2016年08月07日
ディアボーイズの続きが見てみたい87話 〜新キャプテン高階トーヤ〜
瑞穂高校の放課後教室
藤原「なぁ、哀川。放課後に部活がない、って思ったらやる事ねーな」
哀川「そうだね。何か変な気分だね」
藤原「部活ある頃はさ、俺等のクラス、まだ終わってね〜のに、石井が行くぞぉってドア開けたりすんだよな」
哀川「あはははは。よくあったね。あれ、今思っても絶対迷惑だったよね」
藤原「ああ」
哀川・藤原「あははははは」
そこへ森高が現れる
森高「あ〜いチャン。一緒に帰ろ!!」
哀川「あっ、麻衣ちゃん。うん」
藤原の方を見る哀川
藤原「ああ、俺の気にすんなよ。二人で帰れって」
哀川「ふふ、拓の事気にしてないよ。ど〜せ秋吉ちゃんと帰るんでしょ」
藤原「な、てめ〜、何言ってんだよ」
顔を赤くしている藤原
その後ろから現れる秋吉
「藤原君私と帰るの、い・や・な・の?」
少しトゲトゲしい言い方。
藤原「あ・・・いや、そんな事あるわきゃね〜だろ」
秋吉「そう」
哀川・森高「あははははは」
秋吉「部活なくなったら一気に寂しくなるね。やってた頃は、練習前のこの時間が一番ブルーだったのに、なくなるとどうしていいのかわからないよね・・・」
藤原「・・・ああ、でも別にバスケを辞めたわけじゃない。これからだって、まだまだバスケできるよ」
秋吉「うん♪」
森高「じゃあ、私達帰るね」
秋吉「うん、また明日ね、森高」
森高「バイバーイ」
哀川「拓、また明日」
藤原「ああ」
教室を去る、哀川と森高。
森高「ねぇ、哀ちゃん。バスケ部の練習ちょっと見ていかない?」
哀川「えっ。うん。いいよ」
笑顔で返す哀川
森高「私もなぁ〜んか、部活がなくなるの信じられなくて。午後の授業になると体力残しとかなきゃって、居眠りとかしちゃうんだ」
哀川「あはははは。俺なんかいつも寝ちゃうよ」
体育館では
トーヤ「ほら、走れ」
水前寺「うりゃ」
トーヤ「ロン毛君、甘い。今のスピードじゃ追いつかれるぞ」
榎本「リバウンド頼む」
紅林「きええええええ」
トーヤ「ジョー。何回も飛べ。もっと飛べるようにならないと、瑞穂のセンターは出来ないよ。榎っちも、自分で外したシュートは自分でも取りに行くんだ」
桑田「し、しまった」
トーヤ「桑田ぁ、ポジション取りをもっと考えろ。南山もフォローに入れ」
近藤「くっ」
トーヤ「近藤、パワーで負けるな。このチームで一番になれ」
コート入口
森高「高階君。気合入ってるね」
哀川「新キャプテン高階トーヤだからね」
森高「えっ??」
反対側の入口では、藤原と秋吉が練習を見ていた
森高「あ、むっちゃん達もあっちで見ている。ほら哀ちゃん」
哀川「あっ、ほんとだ」
反対側では。
秋吉「高階君。気合入ってるね」
藤原「新キャプテン高階トーヤらしいから」
秋吉「えっ??」
高階「よぉ〜し、5分休憩」
一同「うぃ〜い」
入口付近に人がいる事に高階が気付く
高階「あっ、哀川さん」
同じく逆の入口で藤原に気付く水前寺
水前寺「あっ、藤原せんぱ〜い」
両サイドの入口では同じやり取りが行われていた。
哀川「トーヤ、頑張ってるじゃん」
藤原「水前寺、頑張ってるじゃね〜か」
高階「ええ、新キャプテン高階トーヤですから」
水前寺「はい、新キャプテン高階トーヤチームらしいっすから」
森高(さっきのこれね)
秋吉(さっきのこれか)
高階「お〜し、休憩終わりだぁ〜。次、3対3やるぞ」
森高「ねえ、哀ちゃん」
哀川「ん?」
森高「新人戦見に行かないとね!!」
笑顔になる哀川
「うん、麻衣ちゃんも一緒に行こう」
森高「うん♪」
森高(・・・・って、え〜〜〜〜〜。これ、さり気なくデートに誘ってくれてるじゃん)
一人で顔を赤くしている森高だった。
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藤原「なぁ、哀川。放課後に部活がない、って思ったらやる事ねーな」
哀川「そうだね。何か変な気分だね」
藤原「部活ある頃はさ、俺等のクラス、まだ終わってね〜のに、石井が行くぞぉってドア開けたりすんだよな」
哀川「あはははは。よくあったね。あれ、今思っても絶対迷惑だったよね」
藤原「ああ」
哀川・藤原「あははははは」
そこへ森高が現れる
森高「あ〜いチャン。一緒に帰ろ!!」
哀川「あっ、麻衣ちゃん。うん」
藤原の方を見る哀川
藤原「ああ、俺の気にすんなよ。二人で帰れって」
哀川「ふふ、拓の事気にしてないよ。ど〜せ秋吉ちゃんと帰るんでしょ」
藤原「な、てめ〜、何言ってんだよ」
顔を赤くしている藤原
その後ろから現れる秋吉
「藤原君私と帰るの、い・や・な・の?」
少しトゲトゲしい言い方。
藤原「あ・・・いや、そんな事あるわきゃね〜だろ」
秋吉「そう」
哀川・森高「あははははは」
秋吉「部活なくなったら一気に寂しくなるね。やってた頃は、練習前のこの時間が一番ブルーだったのに、なくなるとどうしていいのかわからないよね・・・」
藤原「・・・ああ、でも別にバスケを辞めたわけじゃない。これからだって、まだまだバスケできるよ」
秋吉「うん♪」
森高「じゃあ、私達帰るね」
秋吉「うん、また明日ね、森高」
森高「バイバーイ」
哀川「拓、また明日」
藤原「ああ」
教室を去る、哀川と森高。
森高「ねぇ、哀ちゃん。バスケ部の練習ちょっと見ていかない?」
哀川「えっ。うん。いいよ」
笑顔で返す哀川
森高「私もなぁ〜んか、部活がなくなるの信じられなくて。午後の授業になると体力残しとかなきゃって、居眠りとかしちゃうんだ」
哀川「あはははは。俺なんかいつも寝ちゃうよ」
体育館では
トーヤ「ほら、走れ」
水前寺「うりゃ」
トーヤ「ロン毛君、甘い。今のスピードじゃ追いつかれるぞ」
榎本「リバウンド頼む」
紅林「きええええええ」
トーヤ「ジョー。何回も飛べ。もっと飛べるようにならないと、瑞穂のセンターは出来ないよ。榎っちも、自分で外したシュートは自分でも取りに行くんだ」
桑田「し、しまった」
トーヤ「桑田ぁ、ポジション取りをもっと考えろ。南山もフォローに入れ」
近藤「くっ」
トーヤ「近藤、パワーで負けるな。このチームで一番になれ」
コート入口
森高「高階君。気合入ってるね」
哀川「新キャプテン高階トーヤだからね」
森高「えっ??」
反対側の入口では、藤原と秋吉が練習を見ていた
森高「あ、むっちゃん達もあっちで見ている。ほら哀ちゃん」
哀川「あっ、ほんとだ」
反対側では。
秋吉「高階君。気合入ってるね」
藤原「新キャプテン高階トーヤらしいから」
秋吉「えっ??」
高階「よぉ〜し、5分休憩」
一同「うぃ〜い」
入口付近に人がいる事に高階が気付く
高階「あっ、哀川さん」
同じく逆の入口で藤原に気付く水前寺
水前寺「あっ、藤原せんぱ〜い」
両サイドの入口では同じやり取りが行われていた。
哀川「トーヤ、頑張ってるじゃん」
藤原「水前寺、頑張ってるじゃね〜か」
高階「ええ、新キャプテン高階トーヤですから」
水前寺「はい、新キャプテン高階トーヤチームらしいっすから」
森高(さっきのこれね)
秋吉(さっきのこれか)
高階「お〜し、休憩終わりだぁ〜。次、3対3やるぞ」
森高「ねえ、哀ちゃん」
哀川「ん?」
森高「新人戦見に行かないとね!!」
笑顔になる哀川
「うん、麻衣ちゃんも一緒に行こう」
森高「うん♪」
森高(・・・・って、え〜〜〜〜〜。これ、さり気なくデートに誘ってくれてるじゃん)
一人で顔を赤くしている森高だった。
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やっぱ付き合ってますよね。
トーヤが一年ひきつれた勉強会で、
風でスカートめくれるシーンですね。
さりげなく、森高は一年生にも大人気。
あんなかわいい先輩いたら気合も入りますよね。
おかげさまで最近アクセスが増えてきました。
100話以上書きたいと思います。
コメント励みになります。
大学編では大阪で数試合予定していますので、
お待ちください(笑)
ありがとうございます
2年生のころは正直どうかわからなかった記憶があるのですが、
3年生になった当初の(トーヤが1年生を引き連れていた)
屋上でのお弁当シーンを見て、付き合っているのだとわたしは
確信していました。笑
今思えば、毎日朝夕?部活して、お弁当も作ってくってあげる
なんて、なんてできた彼女なんでしょうね!
小説、もっと読みたいです〜
100話と言わず、ちょっとずつでいいので更新よろしくお願いします!
いつもコメントありがとうございます。励みになります。
100話で終える予定だったんですが、もうちょい続けようかと
思っとります。
月マガでも最近進んでいて、まさかの保科君がコーチ。
かぶったのは留年しそう。というところだけで
びっくりしとります。
なので、先に過去のストーリーを進めようと思い、戻りました。
(既に四井君や柏木君の県予選を準備していたのにぃ( ノД`)シクシク…)
成長のポイントは杏崎さんの的確なアドバイスでしょうか。
あっ、ポニーちゃんの下りも増やしていきます。
ってか、あの二人は付き合っているのでしょうか?
あの微妙な距離って、大人になると忘れてしまうのであります。
これは、胸キュンスカっとを狙わないといけませんなぁ(笑)
今後もよろしくお願いします
トーヤ世代の新人戦ですね〜
雑誌でも少し出てきている内容で楽しみです☆
そして哀ちゃんと麻衣ちゃんにもワクワク・・♪
(無理のない程度に!)更新よろしくお願いします!
コメントありがとうございます。
こういう言葉を頂くと大変嬉しく、やる気も出てきます。
更新、頑張ります。
また、いつでもコメント下さい。待ってます
最近見つけて一気に読みました。
引退試合編が面白くて大学になっちゃったんですが、また戻ってきたので、楽しみにしてます。
続きが気になるので、更新お願いします。
ディアボーイズファンです。