2016年12月15日
ディアボーイズの続きが見てみたい152話 〜瑞穂に保科唯人現る〜
瑞穂高校体育館
3年生の高階トーヤが15人のメンバーを鼓舞して練習が行われた。
ガチャ 体育館のドアが開いて一人の選手が見学に来た。
杏崎「え・・・・どうして・・・・」
見学にきた選手に気付かない程メンバーは練習をしていた。
杏崎に近付く見学人
杏崎「何で?保科さんがここに??」
保科「へへぇ〜。球団にも氷室先生にもちゃんと許可得て来たから大丈夫だぜ」
杏崎「うそ・・・」
保科「うちのエースと監督に、湯川楓が見たいって行ったら、すぐに行って来いって言われたよ。学校に連絡して、氷室さんに見学に行っていいか聞いたらOKもらってさ。で、遠征のついでにきたってわけ。まっ、この後うちのダメ後輩の様子も見にいくけどなぁ」
杏崎「そ、そうなんですか・・・」
保科「この間は試合見に来てくれてサンキューな。負けちまったけどよ・・・さとみちゃんが来てくれて死ぬ程嬉しかったぜ。で、どうだった?」
杏崎「そうですね。保科さんのスピードは既にプロでも通用するものなんだな。と、改めて感じました。弱点であるディフェンス力の強化はまだまだですね。相手がプロのレベルだと、保科さんの所から切り崩されてしまうと思いますよ。けど・・・オフェンス力が高校の時よりも上がっていたのはビックリしました。さすが保科さんだと思いましたよ」
保科「へへへ。さすがさっとみちゃんだね。ディフェンス力か。わかってはいるんだけどなぁ。そこまでバレてたか、やっぱまだまだだね」
そこへ次の練習メニューの為にきた高階
「ゲッ、何で保科さんがこんな所にいるんすか。杏崎と二人で試合行きましたけど、何もしてませんよ」
保科「うっせ〜。見学に来たんだよ。さとみちゃんと同じような事言うんじゃね〜。一応俺はチーム内で、瑞穂と太いパイプを持っている役割になっちまってるからな。お前や湯川がいる瑞穂を注目してるのは、大学だけじゃないってことだ」
トーヤ「これって、褒められてるんすよね」
保科「ああ、まっ。本牧東からみれば、本当に面倒臭いチームなんだよなぁ。ソリコミが嘆いてたぜ」
トーヤ「保科さん、プロ選手って感じっすねぇ〜〜。かっちょえ〜〜〜。杏崎よかったな。これで保科さんが活躍して給料どんどん上がったら、玉の輿ってやつじゃん」
杏崎「関係ありません、何言ってるのよトーヤ君」
保科「さとみちゃんなら大歓迎よん!!」
トーヤ「あはははは」
保科「で、瑞穂の調子はどうだい?俺的には絶不調であって欲しいんだけど・・・」
トーヤ「そうっすねぇ〜。まっ、インターハイ制覇を狙ってますから・・・それに近いレベルになって来てますよ〜〜まぁキャプテンがいいから!!」
保科「哀川抜きでも、できるのか?」
トーヤ「あれ、俺の事は無視ぃ・・・・。って、勿論っすよ」
杏崎「去年とは全く違うチームになってますよ」
保科「ふ〜ん」
少し練習を見ている保科
柔らかなタッチであるが、素早いモーションでシュートを打つ湯川に気付く。
保科(あれが、湯川楓か)
トーヤ「へへ、すごいっしょ。やっぱ見たらわかります?瑞穂的にいえば、哀川さんの後継者っすかねぇ〜。まあ、俺がなるつもりだったんですけど、俺にはキャプテンの仕事があるからどっちっつうと、藤原さんの後継者もやらなくちゃいけなくて・・・って、保科さん聞いてないし」
保科(こいつはすげ〜ぞ。ソリコミが嘆くだけある・・・で、あいつがたぶん全中MVPの四井だな。レベルが高いわけだ・・・)
トーヤ「お〜〜〜い。保科さぁ〜ん聞いてます?」
保科(ん、なんだあいつは・・・どこかで見た事がある・・・)
トーヤ「ほっしっなさ〜ん」
保科(あっ)
「ぬぁぁぁぁぁ」大きい声を出す保科
トーヤ・杏崎「うわっ。びっくりした」
保科「な、何で??」
トーヤ「どうしたんですか?」
保科「あ、あ、あいつは・・・おい、お前」
トーヤ「え、ええ?どうしたんすか?急に」
保科「あの金髪。もしかして柏木じゃね〜〜のか?」
トーヤ・杏崎「???」
トーヤ「え?あ、はい。そうですけど・・・」
保科「何故?何であいつがこんなとこでバスケやってるんだぁ?????」
トーヤ「保科さん、みっちゃんの事知ってるんすか?」
保科「いや、知ってるも何も・・・神奈川で知らない奴なんていないだろう・・・」
杏崎「えっ?そんなに有名なプレイヤーだったんですか?」
保科「ああ」
DEARBOYS NEXT
3年生の高階トーヤが15人のメンバーを鼓舞して練習が行われた。
ガチャ 体育館のドアが開いて一人の選手が見学に来た。
杏崎「え・・・・どうして・・・・」
見学にきた選手に気付かない程メンバーは練習をしていた。
杏崎に近付く見学人
杏崎「何で?保科さんがここに??」
保科「へへぇ〜。球団にも氷室先生にもちゃんと許可得て来たから大丈夫だぜ」
杏崎「うそ・・・」
保科「うちのエースと監督に、湯川楓が見たいって行ったら、すぐに行って来いって言われたよ。学校に連絡して、氷室さんに見学に行っていいか聞いたらOKもらってさ。で、遠征のついでにきたってわけ。まっ、この後うちのダメ後輩の様子も見にいくけどなぁ」
杏崎「そ、そうなんですか・・・」
保科「この間は試合見に来てくれてサンキューな。負けちまったけどよ・・・さとみちゃんが来てくれて死ぬ程嬉しかったぜ。で、どうだった?」
杏崎「そうですね。保科さんのスピードは既にプロでも通用するものなんだな。と、改めて感じました。弱点であるディフェンス力の強化はまだまだですね。相手がプロのレベルだと、保科さんの所から切り崩されてしまうと思いますよ。けど・・・オフェンス力が高校の時よりも上がっていたのはビックリしました。さすが保科さんだと思いましたよ」
保科「へへへ。さすがさっとみちゃんだね。ディフェンス力か。わかってはいるんだけどなぁ。そこまでバレてたか、やっぱまだまだだね」
そこへ次の練習メニューの為にきた高階
「ゲッ、何で保科さんがこんな所にいるんすか。杏崎と二人で試合行きましたけど、何もしてませんよ」
保科「うっせ〜。見学に来たんだよ。さとみちゃんと同じような事言うんじゃね〜。一応俺はチーム内で、瑞穂と太いパイプを持っている役割になっちまってるからな。お前や湯川がいる瑞穂を注目してるのは、大学だけじゃないってことだ」
トーヤ「これって、褒められてるんすよね」
保科「ああ、まっ。本牧東からみれば、本当に面倒臭いチームなんだよなぁ。ソリコミが嘆いてたぜ」
トーヤ「保科さん、プロ選手って感じっすねぇ〜〜。かっちょえ〜〜〜。杏崎よかったな。これで保科さんが活躍して給料どんどん上がったら、玉の輿ってやつじゃん」
杏崎「関係ありません、何言ってるのよトーヤ君」
保科「さとみちゃんなら大歓迎よん!!」
トーヤ「あはははは」
保科「で、瑞穂の調子はどうだい?俺的には絶不調であって欲しいんだけど・・・」
トーヤ「そうっすねぇ〜。まっ、インターハイ制覇を狙ってますから・・・それに近いレベルになって来てますよ〜〜まぁキャプテンがいいから!!」
保科「哀川抜きでも、できるのか?」
トーヤ「あれ、俺の事は無視ぃ・・・・。って、勿論っすよ」
杏崎「去年とは全く違うチームになってますよ」
保科「ふ〜ん」
少し練習を見ている保科
柔らかなタッチであるが、素早いモーションでシュートを打つ湯川に気付く。
保科(あれが、湯川楓か)
トーヤ「へへ、すごいっしょ。やっぱ見たらわかります?瑞穂的にいえば、哀川さんの後継者っすかねぇ〜。まあ、俺がなるつもりだったんですけど、俺にはキャプテンの仕事があるからどっちっつうと、藤原さんの後継者もやらなくちゃいけなくて・・・って、保科さん聞いてないし」
保科(こいつはすげ〜ぞ。ソリコミが嘆くだけある・・・で、あいつがたぶん全中MVPの四井だな。レベルが高いわけだ・・・)
トーヤ「お〜〜〜い。保科さぁ〜ん聞いてます?」
保科(ん、なんだあいつは・・・どこかで見た事がある・・・)
トーヤ「ほっしっなさ〜ん」
保科(あっ)
「ぬぁぁぁぁぁ」大きい声を出す保科
トーヤ・杏崎「うわっ。びっくりした」
保科「な、何で??」
トーヤ「どうしたんですか?」
保科「あ、あ、あいつは・・・おい、お前」
トーヤ「え、ええ?どうしたんすか?急に」
保科「あの金髪。もしかして柏木じゃね〜〜のか?」
トーヤ・杏崎「???」
トーヤ「え?あ、はい。そうですけど・・・」
保科「何故?何であいつがこんなとこでバスケやってるんだぁ?????」
トーヤ「保科さん、みっちゃんの事知ってるんすか?」
保科「いや、知ってるも何も・・・神奈川で知らない奴なんていないだろう・・・」
杏崎「えっ?そんなに有名なプレイヤーだったんですか?」
保科「ああ」
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