2016年08月02日
ディアボーイズの続きが見てみたい85話 〜練習試合決定〜
放課後バスケ部のハードな練習は始まっていた。
瑞穂高校の練習では、練習で疲れて倒れそうな時、その休憩時間にシュート練習を行う哀川の姿を見て、今もなおその伝統は続いている
「おい、シュート外してんじぇね〜ぞ」
「集中しろ」
「これを外したら試合が負けって気持ちで打て」
昨年と違うところは人数が増えたところ。黙々と練習していたシュート練習ではなく、それぞれが声をかけて、シュート練習を行っている。
この様子は、他のクラブから見てみれば、バスケ部は休憩がない鬼クラブと見えていた。
哀川世代を見ている後輩にとっては、これでも練習量は足りない、といつも思わされるものであった。
氷室「キャプテン。ちょっときて」
トーヤ「ん?ボス?」
氷室の元に走る高階
氷室「来週の日曜から連続で練習試合を行うわよ」
トーヤ「おっ、来たねぇ〜」
氷室「来週の練習はうちを合わせて4校が同時に試合を行うわ」
トーヤ「へへ。何でも一緒ですよ。ボス」
氷室「相手は、成田中央、明和大、横浜学園よ。場所は成田中央体育館」
トーヤ「おおお、さすがボス。面白いところと試合できるじゃないっすか」
氷室「うちは、本番まで作戦を隠す真似はしないわ。全力でいくわよ」
ウインクする氷室
氷室「その次の日曜なんだけど、土曜日曜で一泊二日するわ。2週間あるから、各自予定を合わせて欲しいの」
トーヤ「へ〜、合宿でもないのに、泊まりこみって気合入ってますねぇ〜ボス」
杏崎「・・・」
トーヤ「もしや、沖縄旅行でカニ高と勝負?あっ、関西で哀川さんに稽古つけてもらうとか」
氷室「哀川君に稽古つけてもらうのは少し近いかしら」
杏崎「・・・」
トーヤ「おおお、ボスと一泊の旅行なんて楽しみっすね。どこでもいっちゃいますよ」
氷室「・・・トーヤ君。かなりきつい練習と練習試合になるわよん」
トーヤ「・・・?」
湯川「練習終わりだぁ〜。おい、高階。次のメニュー行くぞ」
トーヤ「お、お、おう。ボス、後でね。練習集合後にみんなに発表で」
コートに戻る高階
練習を始める瑞穂バスケ部一同
DEARBOYS NEXT
瑞穂高校の練習では、練習で疲れて倒れそうな時、その休憩時間にシュート練習を行う哀川の姿を見て、今もなおその伝統は続いている
「おい、シュート外してんじぇね〜ぞ」
「集中しろ」
「これを外したら試合が負けって気持ちで打て」
昨年と違うところは人数が増えたところ。黙々と練習していたシュート練習ではなく、それぞれが声をかけて、シュート練習を行っている。
この様子は、他のクラブから見てみれば、バスケ部は休憩がない鬼クラブと見えていた。
哀川世代を見ている後輩にとっては、これでも練習量は足りない、といつも思わされるものであった。
氷室「キャプテン。ちょっときて」
トーヤ「ん?ボス?」
氷室の元に走る高階
氷室「来週の日曜から連続で練習試合を行うわよ」
トーヤ「おっ、来たねぇ〜」
氷室「来週の練習はうちを合わせて4校が同時に試合を行うわ」
トーヤ「へへ。何でも一緒ですよ。ボス」
氷室「相手は、成田中央、明和大、横浜学園よ。場所は成田中央体育館」
トーヤ「おおお、さすがボス。面白いところと試合できるじゃないっすか」
氷室「うちは、本番まで作戦を隠す真似はしないわ。全力でいくわよ」
ウインクする氷室
氷室「その次の日曜なんだけど、土曜日曜で一泊二日するわ。2週間あるから、各自予定を合わせて欲しいの」
トーヤ「へ〜、合宿でもないのに、泊まりこみって気合入ってますねぇ〜ボス」
杏崎「・・・」
トーヤ「もしや、沖縄旅行でカニ高と勝負?あっ、関西で哀川さんに稽古つけてもらうとか」
氷室「哀川君に稽古つけてもらうのは少し近いかしら」
杏崎「・・・」
トーヤ「おおお、ボスと一泊の旅行なんて楽しみっすね。どこでもいっちゃいますよ」
氷室「・・・トーヤ君。かなりきつい練習と練習試合になるわよん」
トーヤ「・・・?」
湯川「練習終わりだぁ〜。おい、高階。次のメニュー行くぞ」
トーヤ「お、お、おう。ボス、後でね。練習集合後にみんなに発表で」
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