2016年12月14日
ディアボーイズの続きが見てみたい151話 〜二人組の会話〜
学校から帰る二人組のある会話
長瀬「なぁ、大学決めたのか?」
麻上「ああ。決めたよ。うちのインサイドは任せた。って言われちまったからな。まっ、大学ではお前とライバルだな」
長瀬「そっか。お前と戦うのが楽しみだよ。まっ、シュートを落とさなきゃお前の出番はないからな」
麻上「な、なんだとぉ〜〜」
長瀬「あははははは」
麻上「で、お前はどうなんだよ。あの大学はなかなかレギュラー取れね〜ぞ」
長瀬「ああ。でも高いレベルでバスケをやってみたい。って思ってさ。大学ではナンバーワンになりて〜」
麻上「お前が作るチームなら、どんなチームでも手ごわいんだろうな」
長瀬「へ〜、嬉しい事言ってくれるじゃん」
麻上「バスケってさ、本当に楽しいよな」
長瀬「あ〜。バスケやってなかったら、こーしてみんなで一つの目標に向かって何かをするって事はなかったのかもな」
麻上「そうだな・・・」
しばし歩く二人
長瀬「なぁ龍一。大学行っても、お前程タフでリバウンド取れる奴なんているかな??」
麻上「ははは。なかなか難しいんじゃね〜か(笑)こっちだって、お前ほど試合をコントロールしてくれるガードとなかなか巡り合えね〜よ」
長瀬・麻上「だよな!」
長瀬「新チームは希がすんげ〜チームにしてくれる。あいつなら、打倒天童寺も成し遂げてくれるだろう」
麻上「本人は、インターハイ制覇だけじゃなく、哀川さんとまだやり合う気でいるけどな(笑)」
長瀬「俺達は思いっきり大学で暴れようぜ。希の事だ。大学に進学してきて、打倒哀川さんだぁ、って敵で現れたら本当に厄介だぜ」
麻上「確かに・・あいつを敵に回したくないよなぁ」
長瀬「でもさ、味方だった奴が敵に、敵だったやつが味方に。ってなるんだよな」
麻上「ああ」
長瀬「これだからバスケはやめられないよ」
麻上「そうだな」
この二人もまた、大学界を盛り上げる重要なピースとなる。
長瀬は希を使う事で、チーム作りをして名PGとなった。元々得点力を持ったプレイヤーであったが、明和大日立では周囲を使う事が殆どだった。
大学では点を取れるガードとして、高校時代とは違うプレイを行う事になる。
この世代のディフェンス力、日本ナンバーワンプレイヤーとチームメイトとなる事によって、攻撃に特化する事ができるようになる。
二人の目標は、打倒哀川和彦であり意気投合。しかも、哀川のオフェンス力を日本で一番理解し、事実インターハイの決勝では、前半哀川を完璧に抑え込んでいた。このプレイヤーのアドバイスにより長瀬の実力はまだまだ伸びる
麻上はリバウンド力を期待されて、超有名大学に入学する。
この時、麻上は自分が入る大学に、同世代のインサイドプレイヤーが来る事を知らなかった。
高校界日本ナンバーワンとも言われていたこのインサイドプレイヤーは、麻上のリバウンド力のおかげで、高校時代から練習していたアウトサイドに磨きをかけることにより、4年間かけてフォワードの動きをマスターしていく。
スリーポイントも打てるセンターから、ポストプレイまで出来るフォワードへと変わっていく。
この二人をコントロールするのが、この世代では常に全国上位に君臨していた双子のコンビであった。
麻上以外は、高校時代に直接、インターハイで哀川和彦に敗れたメンバーであり、その目標は一緒だった。
ライバル同士が組んだ時の成長は恐るべきものである。
まだまだ発展途上であるゴールデン世代だった。
後に語られる「哀川世代」。世界に通用するプレイヤーが何人もいた。
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長瀬「なぁ、大学決めたのか?」
麻上「ああ。決めたよ。うちのインサイドは任せた。って言われちまったからな。まっ、大学ではお前とライバルだな」
長瀬「そっか。お前と戦うのが楽しみだよ。まっ、シュートを落とさなきゃお前の出番はないからな」
麻上「な、なんだとぉ〜〜」
長瀬「あははははは」
麻上「で、お前はどうなんだよ。あの大学はなかなかレギュラー取れね〜ぞ」
長瀬「ああ。でも高いレベルでバスケをやってみたい。って思ってさ。大学ではナンバーワンになりて〜」
麻上「お前が作るチームなら、どんなチームでも手ごわいんだろうな」
長瀬「へ〜、嬉しい事言ってくれるじゃん」
麻上「バスケってさ、本当に楽しいよな」
長瀬「あ〜。バスケやってなかったら、こーしてみんなで一つの目標に向かって何かをするって事はなかったのかもな」
麻上「そうだな・・・」
しばし歩く二人
長瀬「なぁ龍一。大学行っても、お前程タフでリバウンド取れる奴なんているかな??」
麻上「ははは。なかなか難しいんじゃね〜か(笑)こっちだって、お前ほど試合をコントロールしてくれるガードとなかなか巡り合えね〜よ」
長瀬・麻上「だよな!」
長瀬「新チームは希がすんげ〜チームにしてくれる。あいつなら、打倒天童寺も成し遂げてくれるだろう」
麻上「本人は、インターハイ制覇だけじゃなく、哀川さんとまだやり合う気でいるけどな(笑)」
長瀬「俺達は思いっきり大学で暴れようぜ。希の事だ。大学に進学してきて、打倒哀川さんだぁ、って敵で現れたら本当に厄介だぜ」
麻上「確かに・・あいつを敵に回したくないよなぁ」
長瀬「でもさ、味方だった奴が敵に、敵だったやつが味方に。ってなるんだよな」
麻上「ああ」
長瀬「これだからバスケはやめられないよ」
麻上「そうだな」
この二人もまた、大学界を盛り上げる重要なピースとなる。
長瀬は希を使う事で、チーム作りをして名PGとなった。元々得点力を持ったプレイヤーであったが、明和大日立では周囲を使う事が殆どだった。
大学では点を取れるガードとして、高校時代とは違うプレイを行う事になる。
この世代のディフェンス力、日本ナンバーワンプレイヤーとチームメイトとなる事によって、攻撃に特化する事ができるようになる。
二人の目標は、打倒哀川和彦であり意気投合。しかも、哀川のオフェンス力を日本で一番理解し、事実インターハイの決勝では、前半哀川を完璧に抑え込んでいた。このプレイヤーのアドバイスにより長瀬の実力はまだまだ伸びる
麻上はリバウンド力を期待されて、超有名大学に入学する。
この時、麻上は自分が入る大学に、同世代のインサイドプレイヤーが来る事を知らなかった。
高校界日本ナンバーワンとも言われていたこのインサイドプレイヤーは、麻上のリバウンド力のおかげで、高校時代から練習していたアウトサイドに磨きをかけることにより、4年間かけてフォワードの動きをマスターしていく。
スリーポイントも打てるセンターから、ポストプレイまで出来るフォワードへと変わっていく。
この二人をコントロールするのが、この世代では常に全国上位に君臨していた双子のコンビであった。
麻上以外は、高校時代に直接、インターハイで哀川和彦に敗れたメンバーであり、その目標は一緒だった。
ライバル同士が組んだ時の成長は恐るべきものである。
まだまだ発展途上であるゴールデン世代だった。
後に語られる「哀川世代」。世界に通用するプレイヤーが何人もいた。
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