2016年08月04日
ディアボーイズの続きが見てみたい86話 〜あの時の瑞穂は既に強かった〜
体育館で練習している部員。その横で氷室と杏崎が話をしていた。
杏崎「先生、やっぱり湯川君の注目ってすごいんでしょうか」
氷室「ええ、あの天童寺が和彦と組ませる為に、ミニバス時代からチェックしていた人物だから」
杏崎「はい。それに・・・」
氷室「四井君・・・全中大会MVP。高校1年で天童寺のエースになるか、と注目されていた選手。天童寺が欲しがっていた選手が二人も瑞穂に入学するなんて」
杏崎「ただでさえ、哀川さんが来た学校」
氷室「まぁ、ホームページの3チャンネルとかには、瑞穂が裏工作したって噂が書かれているくらいだからね」
杏崎「はい。まあ、本人達が全く気にしてないですけど・・・」
氷室「去年の新人戦。高階君以外の主力が5人抜けた瑞穂は、大会前は注目の話題校であったけど、完全にノーマークだった。高階トーヤさえ抑えれば、ボール運びもできない、というくらいに思われていたわ」
杏崎「はい、確かに一回戦で湯川君が一人で56点取った時の試合前と試合後の会場の空気はまるで違うものでした」
氷室「そうよ、あれで一気に瑞穂は勢いにのったの。湘南大相模との決戦まで・・・」
杏崎「そうですね。まだまだ連携ミスの多い二人でしたけど、あの圧倒的なコンビネーションは、哀川藤原ホットラインの再来と言われていました」
杏崎の回想
*********************
トーヤ「ほりゃ、湯川チン」
湯川「もっと、きつくてもいいぞ」
トーヤ「これも決めてちょ」」
湯川「てめ〜もっと優しくほれ」
トーヤ「悪い悪い、湯川チンなら取れると思ってさ」
湯川「うら、突っ込め。お前ならいけっだろ」
トーヤ「ほいさぁ〜〜」
*********************
杏崎「確かに、あの時の瑞穂もすごかった。先生、今の瑞穂はあの時よりも成長しています」
氷室「そうね。新しいメンバーがすごいだけでなく、それぞれが試合や練習をこなして成長してるわ。もしかすると、去年より強いチームが作れるかもしれない」
杏崎「はい!みんな頑張っています」
コート
トーヤ「ほら、もっと走れ」
水前寺「2年へばってんじぇね〜ぞ」
榎本「るせ〜」
紅林「きぇぇぇぇぇ〜」
湯川「邪魔すんじゃね〜」
柏木「うらぁぁぁぁぁ。てんさ〜い」
四井「よっと・・・・(パス)シュートが外れる気がしねぇ〜」
一同「くっ、俺達だってレギュラーを目指しているんだ」
氷室「うん。まだまだ強くなるわ。このチーム!!」
杏崎「はい♪」
氷室「そして、現時点でもこのチームは強い。だって、あの天童寺から練習試合の申し込みが来るチームになったんだもの」
杏崎「えっ、天童寺・・・・・」
驚きの表情を隠せない杏崎。天童寺はあまりの強さに練習試合を申し込まれる事はあっても、申し込む事はない強豪校。練習試合よりもチーム内の方が高い練習試合ができるからである。
まさか、一泊二日で合同練習まで行うなんて、誰が聞いても信じない内容だった。
この天童寺の練習と練習試合で、メンバーは覚醒していく事となる。
ただ、その前にあの時の瑞穂が気になりませんか?
次回からは少し前に戻って、高校2年の高階君達の物語を見てみましょう。
久しぶりに森高、秋吉登場♪
お楽しみに
DEARBOYS NEXT
杏崎「先生、やっぱり湯川君の注目ってすごいんでしょうか」
氷室「ええ、あの天童寺が和彦と組ませる為に、ミニバス時代からチェックしていた人物だから」
杏崎「はい。それに・・・」
氷室「四井君・・・全中大会MVP。高校1年で天童寺のエースになるか、と注目されていた選手。天童寺が欲しがっていた選手が二人も瑞穂に入学するなんて」
杏崎「ただでさえ、哀川さんが来た学校」
氷室「まぁ、ホームページの3チャンネルとかには、瑞穂が裏工作したって噂が書かれているくらいだからね」
杏崎「はい。まあ、本人達が全く気にしてないですけど・・・」
氷室「去年の新人戦。高階君以外の主力が5人抜けた瑞穂は、大会前は注目の話題校であったけど、完全にノーマークだった。高階トーヤさえ抑えれば、ボール運びもできない、というくらいに思われていたわ」
杏崎「はい、確かに一回戦で湯川君が一人で56点取った時の試合前と試合後の会場の空気はまるで違うものでした」
氷室「そうよ、あれで一気に瑞穂は勢いにのったの。湘南大相模との決戦まで・・・」
杏崎「そうですね。まだまだ連携ミスの多い二人でしたけど、あの圧倒的なコンビネーションは、哀川藤原ホットラインの再来と言われていました」
杏崎の回想
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トーヤ「ほりゃ、湯川チン」
湯川「もっと、きつくてもいいぞ」
トーヤ「これも決めてちょ」」
湯川「てめ〜もっと優しくほれ」
トーヤ「悪い悪い、湯川チンなら取れると思ってさ」
湯川「うら、突っ込め。お前ならいけっだろ」
トーヤ「ほいさぁ〜〜」
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杏崎「確かに、あの時の瑞穂もすごかった。先生、今の瑞穂はあの時よりも成長しています」
氷室「そうね。新しいメンバーがすごいだけでなく、それぞれが試合や練習をこなして成長してるわ。もしかすると、去年より強いチームが作れるかもしれない」
杏崎「はい!みんな頑張っています」
コート
トーヤ「ほら、もっと走れ」
水前寺「2年へばってんじぇね〜ぞ」
榎本「るせ〜」
紅林「きぇぇぇぇぇ〜」
湯川「邪魔すんじゃね〜」
柏木「うらぁぁぁぁぁ。てんさ〜い」
四井「よっと・・・・(パス)シュートが外れる気がしねぇ〜」
一同「くっ、俺達だってレギュラーを目指しているんだ」
氷室「うん。まだまだ強くなるわ。このチーム!!」
杏崎「はい♪」
氷室「そして、現時点でもこのチームは強い。だって、あの天童寺から練習試合の申し込みが来るチームになったんだもの」
杏崎「えっ、天童寺・・・・・」
驚きの表情を隠せない杏崎。天童寺はあまりの強さに練習試合を申し込まれる事はあっても、申し込む事はない強豪校。練習試合よりもチーム内の方が高い練習試合ができるからである。
まさか、一泊二日で合同練習まで行うなんて、誰が聞いても信じない内容だった。
この天童寺の練習と練習試合で、メンバーは覚醒していく事となる。
ただ、その前にあの時の瑞穂が気になりませんか?
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久しぶりに森高、秋吉登場♪
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