に行かないのかぁ」
見城「ん〜、まぁ、実業団でバスケが出来たらいいかなって思って・・」
大城「そうか。それは勿体ないな。ところで哀川君達は本当に遊びに来るのか」
見城「はは、それはわからないさぁ。でも、来る時は連絡するってさ。来るとしても冬休みだろうから、年末か年始じゃないかな」
大城「そうか。それにしても暑いなぁ」
見城「そう?」
大城「ふっ、体力まで化け物か?あっはっは」
見城「・・・」
大城「ところで、哲太。その実業団の事なんだが・・・来店の秋から恐らくプロバスケのリーグが統一されるそうだぞ」
見城「うん、知ってるよ。誘ってくれるチームがあったからね」
大城「ふ〜ん。そうか。よかったな・・・・って、え〜〜〜〜。プロ・・・プロであるか・・・」
笑って答える見城
「うん」
大城「うん!ってお前、そんな笑顔で・・・・プロだぞプロ。どこのチームだ?俺はそんな事聞いてないぞ」
見城「だって、今言ったからさぁ」
大城「だから、迷っておったのか?大学にいかないのはそれか?大学に行ってからでも間に合うのではないか?」
見城「う〜〜〜〜〜ん。俺にもよくわからない・・・でもまぁ、地元の実業団でバスケが出来ればいいかなって思っていたんだけど・・・沖縄のチームって今強いから・・・レギュラー取れるかわからないしね・・・バスケが出来ればどこでもいいよ」
大城「りゅ・琉球キングコングの事か・・」
見城「うん」
大城「そりゃ、そうだ。BJリーグで一番のチームであるのだからな」
見城「来年からリーグが統合されて、チームがたくさん増えるみたいで・・・地元のチームを倒さないか。って誘われたんだ」
大城「何、そんな事聞いていないであるぞ」
見城「だから、今初めて言ったんだってば・・」
大城「う〜すまぬ。で、哲太はどうするんだ?」
見城「う〜ん、わかんない」
大城「なっ」
見城「でも高校卒業したら、地元で好きな事続けて暮らしていくんだって、思ってたけど。あのインターハイの試合を見て、上には上がいるって思いしったさぁ〜〜」
大城「うむ。確かにそうである。それにバスケはディフェンスからじゃ。天童寺の北沢を見て俺も確信した」
見城「・・・で、ストバスで色んなやつと試合してる時が一番楽しかったさぁ〜。だから、これから色んな所で試合しても良いかな。とも考えてるさぁ〜」
大城「そうか、ところでどこのチームなんだ」
見城「それが九州のチーム二つが誘ってくれてるんだ。熊本ウォーズマンと鹿児島モリナガイズ。九州大会の時から見てくれていたみたいで」
大城「何!!いいではないか。鹿児島ならまだ近いぞ。その気になれば泳いでいけば良いトレーニングに・・・」
見城「それは無理だって・・・」
大城(くっ、場を明るくするジョークを・・・)
見城「でも、まだリーグ統合も決まった話ではないし・・・なくなる可能性もあるみたいだしね。そんな時に鹿児島にいても、仕事とか・・・生活に苦労するんじゃないかって」
大城「結構、考えているようじゃのう。まぁ、鹿児島に行けば仕事は一杯あるさ。何せ、沖縄よりは栄えておるからな。わしも天文館は行った事があるぞ。白熊くんのかき氷はうまかった。って哲太も一緒にいったな」
見城「あれは美味しかったさぁ。近くに饅頭屋もあってみんなで食べたさぁ」
大城「そうそう、鰻も安いんじゃ・・っていいとこばっかりではないか」
見城「あははは。住んでないとこって、そういうふうに感じるんさぁ」
大城「そんなものであるか・・・はぁ。それにしてもうらやましいのう」
見城「隊長はどうするの?大学決まった??」
大城「ああ、福岡の大学に行くのであ〜る。打倒、二階堂だ。大学でもう一度バスケをするぞ!!」
見城「あはは。隊長ならできるよ!!」
この時、見城哲太は将来についてそれ程重要に考えていなかった。
大好きなバスケができる環境であればどこでも良い。と・・・
インターハイで瑞穂に負けて悔しかった事。自分と互角以上のプレイヤーを見てきた事がこの男をプロの世界へ行く決心を固めていく。
プロの世界へと足を運ぶ見城哲太。哀川達よりも先にストバス出身者のプロ選手と対戦する事となる。
この哀川と互角の男は、既にプロの世界でもトップクラスの得点力を持っていた事がわかる。
そのプレイヤーレベルがいる大学界のレベルは歴代最強と言われる事にもなる。
一足先にプロの世界で注目を浴びるこの男。
ストバス経験の魅せるプレイは、多くのファンを魅了する。
この男の選ぶ球団は果たして・・・
DEARBOYS NEXT
ウインドミルが炸裂
沖縄のあるストリートバスケのコートに二人の若者がバスケをしながら語りあっていた
大城「相変わらず派手なダンクだなぁ、哲太」
見城「へへぇ〜。そんな事ないさぁ」
大城「哲太。本当に大学に行かないのかぁ」
見城「ん〜、まぁ、実業団でバスケが出来たらいいかなって思って・・」
大城「そうか。それは勿体ないな。ところで哀川君達は本当に遊びに来るのか」
見城「はは、それはわからないさぁ。でも、来る時は連絡するってさ。来るとしても冬休みだろうから、年末か年始じゃないかな」
大城「そうか。それにしても暑いなぁ」
見城「そう?」
大城「ふっ、体力まで化け物か?あっはっは」
見城「・・・」
大城「ところで、哲太。その実業団の事なんだが・・・来店の秋から恐らくプロバスケのリーグが統一されるそうだぞ」
見城「うん、知ってるよ。誘ってくれるチームがあったからね」
大城「ふ〜ん。そうか。よかったな・・・・って、え〜〜〜〜。プロ・・・プロであるか・・・」
笑って答える見城
「うん」
大城「うん!ってお前、そんな笑顔で・・・・プロだぞプロ。どこのチームだ?俺はそんな事聞いてないぞ」
見城「だって、今言ったからさぁ」
大城「だから、迷っておったのか?大学にいかないのはそれか?大学に行ってからでも間に合うのではないか?」
見城「う〜〜〜〜〜ん。俺にもよくわからない・・・でもまぁ、地元の実業団でバスケが出来ればいいかなって思っていたんだけど・・・沖縄のチームって今強いから・・・レギュラー取れるかわからないしね・・・バスケが出来ればどこでもいいよ」
大城「りゅ・琉球キングコングの事か・・」
見城「うん」
大城「そりゃ、そうだ。BJリーグで一番のチームであるのだからな」
見城「来年からリーグが統合されて、チームがたくさん増えるみたいで・・・地元のチームを倒さないか。って誘われたんだ」
大城「何、そんな事聞いていないであるぞ」
見城「だから、今初めて言ったんだってば・・」
大城「う〜すまぬ。で、哲太はどうするんだ?」
見城「う〜ん、わかんない」
大城「なっ」
見城「でも高校卒業したら、地元で好きな事続けて暮らしていくんだって、思ってたけど。あのインターハイの試合を見て、上には上がいるって思いしったさぁ〜〜」
大城「うむ。確かにそうである。それにバスケはディフェンスからじゃ。天童寺の北沢を見て俺も確信した」
見城「・・・で、ストバスで色んなやつと試合してる時が一番楽しかったさぁ〜。だから、これから色んな所で試合しても良いかな。とも考えてるさぁ〜」
大城「そうか、ところでどこのチームなんだ」
見城「それが九州のチーム二つが誘ってくれてるんだ。熊本ウォーズマンと鹿児島モリナガイズ。九州大会の時から見てくれていたみたいで」
大城「何!!いいではないか。鹿児島ならまだ近いぞ。その気になれば泳いでいけば良いトレーニングに・・・」
見城「それは無理だって・・・」
大城(くっ、場を明るくするジョークを・・・)
見城「でも、まだリーグ統合も決まった話ではないし・・・なくなる可能性もあるみたいだしね。そんな時に鹿児島にいても、仕事とか・・・生活に苦労するんじゃないかって」
大城「結構、考えているようじゃのう。まぁ、鹿児島に行けば仕事は一杯あるさ。何せ、沖縄よりは栄えておるからな。わしも天文館は行った事があるぞ。白熊くんのかき氷はうまかった。って哲太も一緒にいったな」
見城「あれは美味しかったさぁ。近くに饅頭屋もあってみんなで食べたさぁ」
大城「そうそう、鰻も安いんじゃ・・っていいとこばっかりではないか」
見城「あははは。住んでないとこって、そういうふうに感じるんさぁ」
大城「そんなものであるか・・・はぁ。それにしてもうらやましいのう」
見城「隊長はどうするの?大学決まった??」
大城「ああ、福岡の大学に行くのであ〜る。打倒、二階堂だ。大学でもう一度バスケをするぞ!!」
見城「あはは。隊長ならできるよ!!」
この時、見城哲太は将来についてそれ程重要に考えていなかった。
大好きなバスケができる環境であればどこでも良い。と・・・
インターハイで瑞穂に負けて悔しかった事。自分と互角以上のプレイヤーを見てきた事がこの男をプロの世界へ行く決心を固めていく。
プロの世界へと足を運ぶ見城哲太。哀川達よりも先にストバス出身者のプロ選手と対戦する事となる。
この哀川と互角の男は、既にプロの世界でもトップクラスの得点力を持っていた事がわかる。
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