2016年12月19日
ディアボーイズの続きが見てみたい153話 〜柏木道大の強さ〜
保科「神奈川の高校通ってて、あいつを知らね〜奴はいね〜よ」
保科・杏崎(保科さんがそこまでいうプレーヤーだったなんて・・・)
と、そこで練習している柏木はこっちに気付いたよう
柏木(誰だ。さとみさんと話をしている奴は・・・いかん。さとみさんをお守りせねばならん)
ドカドカドカ
トーヤ(ん?みっちゃん、何かこっちにくるぞ)
3人の所にやってくる柏木
保科「よ〜う、柏木。元気か?お前がこんな所にいるからビックリしたじゃね〜か」
柏木「ぬ??誰だお前」
保科「てめぇ〜〜〜〜(怒)俺だよ俺。ほら、本牧の倉庫でストバスやったじゃん」
柏木「・・・・???本牧????ストバス?????倉庫?????」
腕を組んで何かを思い出している柏木。どうやら思い出したようだ。
「ああああああ〜〜〜お前は、モクモクの椎名じゃね〜〜か」
保科「いや、だから椎名じゃなくて、保科だって言ってんじゃん。ってか、モクモクじゃなくても本牧だよ。ほ・ん・も・く」
柏木「何しに来やがった。そうか。俺の事を見に来たのだな。まぁゆっくりと見学していくが良い!!あっはっはっは」
練習に戻る柏木
保科(まぁ、間違っちゃいね〜が、何かムカつく・・・)
トーヤ「あのうぅ〜〜。みっちゃんって俺達と同じ世代で保科さんの後輩なんですよね??」
保科「まぁな、でもあいつはいつもあんな感じだ」
杏崎「そんなすごいプレイヤーだったんですか?」
保科「プレイヤー??誰が?」
杏崎「あ、いや、だから柏木君」
保科「あぁ、ミニバスと中学の時一年はやってたみたいだぜ」
トーヤ・杏崎「え????」
保科「でも・・・ストバスじゃ、元が吹っ飛ばされて、手も足も出なかった。ゴール下の力の闘いであいつに勝てるパワー持ってる奴が、バスケしてる奴の中にいるのかも疑問だ・・・」
言葉とは裏腹に、苦笑いの保科
トーヤ「じゃあ、なんで保科さんはみっちゃんの事を知ってるんですか?さっき神奈川であいつを知らない奴はいない。って・・・」
保科「え??ああ。あれか。ヤンキーやってたり、不良学校行ってる奴で知らない奴はいないって事!」
トーヤ・杏崎「え・・・」
保科「柏木軍団っていったら、神奈川最強なんだよ。横浜・川崎・湘南・横須賀。それに西の方もかな。ありとあらゆる高校や族の連中が潰しに行くたびに、喧嘩に勝っちまうんだよ。どこも勝てないもんだから、犬猿の仲だった横浜と川崎が連合を組んで、100人の人数を集めて、柏木軍団を潰しに行った事もあるんだぜ」
トーヤ「・・・」言葉を失ってる
保科「それを、柏木軍団が潰しちまったんだ。俺が高校2年の時だったかなぁ。柏木を入れて、たった5人しかいないんだぜ。柏木軍団って」
トーヤ「嘘・・・5人で100人ってそんな漫画みたいな世界・・・」
保科「そうそう、あいつの強さは漫画だよ(笑)勿論、俺等、本牧東みたいな超悪ガキ校は、番長してた奴がやられちまって、本牧東は柏木軍団には逆らえなかったらしい」
トーヤ「らしいっ。って保科さんも柏木さんに」
保科「いや、俺はその事件が起きる前にさ。たまたまあの倉庫で知り合ったんだ。柏木が怒ってやってきて、この手紙を送った奴は誰だぁ。って。それがウチの奴らだったんだけど、俺達知らね〜じゃん。で、揉めてるうちに、なんかお前いい奴だな、ってなって。柏木が場所間違えて、あの倉庫に来てたってわけ」
トーヤ「プププ。確かにみっちゃんらしいな」
保科「で、意気投合しちまって、「俺もミニバスやってたんだぁ。やらせろぉ」って具合になって、一緒にバスケを始めたんだ。でも、最初はよ。ほんとシュート入らなくて笑ったぜ。久しぶりで感覚がぁ〜〜〜。とか、叫んでてさ。でもステップとかは、本当に経験者っぽくて、ゴール下のパワープレイで元が耐えられる事なんて一度もなかったんじゃね〜かなぁ〜」
トーヤ「あの、薬師丸さんが・・・」
保科「まっ、勿論ファールだけどよぉ。かっかっか」
杏崎(それでも、あの薬師丸さんが吹っ飛ばされるパワーって・・・湯川君しか練習相手がいない理由がわかった気がする)
保科「この話には、ちゃんとオチがあってよ。1時間俺達とバスケして、みんなヘトヘトになって動けなくなって、俺達五人もぶっ倒れてたんだ。そしたら俺等の学校の先輩達が乗り込んできて、1時間以上待たされているからカンカンに怒ってて、バスケでヘロヘロのコートに殴り込みに喧嘩になったのよ」
トーヤ「ううう〜、平気で話をしてますけど、保科さんとこ恐ろしい学校っすよね。一度行った事あるけど、先生からしてアレだもん」
保科「あははは。そうそう。ヤンキーかスポーツしてるか。だな。で、だな。うちの学校の恐ろしく気合の入った先輩達が20〜30人以上いたはずなのに、バスケ1時間がっちりとやり込んだ状態で、一人で全員倒しちまったってわけ」
トーヤ「・・・」
杏崎「野蛮ですね・・・」
保科「その場にいた俺達も流石にびびったよぉ〜。まっ、ソリコミがその後来て上手くまとめてくれたんだけどよ。喧嘩売ったのは本牧東側だったからなぁ。それ以来、本牧東は、柏木軍団の傘下になったらしいけど・・・俺達は全く関係ないから、時々ストバスでバスケしてたってわけ」
トーヤ「へぇ〜〜〜」
保科「まぁ、哀川達に出会ってから、あんまり倉庫に行かなくなって、会う事は少なかったけどよぉ〜。あいつにバスケしろって何回も行ったんだけどな。何か理由があってやらなかったらしい」
トーヤ「理由って」
保科「さぁ、そこまでは知らね〜〜」
スパッ ボールがリングをくぐる
柏木「おお、今の感触はよかった。お〜〜〜い。さっとみさ〜〜〜〜ん!見てくれました。今のシュート。どうですかぁ?この柏木による、さとみさんへのた・・め・・・・・」
ドカッ 柏木を蹴る湯川
湯川「おい、まだまだあめ〜〜」
DEARBOYS NEXT
保科・杏崎(保科さんがそこまでいうプレーヤーだったなんて・・・)
と、そこで練習している柏木はこっちに気付いたよう
柏木(誰だ。さとみさんと話をしている奴は・・・いかん。さとみさんをお守りせねばならん)
ドカドカドカ
トーヤ(ん?みっちゃん、何かこっちにくるぞ)
3人の所にやってくる柏木
保科「よ〜う、柏木。元気か?お前がこんな所にいるからビックリしたじゃね〜か」
柏木「ぬ??誰だお前」
保科「てめぇ〜〜〜〜(怒)俺だよ俺。ほら、本牧の倉庫でストバスやったじゃん」
柏木「・・・・???本牧????ストバス?????倉庫?????」
腕を組んで何かを思い出している柏木。どうやら思い出したようだ。
「ああああああ〜〜〜お前は、モクモクの椎名じゃね〜〜か」
保科「いや、だから椎名じゃなくて、保科だって言ってんじゃん。ってか、モクモクじゃなくても本牧だよ。ほ・ん・も・く」
柏木「何しに来やがった。そうか。俺の事を見に来たのだな。まぁゆっくりと見学していくが良い!!あっはっはっは」
練習に戻る柏木
保科(まぁ、間違っちゃいね〜が、何かムカつく・・・)
トーヤ「あのうぅ〜〜。みっちゃんって俺達と同じ世代で保科さんの後輩なんですよね??」
保科「まぁな、でもあいつはいつもあんな感じだ」
杏崎「そんなすごいプレイヤーだったんですか?」
保科「プレイヤー??誰が?」
杏崎「あ、いや、だから柏木君」
保科「あぁ、ミニバスと中学の時一年はやってたみたいだぜ」
トーヤ・杏崎「え????」
保科「でも・・・ストバスじゃ、元が吹っ飛ばされて、手も足も出なかった。ゴール下の力の闘いであいつに勝てるパワー持ってる奴が、バスケしてる奴の中にいるのかも疑問だ・・・」
言葉とは裏腹に、苦笑いの保科
トーヤ「じゃあ、なんで保科さんはみっちゃんの事を知ってるんですか?さっき神奈川であいつを知らない奴はいない。って・・・」
保科「え??ああ。あれか。ヤンキーやってたり、不良学校行ってる奴で知らない奴はいないって事!」
トーヤ・杏崎「え・・・」
保科「柏木軍団っていったら、神奈川最強なんだよ。横浜・川崎・湘南・横須賀。それに西の方もかな。ありとあらゆる高校や族の連中が潰しに行くたびに、喧嘩に勝っちまうんだよ。どこも勝てないもんだから、犬猿の仲だった横浜と川崎が連合を組んで、100人の人数を集めて、柏木軍団を潰しに行った事もあるんだぜ」
トーヤ「・・・」言葉を失ってる
保科「それを、柏木軍団が潰しちまったんだ。俺が高校2年の時だったかなぁ。柏木を入れて、たった5人しかいないんだぜ。柏木軍団って」
トーヤ「嘘・・・5人で100人ってそんな漫画みたいな世界・・・」
保科「そうそう、あいつの強さは漫画だよ(笑)勿論、俺等、本牧東みたいな超悪ガキ校は、番長してた奴がやられちまって、本牧東は柏木軍団には逆らえなかったらしい」
トーヤ「らしいっ。って保科さんも柏木さんに」
保科「いや、俺はその事件が起きる前にさ。たまたまあの倉庫で知り合ったんだ。柏木が怒ってやってきて、この手紙を送った奴は誰だぁ。って。それがウチの奴らだったんだけど、俺達知らね〜じゃん。で、揉めてるうちに、なんかお前いい奴だな、ってなって。柏木が場所間違えて、あの倉庫に来てたってわけ」
トーヤ「プププ。確かにみっちゃんらしいな」
保科「で、意気投合しちまって、「俺もミニバスやってたんだぁ。やらせろぉ」って具合になって、一緒にバスケを始めたんだ。でも、最初はよ。ほんとシュート入らなくて笑ったぜ。久しぶりで感覚がぁ〜〜〜。とか、叫んでてさ。でもステップとかは、本当に経験者っぽくて、ゴール下のパワープレイで元が耐えられる事なんて一度もなかったんじゃね〜かなぁ〜」
トーヤ「あの、薬師丸さんが・・・」
保科「まっ、勿論ファールだけどよぉ。かっかっか」
杏崎(それでも、あの薬師丸さんが吹っ飛ばされるパワーって・・・湯川君しか練習相手がいない理由がわかった気がする)
保科「この話には、ちゃんとオチがあってよ。1時間俺達とバスケして、みんなヘトヘトになって動けなくなって、俺達五人もぶっ倒れてたんだ。そしたら俺等の学校の先輩達が乗り込んできて、1時間以上待たされているからカンカンに怒ってて、バスケでヘロヘロのコートに殴り込みに喧嘩になったのよ」
トーヤ「ううう〜、平気で話をしてますけど、保科さんとこ恐ろしい学校っすよね。一度行った事あるけど、先生からしてアレだもん」
保科「あははは。そうそう。ヤンキーかスポーツしてるか。だな。で、だな。うちの学校の恐ろしく気合の入った先輩達が20〜30人以上いたはずなのに、バスケ1時間がっちりとやり込んだ状態で、一人で全員倒しちまったってわけ」
トーヤ「・・・」
杏崎「野蛮ですね・・・」
保科「その場にいた俺達も流石にびびったよぉ〜。まっ、ソリコミがその後来て上手くまとめてくれたんだけどよ。喧嘩売ったのは本牧東側だったからなぁ。それ以来、本牧東は、柏木軍団の傘下になったらしいけど・・・俺達は全く関係ないから、時々ストバスでバスケしてたってわけ」
トーヤ「へぇ〜〜〜」
保科「まぁ、哀川達に出会ってから、あんまり倉庫に行かなくなって、会う事は少なかったけどよぉ〜。あいつにバスケしろって何回も行ったんだけどな。何か理由があってやらなかったらしい」
トーヤ「理由って」
保科「さぁ、そこまでは知らね〜〜」
スパッ ボールがリングをくぐる
柏木「おお、今の感触はよかった。お〜〜〜い。さっとみさ〜〜〜〜ん!見てくれました。今のシュート。どうですかぁ?この柏木による、さとみさんへのた・・め・・・・・」
ドカッ 柏木を蹴る湯川
湯川「おい、まだまだあめ〜〜」
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いえ、ありがとうございます。そのツッコミいつか入らないかなぁと期待していたので嬉しいです。確か黒いリストバンドまで書いて記憶があります。
コメント頂けなければ更によせていたかもです(笑)
こうやってコメント頂けるのが一番嬉しいです。
調子にのって今日一気に執筆しちゃいました。
コメントくると話がどんどん進みます。ありがとうございます
哀川が(楓ちゃんでしょう?)って言ったときから思ってたんですが そうとは知らず大変失礼しました
今後も楽しみに読ませていただきたいと思いますのでよろしくお願いしますです
応援してます 頑張ってください
面白いって言って下さって嬉しいです。
あと、類似っていうよりも、初めから寄せてます(かなりわかりやすいように)。
第3話くらいから必死でした。
だから時々ワザも同じものを入れたりしてます。
だから、このコメントが来たのがすごい嬉しいです。
原作のキャラがすごいっていうのを、アニメのキャラより上に行くことで
成長の具合(強さ)がわかるかなぁ、と思いまして。
スラムダンク対ディアボーイズ って必ずどっちが強いか論議されるので。
それであれば、混ぜてしまえ。という事で。正直設定は変えたかったのですが、
気付いて貰えなかった嫌だなぁ〜と思いまして・・
なので、柏木軍団。楽しみにしといて下さい。(名前も決まっております(笑))
登場人物は全てモデルありでやっとります。
(チーム名までモジっとりますが・・・)
出来ているかどうか、わからないのですが、未来と過去を往来しながら
伏線をはっていっているので、それもまた楽しんで下さい
(そのうち矛盾しそうです(苦笑))
コメント下さって嬉しいです。またお待ちしております。