2016年08月09日
ディアボーイズの続きが見てみたい88話 〜新人戦前日〜
氷室「集合!今日は軽めの練習で切り上げるわ。明日はあなた達のデビュー戦だものね」
一同「うい」
氷室「湯川君だけど、明日の朝こっちにつくらしいの。試合は昼からで間に合うって予定だったけど・・・」
トーヤ「先生、大丈夫ですよ。あいつがいなくても新キャプテン高階トーヤが何とかしますので」
氷室「ふふふふふ。頼もしいわね。でも、油断したらダメよ。あなた達の大先輩だって、新人戦は緊張してたのよ〜ん」
新人戦前日に、体育館に来ていた3年達。その中で石井だけ表情が変わっている。
氷室「ねっ。努。そういえば、いきなり何にもないとこで、トラベリングしたりする選手も時々いるわよね〜」
石井「はいはい。すいやせ〜ん。俺ですよ俺。緊張してトラベリングしたのは」
笑っている3年生達
榎本(あの、緊張とかに縁のなさそうな石井さんでも、デビューの時はそうだったんだ)
近藤(俺、ドリブルしないで走り出すかも・・・)
藤原「それにしても、湯川の奴、試合の日に帰国って・・・大丈夫かよ」
哀川「あはは。自分がいなくても一回戦くらい大丈夫って思っているんじゃない?1回戦の相手チーム事、やたらと聞いていたから。バスケに関しては、真剣な奴だから問題ないよ。飛行機移動だろうと、何だろうときっちりとコンディションを整えてくるよ」
トーヤ「哀川さんが言うと説得力あるっすぅ〜。新キャプテンもそれくらいの貫禄が必要になってきますねぇ〜」
氷室「そうよ。トーヤ。いつまでもヘラヘラしてないで、しっかりとキャプテンしなさい」
トーヤ「あ、あの俺、最近ヘラヘラキャラ封印してるんですけど・・・」
氷室「えっ、そうなの??」
杏崎「・・・」
氷室「サトミも何にも言わないよ」
一同「あははははは」
氷室「さて、冗談はおいて、明日の対戦高校はわかっているわね」
一同「はい」
杏崎「青南高校です。バスケ部創立2年目で、全員が2年生。そういう意味では、うちと大差ありません。去年は全員が1年生で一回戦負けですが、夏の予選大会では3回戦まで来ています」
トーヤ「実力的には、まだまだだけど、ずっと同じメンバーでやってきている。ある意味瑞穂の先輩達、湘南の布施せんせ〜あたりと同じって事でしょ」
杏崎「そうですね。連携力のあるチームです。また、特質した選手はいませんが、それぞれしっかりとポジション通りの動きをしてくる選手で、中と外のアベレージが高いです」
トーヤ(布施せんせ〜と似てるチームぁ。布施ぇ〜。負けるわけにはいかない)
氷室「明日のスタメンをここで発表しておくわ。3年生達にも聞いてもらいたいしね」
杏崎「ユニフォームも渡しますね」
氷室「ポイントガード、水前寺君。シューティングガード榎本君」
榎本(えっ、俺がシューティングガード?フォワードじゃなくて)
氷室「スモールフォワードは湯川君、パワーフォワードに高階君、センターは紅林君」
桑田・南山(・・・)
近藤はほっとしている
石井「おい、近藤。お前何ほっとした顔してんだよ」
近藤「えっ」
石井「スタメンから漏れたら、もっと悔しい顔しろ」
近藤「あ、はい」
石井「チーム内で競争しなきゃこれからは勝ち上がっていけね〜ぞ」
藤原・哀川・三浦・土橋「・・・・」
氷室(おっ、先に言ってくれたわね)
トーヤ「石井さん、俺のセリフとらないで下さいよ」
石井「あっ、すまねぇ」
藤原「俺等3年が言う事は何もねえよ。今日も何となく見にきたら、3年が全員来ていたんだ。それだけ俺達がお前達を応援してるって事だ」
水前寺(ふ・ふ・ふじわらせんぱぁ〜い)
目が涙ぐんでいる水前寺
藤原「思いっきり暴れてこい!」
一同「はい!!」
トーヤ「アニキィ〜。だからそれ、俺の仕事だってぇ〜〜」
DEARBOYS NEXT
一同「うい」
氷室「湯川君だけど、明日の朝こっちにつくらしいの。試合は昼からで間に合うって予定だったけど・・・」
トーヤ「先生、大丈夫ですよ。あいつがいなくても新キャプテン高階トーヤが何とかしますので」
氷室「ふふふふふ。頼もしいわね。でも、油断したらダメよ。あなた達の大先輩だって、新人戦は緊張してたのよ〜ん」
新人戦前日に、体育館に来ていた3年達。その中で石井だけ表情が変わっている。
氷室「ねっ。努。そういえば、いきなり何にもないとこで、トラベリングしたりする選手も時々いるわよね〜」
石井「はいはい。すいやせ〜ん。俺ですよ俺。緊張してトラベリングしたのは」
笑っている3年生達
榎本(あの、緊張とかに縁のなさそうな石井さんでも、デビューの時はそうだったんだ)
近藤(俺、ドリブルしないで走り出すかも・・・)
藤原「それにしても、湯川の奴、試合の日に帰国って・・・大丈夫かよ」
哀川「あはは。自分がいなくても一回戦くらい大丈夫って思っているんじゃない?1回戦の相手チーム事、やたらと聞いていたから。バスケに関しては、真剣な奴だから問題ないよ。飛行機移動だろうと、何だろうときっちりとコンディションを整えてくるよ」
トーヤ「哀川さんが言うと説得力あるっすぅ〜。新キャプテンもそれくらいの貫禄が必要になってきますねぇ〜」
氷室「そうよ。トーヤ。いつまでもヘラヘラしてないで、しっかりとキャプテンしなさい」
トーヤ「あ、あの俺、最近ヘラヘラキャラ封印してるんですけど・・・」
氷室「えっ、そうなの??」
杏崎「・・・」
氷室「サトミも何にも言わないよ」
一同「あははははは」
氷室「さて、冗談はおいて、明日の対戦高校はわかっているわね」
一同「はい」
杏崎「青南高校です。バスケ部創立2年目で、全員が2年生。そういう意味では、うちと大差ありません。去年は全員が1年生で一回戦負けですが、夏の予選大会では3回戦まで来ています」
トーヤ「実力的には、まだまだだけど、ずっと同じメンバーでやってきている。ある意味瑞穂の先輩達、湘南の布施せんせ〜あたりと同じって事でしょ」
杏崎「そうですね。連携力のあるチームです。また、特質した選手はいませんが、それぞれしっかりとポジション通りの動きをしてくる選手で、中と外のアベレージが高いです」
トーヤ(布施せんせ〜と似てるチームぁ。布施ぇ〜。負けるわけにはいかない)
氷室「明日のスタメンをここで発表しておくわ。3年生達にも聞いてもらいたいしね」
杏崎「ユニフォームも渡しますね」
氷室「ポイントガード、水前寺君。シューティングガード榎本君」
榎本(えっ、俺がシューティングガード?フォワードじゃなくて)
氷室「スモールフォワードは湯川君、パワーフォワードに高階君、センターは紅林君」
桑田・南山(・・・)
近藤はほっとしている
石井「おい、近藤。お前何ほっとした顔してんだよ」
近藤「えっ」
石井「スタメンから漏れたら、もっと悔しい顔しろ」
近藤「あ、はい」
石井「チーム内で競争しなきゃこれからは勝ち上がっていけね〜ぞ」
藤原・哀川・三浦・土橋「・・・・」
氷室(おっ、先に言ってくれたわね)
トーヤ「石井さん、俺のセリフとらないで下さいよ」
石井「あっ、すまねぇ」
藤原「俺等3年が言う事は何もねえよ。今日も何となく見にきたら、3年が全員来ていたんだ。それだけ俺達がお前達を応援してるって事だ」
水前寺(ふ・ふ・ふじわらせんぱぁ〜い)
目が涙ぐんでいる水前寺
藤原「思いっきり暴れてこい!」
一同「はい!!」
トーヤ「アニキィ〜。だからそれ、俺の仕事だってぇ〜〜」
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